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どうして?友達に紹介されたバイトに落ちる7つの理由

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どうして?友達に紹介されたバイトに落ちる7つの理由のイメージ

友達の紹介でバイトの面接に行ったのに、不採用になるのは辛いですよね。

 
ウサくん

紹介なのに落ちた!

友達の紹介なら受かりやすいと思ったのに、落とされるのは想定外です。

よっぽど悪いところがあったのではないか?とショックを受けますよね。

実は、友達の紹介で応募したバイトでも落ちる可能性があります。

必ず受かるわけではないため、安心してはいけません。

そこで今回は「友達に紹介されたバイトに落ちる理由」についてご紹介します。

どんな理由で落とされる場合があるのか見ていきましょう。

1)シフトが合わなかった

カレンダーと時計

いくら友達の紹介とはいえ、シフトを優遇してくれるわけではありません。

あなたが希望するシフトとバイト先が求めるシフトが合わない場合、不採用になってしまいます。

特に土日祝日は接客業にとってかきいれ時であるため、出勤できる人が求められます。

たとえ従業員の紹介であっても、シフトに入れなければ採用できません。

友達に紹介してもらう前に、曜日や時間帯の希望を伝えておくようにしましょう。

2)交通費が必要になる

電車

友達が自宅の近所でバイトしている場合、交通費のことを考える必要があります。

あなたと友達の家が離れており、遠方から出勤するのであれば、交通費が必要になるからです。

バイト先は紹介された人(あなた)も交通費がいらないと思っているため、交通費が発生するのは辛いです。

交通費が払えないことで、友達の紹介でも落とされるでしょう。

3)印象が悪かった

不満な顔をする面接官

友達の紹介であっても、面接では他の人と同じように審査されます。

身だしなみに問題があったり、受け答えがしっかりできていないと、面接官に良い印象を与えられません。

バイト先はいくら従業員の紹介でも、印象が悪い人を雇うほどの余裕はないです。

面接時のマナーに問題がなかったのか、思い返してみましょう。

4)他の人を採用した

握手をするビジネスマン

バイト先が普段から求人しているのであれば、他の人を採用する可能性があります。

求人サイト、店頭の張り紙、フリーペーパーなど、さまざまな媒体で求人しているとライバルは多いです。

特にお金を出して求人している場合、「お金を使っているから、ここで決めないと損」という思考が働きます。

そのため、従業員が推薦した人物よりも、求人サイトなどから応募してきた人を採用する場合があります。

5)人手に困っていない

仕事仲間

面接してくれたからといって、採用するつもりがあるとは限りません。

友達の顔を立てるために面接をしただけで、元々雇うつもりがない場合もあります。

離職率が高いと多めに雇う場合もありますが、人手が足りていたらそういうこともありません。

友達からバイト先を紹介されたときは、本当にあなたを雇う余地があるのか確認してください。

6)友達の説明と違う

履歴書を広げて怒っている面接官

友達がしていた説明と、実際にあなたから聞かされた説明が異なる場合も不採用になります。

たとえば、友達が「キッチン希望」だと伝えていたのに、実際は「ホール希望」だったりするケースです。

バイト先はキッチン希望だと思って面接しているため、雇うことができません。

友達にバイトを紹介してもらうのであれば、しっかりあなたの希望を伝え、誤解がないようにしましょう。

7)友達が信用されていない

腕組みをして不満な女性

友達自身がバイト先に信用されていないため、面接で落ちる場合もあります。

普段からサボりがちで不真面目な友達だと、バイト先での評価は低いからです。

「あいつ(友達)と同じような人が来たら困る」と思われれば、どれだけ真面目に面接を受けても採用されることはありません。

バイトを紹介してもらう時は、友達の人柄・キャラクターを考えた上で、紹介してもらうようにしてください。

紹介されたバイトに落ちた後の対処法

友達に相談する女性

