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許せない!バイト先の仕事をサボる人を懲らしめる方法

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許せない!バイト先の仕事をサボる人を懲らしめる方法のイメージ

あなたのバイト先に仕事をサボる人はいませんか?

バイト仲間が仕事をサボることで自分の負担は増えるし、疲れますよね。

 
ウサくん

いつも仕事をサボられて迷惑してる…

仕事が順調に進まないとイライラするし、いつもサボられるのは迷惑だ!という気持ち、よくわかります。

サボり癖のある人が職場にいるとみんなが迷惑します。

どうにかしてその人に「サボるのは悪いことだ」と分からせたいですよね。

そこで今回は「仕事をサボる人を懲らしめる方法」をご紹介します。

バイト先のサボる人に困っているなら、早めに対処しましょう。

仕事をサボる人の特徴

仕事をサボっている人

まず、どうしてその人が仕事をサボるのか考える必要があります。

サボるにも必ず理由があり、理由がわからないと対処を間違えるからです。

安易に「仕事をサボる人はダメ人間だ!」と決めつけるだけでは、何も解決しません。

そこで、仕事をサボる人の特徴をご紹介します。

やる気がない

仕事に対して興味が持てず、ただ時間が過ぎることしか考えていない人はいます。

バイト選びの時も「時給が良かったから」「家から近かったら」など、安易な理由で決めているので、やる気もでないのでしょう。

やる気がない人にただ「やる気を出せ」と言っても聞く耳を持ちません。

「なぜやらなければいけないのか?」を認識させ、理解してもらう必要があります。

責任感がない

学生気分が抜けず、バイトを仕事と思っていない人がいます。

仕事に対する責任感がなく、「自分がサボっても他の人がやってくれるだろう」と思い、真面目に働こうとしません。

こういうタイプの人は、学校でもリーダーやキャプテンなど責任のある立場に立ったことがないため、責任感を持つことができないのでしょう。

バイトは役割分担で成り立っているため、どんな仕事でも重要です。

それを認識させることができれば、態度を改めるかもしれません。

仕事が覚えられない

仕事がなかなか覚えられず、いつまで経ってもできない人は、やがてサボりがちになります。

「何をやっても上手く行かない」と諦めてしまい、サボることで現実逃避するからです。

しかし、どんな仕事でもやらないと覚えられません。

失敗しても繰り返しやることで、頭ではなく体で覚えることができます。

仕事を覚えだすと真面目に働くようになるため、根気よく指導して仕事に向き合わせることが大切になります。

仕事ができる

逆に仕事が得意で何でもこなせるあまり、手を抜いたりサボりがちになる人もいます。

「今はめんどくさいからやりたくない。後でやればいい」という考えのため、みんなと協力せずに自己判断で行動しがちです。

いくら仕事ができるといっても、協調性に欠けた人がいると迷惑です。

バイトはチームワークで成り立っているため、その事を認識してもらう必要があります。

体調が悪い

真面目に働きたいのに、体調が悪くて能力を発揮できない人もいます。

病弱で持病があったり、怪我をしていたり、女性なら生理が重かったり。

そんな体調不良の人を一概に「サボっている人」と見なすのは良くありません。

無理に働かせて倒れたり、病気になられては大変です。

もし、顔色を見て体調が悪そうに感じたら「大丈夫?」と声をかけ、様子を見ましょう。

仕事をサボる人を懲らしめる方法

サボる人に指摘している女性

明らかに不真面目によるサボりだと感じた場合、何らかの対処をする必要があります。

その人がサボり続けることで、みんなに悪影響を及ぼすからです。

「サボるのは悪いことなんだ!」とわからせ、二度としないように懲らしめたいですよね。

とはいえ、アルバイターのあなたが出来ることは限られています。

あまり大それた事をして、バイト先の雰囲気が悪くなったり、喧嘩になってはいけません。

そこで、無理のない範囲でサボる人の懲らしめ方をご紹介します。

注意する

サボっている人を見つけたらまずは注意してください。

物分りの良い人なら、他人から注意されれば気を付けるし、真面目に働きます。

それでも改めないのであれば、バイト仲間みんなで注意してください。

あなただけだと舐められるかもしれませんが、複数人が相手だとそうもいきません。

みんなから「サボるな!」と注意されれば気をつけるし、勝手な行動は取りづらくなります。

サボりづらい雰囲気ができれば、おのずとサボる回数は減ります。

みんなで注意しあって、サボれない空気を作りましょう。

店長や上司に相談する

サボっている人が年上だったり、先輩であれば注意しづらいです。

直接注意しても逆上したり、反発されると嫌ですよね。

目上のサボりを見かけたら、店長や上司に相談してください。

従業員から「サボっている人がいて仕事が捗らない」と相談されれば、動かないわけにはいきません。

サボっている人に話を聞き、適切な指導をしてくれるでしょう。

なお、店長に相談する時はできるだけ複数人で相談するようにしてください。

あなた一人だけで相談すると、「告げ口」みたいに思われます。

何人かで協力し、サボる人がいないときに伝えるのがコツです。

みんなで報告すれば事態の深刻さを感じ取ってもらえるので、早期に対応してくれるでしょう。

仕事を助けない

仕事をサボる人は「自分がやらなくても誰かがやってくれるだろう」という甘えた考えがあります。

