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バイトでフルタイムはきつい?長時間労働のメリット・デメリット

バイトでフルタイムはきつい?長時間労働のメリット・デメリットのイメージ

バイトで短時間しか働いていないと、もっと働きたくなりますよね。

 
ウサくん

フルタイムで働くのはきついかな?

日々の生活や趣味にもお金がかかるし、食費を切り詰めて節約するのも限度があります。

できることならフルタイムで働いて、もう少し稼ぎたいですよね。

しかし、バイトのフルタイムはきついです。お金は稼げるものの、体力的に疲れてしまうかもしれません。

そこで今回は「フルタイムで働くメリット・デメリット」をご紹介します。

シフト変更する前に、フルタイムで働けるか考えてみましょう。

バイトのフルタイムとは

時計とカレンダー

フルタイムとは、1日8時間・週5日働くことを指します。

労働基準法で法定労働時間が決められており、1日8時間・週に40時間を超えて働くことはできません。

正社員なら法定労働時間を超える「法定時間外労働(残業)」をすることもありますが、アルバイトでは少ないです。

18歳未満は残業をさせてはいけないため、高校生バイトが多い会社では1日の労働時間が短く設定されていることが多いです。

なお、法定労働時間は掛け持ちの場合でも変わらないため、「A店で6時間、B店で4時間働く」というようなことはできません。

いくら本人が希望しても働ける時間に限度がある、ということを覚えておきましょう。

フルタイムで働けるバイトの特徴

フルタイムで働く男性

バイトの中には、フルタイムで働けるバイトとそうでないバイトがあります。

ファミレスやコンビニなど、シフト制を導入している会社では1日8時間労働になることは少ないです。

自由シフトで1日4~6時間労働になることが多く、1日8時間働きたくても難しいです。

反対に、事務やコールセンターなど、会社内で作業する仕事は固定制になっていることが多いです。

正社員と同じように「9時~17時」「10時~19時(休憩1時間)」で働くこともあり、フルタイム勤務になります。

そのため、バイト探しをする時の目安として、

・接客業で自由シフトのバイトはフルタイムで働かない
・接客以外で固定シフトのバイトはフルタイムで働くこともある

と認識しておくと良いでしょう。

フルタイムで働くメリット

時計を持ってガッツポーズをする女性

それではフルタイムで働くと、どんなメリットが得られるのか見ていきましょう。

収入が増える

一般的にバイトは時給制であるため、働いた時間に比例して収入が増えます。

1日4時間働いていたのが、フルタイムで8時間働くと日給が倍になります。

収入が増えれば欲しい物を買ったり、将来のために貯金することもできます。

フリーターでもフルタイムで働くことで、正社員に近い収入を得ることができるでしょう。

社会保険に加入できる

フルタイムで働くことで健康保険や厚生年金などの、社会保険に加入できるようになります。

会社の社会保険に加入すると、原則として会社が折半して払ってくれるため、自己負担額が減ります。

また、健康保険から支払われる「傷病手当金」を受けることもできます。

傷病手当金とは、病気やケガで仕事を休み、給料が支払われない時に受け取れるものです。傷病手当金があれば、いざという時の備えになります。

その他、産休中の収入を保証する「出産手当金」や、子供が産まれる時にもらえる「出産育児一時金」なども健康保険から支給されます。

厚生年金なら、将来受け取れる年金の額が国民年金のみと比べて増えます。

社会保険の被保険者になると手厚い保障を受け取れることができるため、安心して働くことができるでしょう。

スキルアップしやすい

フルタイムで働くことで、スキルアップしやすくなります。

長時間関わることで経験値がアップするため、仕事を覚えられるようになるからです。

短時間の仕事だと家に帰って忘れるということもありますが、フルタイムで働いていると、嫌でも覚えられるようになるでしょう。

キッチンバイトのように私生活でも役立つスキルを身につければ、将来の役にも立ちます。

独立を考えている人なら、フルタイムで働いてスキルを磨くのもありです。

正社員になるチャンスがある

フルタイムで働くということは、正社員と変わらない働き方をすることになります。

正社員登用制度がある会社に対して、絶好のアピールになるでしょう。

たとえその会社で正社員になれなかったとしても、職歴でアピールすることができます。

「フルタイムで働ける(働いていた)」という経験があれば、正社員になるチャンスが増えます。

出会いの機会が増える

長時間働くことで、出会いの機会が増えます。

バイト仲間はもちろん、お客さんや出入り業者など様々な人と知り合うことができるでしょう。

一緒に働く時間が長くなることでお互いの性格がわかるようになるため、チームワークも深まります。

コミュニケーションを取っていく内に、友達になったり、恋愛に発展するかもしれません。

バイトがきっかけで人脈が増え、楽しい日々を送ることができるでしょう。

フルタイムで働くデメリット

時計を持って不安そうな顔をする女性

一方、フルタイムで働くことによるデメリットもあります。

安易にフルタイムで働いて後悔しないためにも、どんなデメリットがあるか把握しておきましょう。

体調を崩しやすい

これまで短時間労働だった人が、フルタイムで働くと体調を崩しやすくなります。

体力的に疲れやすくなるし、ストレスが増えて精神的にも影響がでるおそれもあるでしょう。

今まで自炊していた人は、疲れてご飯を作る余裕がなくなってしまい、栄養バランスが悪くなることも考えられます。

