ぼくのわたしのバイト体験談    

ホテル清掃のバイト体験談!ベッドメイクの大会にも出ました

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ホテル清掃のバイトイメージ

仕事内容

主な仕事は部屋の清掃、ベッドメイク、アメニティの補充、セットになります。

清掃には一人が時間をかけて一部屋丸々キレイにする本清掃と、ブティックホテルなので休憩利用の合間に数人で素早く部屋を整える回転清掃があり、かなり忙しいです。

本清掃は、先輩に付いて一ヶ月ほど二人で一部屋を本清掃し、独り立ちします。普段気にしない細かいところを掃除します。多方面を見て「汚れはこういうところにもつく」や、「このやり方で落ちる」など、掃除のやり方・知識を学びます。

一人何部屋か担当します。時間も限られているので、最低限キレイにしたC清掃、細かいところまで掃除したB清掃、普段出来ない換気扇、お風呂のカビ取りなどするA清掃にランクわけします。

今日は○号室はA、△号室はBというように自分で予定をたててやります。回転清掃はとにかく素早く数名でシーツの変えやアメニティのセット、トイレ、浴室チェックなど行い、元の綺麗な状態に直します。

応募のきっかけ

家事が好きで以前から興味があったのと、何かをその道のプロから叩き込んでいただき、必死にやってみたかった、という気持ちがありました。

ホテルなのでお客さまやたくさんの人の中で作業するのでは?と思いましたし、たくさんの人の中で働くのは苦手でしたが、それ以上に「今やりたい!」という気持ちが強かったので、応募しました。

実際にはお客さまと直接会う事はありませんでしたし、大きなホテルではないので従業員も少なく、時間帯であまり会わない方もいました。本清掃は一人作業なので、それほど人に会うということもなかった気がします。

楽しかったこと

いかに素早く、いかにきれいにできるか自分で考え、予定を立ててできるところです。元々掃除は好きで細かいところが気になるタイプなので、汚れの落とし方を学べたのはよかったです。

思い出に残っていること

ベッドメイクの大会があったのですが、少しの差で上位入賞できなかったことです。大会のためにいかに早く、見た目も美しく仕上げるか一生懸命練習しましたが、結局は綺麗なことよりもスピード(ベッドメイクの早さ)が重要だったようです。

また、年配のベテランさんがいて上下関係は大変でしたが、厳しい人ほどきちんと教えてくださるし、やりがいのある仕事だと思います。体力もつきます。

編集者のコメント:

ベッドメイクの話は面白いですね。質(部屋の綺麗さ)よりスピード(元に戻す早さ)が求められるとは思いませんでした。でも、ホテルも営利目的ですから、早く直して早く提供する方が利益になりますからね。作業の迅速性と仕事の効率化を求められる職場だったようで、それが家事でも活きそうですね。

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