多くの人は友達に紹介されたバイトに落ちるとは思わないため、不採用の連絡があると混乱してしまいます。

しかし、バイトに落ちたからといってそのままにするのは良くないです。

実際に落ちてしまった後はどうすれば良いのかご紹介します。

友達に落ちた理由を聞く

まずは友達に連絡をして、バイトに落ちたことを報告してください。

すでに知っている可能性もありますが、直接友達と話をすることで伝わる場合もあります。

あなた自身に落とされた心当たりがないのであれば、なぜ落ちたのか友達に聞いてみましょう。

友達ならあなたが落ちた理由を聞かされているかもしれません。

落ちた理由が分かれば少しは楽になるため、次回の面接に活かすことができるでしょう。

友達にお礼をする

友達にはきちんとお礼をするようにしてください。

不採用になったとはいえ、お世話になったのは事実だからです。

「紹介してくれてありがとう」とお礼を言い、感謝の気持ちを伝えることが大切になります。

友達と遊ぶ予定があれば、食事を奢っても良いでしょう。

あなたが感謝の気持ちを示すことで、「力になれなくて申し訳なかった」という気持ちとともに、「紹介してよかった」と思ってもらえます。

“親しき仲にも礼儀あり”という言葉もありますが、当たり前だと思ってはいけません。

今後の関係性を難しくしないためにも、お礼を忘れないようにしましょう。

自力でバイト探しをする

友達に紹介されたバイトに落ちたら、次からは自力でバイトを探してください。

自分で探すのが面倒だからといって、別の友達に頼ろうとしてはいけません。

仮に別の友達に頼ってその時は採用されてしまうと、最初に紹介してくれた友達の顔を潰すことになります。

今後の友人関係がギクシャクしてしまい、気まずくなってしまうでしょう。

別の友達を頼ろうとせず、自力でバイト探しをするようにしてください。

バイトに落ちても友達を責めない

友達に怒っている女性

友達に紹介されたバイトに落ちたからといって、友達を責めてはいけません。

あなたが落とされることは友達にとっても想定外であり、ショックな出来事です。

その上、あなたから責められたら「紹介しなければよかった」と後悔するし、友情にヒビが入ってしまうおそれがあります。

あなたと一緒に働きたくて紹介してくれたのに、友達の好意を蔑ろにしてはいけません。

「どうして受からなかったんだ」と友達を責める前に、自分の落ち度を見つけて反省してましょう。

どんな条件でも落ちるときは落ちる

バツサインをする男性

友達に紹介されたバイトに落ちたからといって、バイト探しを諦める必要はありません。

友達はあなたがバイト探しを止めてしまうことで、「自分のせいだ」と責任を感じてしままうからです。

たとえ友達に紹介されたバイトでも、落ちるときは落ちます。

受かりやすい条件なのに落ちたからといって、バイトができないわけではありません。

友達に紹介されたバイトに落ちるとショックですが、また次を探せばいいだけです。

気を取り直して、これからもバイト探しを続けましょう。

まとめ

友達に紹介されたバイトだからといって、必ず受かるとは限りません。

さまざまな理由により落ちる場合もあるため、油断しないようにしましょう。

 
ウサくん

安心したら駄目だね

友達の紹介であっても、シフトが合わなかったり、バイト先が求める人物でなければ落とされます。

あなたに問題がなくても人手が足りていたり、他の人を採用して落とされる場合もあります。

友達に紹介されたバイトに落とされるとショックですが、友達を責めてはいけません。

自分のために動いてくれたことに感謝し、きちんとお礼をすることが大切です。

感謝の気持ちを伝えることで、今後も良好な関係を続けられるでしょう。

友達にバイト先を紹介してもらえるだけでもありがたいことです。

良い友達がいたことを誇りに思い、新たな気持でバイト探しをしてください。

今回のポイント

友達に紹介されたバイトでも、他のバイトと同じように面接対策をしてください。身だしなみを整え、態度に気をつけ、丁寧な話し方をすることで、好印象を与えることができます。問題ない人物だと判断してもらえば、審査基準も甘くなるため、他のバイトよりも採用してもらいやすくなるでしょう。

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