気づいたら体重がごっそり減って、元気がなくなっているかもしれません。

所得税を払う

フルタイムで働くと収入は増えますが、収入が増えすぎると所得税を払わなければいけなくなります。

時給1000円で1日8時間、週5日、月20日働くと仮定すると、月収は16万円になります。

年収に加算すると192万円になり、所得税を払う基準となる年収103万円を超えてしまいます。

せっかく収入を増やすためにフルタイムで働いているのに、税金を払うことになるのであれば、損した気分になるでしょう。

社会保険料を払う

社会保険に加入できるのはメリットであるとともに、デメリットでもあります。

これまで親の扶養に入っていた人も、社会保険に加入することで自分で保険料を払わなくてはいけなくなります。

健康保険料は収入に比例して増えていくため、手取りは少なくなります。

時間がなくなる

フルタイムで働くことで、時間に余裕がなくなります。

今まで趣味や勉強に使っていた時間がなくなるため、やりたいことができなくなります。

恋人がいる人なら会える時間が少なくなるため、関係にひびが入る恐れもあります。

時間がなくなることで、気持ちの余裕もなくなり、ストレスも溜まっていくでしょう。

辞めにくくなる

フルタイムで働けばバイト先からの信頼を得られる一方、辞めにくくなります。

が辞めると長時間の空きが出てしまうため、最悪バイトが回らなくなってしまうからです。

病気になっても休みづらく、代わりの人も見つけにくいです。

シフトの調整が難しくなり、窮屈な思いをすることになるでしょう。

フルタイムで働く正社員とバイトの違い

フルタイムの求人票

フルタイムで働けば正社員と同じになるのでは?と思う人もいるでしょう。

しかし、バイトはフルタイムで働いてもあまり恩恵を受けられません。その理由を説明します。

給料の計算方法が違う

一般的に正社員の給料は月給制が多く、バイトは時給制が多いです。

月給制なら日数が少ない2月やお盆・正月などでも、基本的に給料は変わりません。

しかし、時給制だと働く時間が減ればその分、給料も減っていきます。

バイトが休みになれば収入も減るため、生活費が会社の業績に影響されやすいです。

ボーナスがないことが多い

バイトでもボーナスをもらえる会社はありますが、まだまだ正社員と比べて少ないです。

正社員なら「ボーナス=○ヶ月分の給料」となりますが、バイトのボーナスは良くて金一封です。

ボーナスがないことのほうが多いため、給料以外の収入を期待することはできません。

昇給のペースが違う

正社員なら会社の業績によって毎年昇給があったり、勤続年数によって上がったりもしますが、バイトの時給はなかなか上がりません。

法律的に最低賃金が上がったら、それにあわせて時給も上げる、という会社もありますが、上がりづらいのが実態です。

たとえ上がっても10円20円と小額であるため、昇給された実感を得づらいでしょう。

雇用調整の対象にされやすい

正社員もバイトも法律的には簡単に解雇することはできませんが、バイトは正社員と比べて雇用調整の対象にされやすいです。

経営状況が悪くなれば勤務時間を減らされたり、シフトを減して調整されます。

店長や雇用主の好き嫌いで判断されることもあり、解雇同然の扱いを受けることも少なくないです。

職歴とみなされないことがある

通常ならバイトでも職歴になるのですが、古い体質の会社だと職歴とみなされないことがあります。

正社員としての職歴しか認めず、バイトやパートなどの非正規雇用は責任感が違うということで、評価を落とす人がいます。

また、銀行のローンやクレジットカードを作る時も、職歴とみなされずに信用を受けにくいという問題もあります。

フルタイムで働くか迷った時の判断基準

時計を持って悩む女性

フルタイムで働くか迷った時は、現在あなたが置かれている立場・状況で判断するようにしてください。

叶えたい夢や目標があって、会社に縛られたくないからとフリーターを選んだのであれば、フルタイムでがっつり働いても良いでしょう。

普段は学生をしていたり、子育てをしているのであれば、フルタイムで働くのはきついです。

バイト中心の生活になり、他のことができなくなるかもしれません。

フルタイムで働けば収入は増えますが、自由な時間はなくなります。引き換えにした時間や労力が収入に見合うかは疑問です。

お金を稼ぐのは大切なことですが、バイト以外のこともできる余裕がないと、豊かな生活は送れません。

少しでも不安があるのであれば、フルタイムで働くことはおすすめできません。

バイトを掛け持ちしたり、在宅でできる仕事をして、フルタイムをしなくても収入が得られる方法を見つけてください。

まとめ

フルタイムで働くか迷った時は、メリット・デメリットを把握した上でどうするか検討してください。

 
ウサくん

やっぱりフルタイムはきつそうだね

時給制のバイトなら、フルタイムで働けば働くほどお金を稼ぐことはできます。

しかし、他のことをする余裕がなくなるため、勉強や趣味のことができなくなるかもしれません。

また、1日8時間も労働していると体力的にも精神的にも疲弊します。よほど働くのが好きな人でなくと、長続きするのは困難です。

フルタイムが理由でバイトを休んだり辞めたりするのは、元も子もありません。

バイトから正社員になる道もありますが、本当にフルタイムで働けるか見極めてから判断するようにしてください。

今回のポイント

バイトでフルタイムはきついです。正社員と同じ労働時間の割には、正社員よりも待遇が悪いため、「フルタイムで働くなら正社員になった方が良い」という人もいるぐらいです。どうしてもフルタイムで働きたい時は、週2日・3日にするなど、勤務日数を減らしましょう。

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