ぼくのわたしのバイト体験談    

警備員のバイト体験談!高収入が得られて良い仲間ができました

1,268閲覧数
0評価数
警備員のバイトイメージ

仕事内容

夜の工事現場で警備員をしていました。仕事場所は東京23区ほぼ全区行ったと思います。

バイトできる日をあらかじめ決めておき、当日の夕方までに会社に電話をかけてその日に行く現場が決まります。

その日により、また季節によって、楽な現場もあれば大変な現場もあって、本当に色々な経験をしました。

やり始めた当初は、お金が沢山もらえたのとバイトする日が自由に決められていたので、いわゆる美味しいバイトの印象でした。

バイトの経験が長くなってくると、リーダー的な仕事を任されたり、難しい現場を担当させられたりと、大変だったこともありました。

応募のきっかけ

一晩、日当で1万2000円もらえました。当時のバイトの中では給料が高かったです。

1週間も行けば家賃が払えるし、食費や光熱費、税金などもあと1週間働けばクリアします。

残り2週間は自由に使えるお金にし、休みたければ休んでもいいし、何か買いたいものがあればそのために稼いでも良いと考えていました。

働く日は自由に決められるし、身体はきつくないし、稼ぎながら自由なことが出来るバイトの代表格です。

楽しかったこと

大抵ひとつの現場に3~5人くらいのチームを組んで仕事をします。

各作業には一連の流れがあって、ある程度慣れた人が揃ってくると、何も指示しなくても阿吽の呼吸で連携して作業をします。

そういう時は本当に仕事をやっていて充実感がありました。まさに現場を回してる感覚です。

また、そういう時期になってくるとバイト仲間もある程度顔見りとチームを組むことが多くなります。

バイトが終わった後に、ファミレスに行ったり仲間の家にお邪魔したりすることもありました。

みんなそれぞれ目標があって、仲間たちと夢を語りあったり議論をしたり、そういう関係がとても楽しかったです。

思い出に残っていること

本当に色々な経験をしました。怖い経験もあるし、大変だった経験もあるし、仲間を事故で亡くした経験もあります。

そういう経験の中で、特にこの仕事を選んで良かったと思ったのは、東京の色々な街に行けたことです。

ほぼ東京23区内の全域に行くというのは、他のバイトでは経験できない世界だと思います。

基本夜のバイトですから、始発が始まる頃の適度な時間に終わるのが一番いいのですが、終電が終わった頃に終わってしまう現場もあります。(日当は同じです)

そういう時は一晩かかって自宅まで歩いて帰るのですが、繁華街だろうと幹線道路沿いだろうと都心だろうと、夜の東京は灯りが必ず点いています。

ただし、人はほとんどいないため、東京の静かな夜の街を独り占めできたような気分にもなりました。

「都会で生きてるんだなぁ」ってしみじみ感じる時間ができて、それ自体が楽しかったです。

バイトを体験して

夜間にこのバイトをやるなら夏がオススメです。

夏の昼間に警備員のバイトをやるのは大変だと思います。日差しが強いのとアスファルトの照り返しがあるからです。

一方、冬は昼間の方がやりやすいと思います。夜ははっきりいってかなり寒いです。

あと会社によって派遣先を決められてしまう場合もあれば、私のように自由に現場を選べる会社もあります。その辺はバイトする時にあらかじめよく聞いておくといいでしょう。

女性でもやっているぐらいで重労働なバイトではないし、辞めるのも自由です。また、給料は良いので、一度経験してみるには丁度良いバイトだと思います。

編集者のコメント:

バイトで東京23区の全域に行ったというのは凄いですね。同じ東京でも場所によっては、住んでる人や町並みが異なるため、新鮮だったのではないでしょうか。また、夜の東京を歩いて帰った話も情緒を感じますね。とても貴重な経験をされたと思います。

この体験談が参考になった方はクリック!

関連する体験談