誰もやらないと仕事がまわらなくなるため、一人ぐらいサボっても大丈夫だと思っています。

サボる人に危機感を持ってもらうためにも、助けを求められたら拒否してください。

どんなにお願いをされても「それはあなたの仕事です」と突き放す厳しさが必要です。

バイト仲間から拒否されれば自分でやるしかありません。

やらないと店長に怒られるため、しぶしぶやるようになるでしょう

ただし、拒否するだけだと反発されます。

「あの人は困っているのに助けてくれなかった」となり、あなたのせいにされるかもしれません。

店長に誤解されないためにも、あなたは自身の仕事を一生懸命やってください。

そうすることで「忙しくて手を貸せない」と言えるため、結果的に助けなくする状況を作れます。

仕事を任せる

あなたがバイトリーダーの立場であれば、サボる暇がないぐらい仕事を任せる(与える)という方法があります。

サボりがちな人に仕事を任せることで、責任感が芽生えます。

もちろん、仕事を任せると音を上げたり、諦めたりするかもしれません。

それでも見放さず、我慢して仕事を任せるようにしましょう。

いくらサボりの常習犯だとしても、全部の仕事をサボるわけには行きません。

どれかはやらなければいけないし、やっているうちにそれが習慣になります。

「あの人は自分にばかり仕事を押し付ける!」と反発される可能性はありますが、「仕事を覚えてほしいからだ」と言えばいいです。

自分が悪者になってでもサボり癖を正したい場合、根気強さが必要になります。

どんどん仕事を任せて、サボらせないようにしましょう。

記録を取ってデータで示す

サボる人は自分がサボっているという自覚がありません。

他人から注意されても「あなたの印象ですよね?」となり、聞く耳を持たないです。

そこで、仕事状況を明確にするために、記録を取ってデータで示してください。

たとえば、作業項目を書いたチェックシートを作る方法があります。

バイト仲間には「業務の効率化を図るために作りました」とでも言えば自然です。

チェックシートがあれば、誰がどの作業をしてるのか・していないのかがハッキリします。

当然サボっている人はチェックが少なくなるため、言い逃れできません。

データでサボっている現状を突きつければ、態度を改めるでしょう。

噂話で脅す

仕事をサボる人は「これぐらいならいいだろう」と、安易に考えているフシがあります。

仕事をサボるとどうなるかわかっていません。

そこで「仕事をサボると良くないことが起きる」という噂話を流してください。

たとえば、「仕事をサボっていた先輩が本部の人に見つかり、時給を減らされた」と言うのはどうでしょうか。

「辞めさせられた」だと法律の問題もあり信憑性は低いですが、「時給を減らされた」というのは現実的です。

また、その人が近所に住んでいるなら「お客さんに態度が悪い店員だと噂になった人がいるらしい」というのも有りです。

近所の人から陰口を言われるのつらいため、態度を改めるかもしれません。

他人の目を気にする人は、この手の噂話に敏感です。

適当な噂話を流して脅せば、サボらなくなるでしょう。

匿名の投書をする

スーパーや飲食店には、お客さんの意見を投書できる箱(意見箱)が置いている場合があります。

従業員のサービス向上を狙って設置していますが、この箱に「店員の○○さんがサボっていて不愉快だ」と、匿名の投書をしてください。

仕事をサボる人の中には、バイト仲間や店長など身内の声には耳を傾けなくても、他人の声には敏感な人がいます。

名指しで「あの人はサボっている」とお客さまから指摘されたら、プライドが傷つけられるし、相当ショックを受けるのは間違いありません。

もし、意見箱が無いお店ならメールでもいいし、お客さんから電話がかかってきたことにしても良いです。

顔も知らない第三者からの指摘は恐怖を感じます。

周りの目が気になるようになり、今後は真面目に働くでしょう。

言葉遣いに気をつけて注意する

口元を隠すビジネスウーマン

仕事をサボる人に注意するときは、言葉遣いに気をつけてください。

腹が立つからといって、上から目線で注意してはいけません。

たとえば、仕事ができない人に「使えないね」と言ったとします。

このような注意の仕方は相手を傷つけるだけです。

パワハラになってしまうため、あなたが悪くなってします。

また、気性が激しい人なら反撃されるおそれもあります。

「お前もできないくせに!」と言われ、喧嘩になってしまうでしょう。

いくら相手が悪くても、敬意を持って接する気持ちが必要です。

相手を罵るのではなく、友好的にアプローチしましょう。

懲らしめた後のフォローが大切

怒られた人をフォローしている女性

バイト先にサボる人がいるからといって、ただ懲らしめるだけでは不十分です。

懲らしめた後になにもしないと、辞めてしまう可能性があります。

いくらサボるからといって、バイトを辞めるまで懲らしめる必要はありません。

単なるイジメになり、とても後味が悪い思いをするでしょう。

目的はあくまで「真面目に働くように誘導する」ことです。

そのために、「サボることは悪いことだ」とわからせる必要があります。

真面目に働いている人ほど、サボる人に対して嫌悪感を持ちますが、何事もやりすぎてはいけません。

注意した後はしっかりフォローし、見放さないのが大切です。

アメとムチを使い分けることで、サボりがちな人も態度を改めるでしょう。

まとめ

バイト先にサボる人がいると迷惑ですが、サボらせないようにすることは可能です。

サボっている人を見かけたら、できるだけ早めに注意し、サボっては駄目な空気を演出してください。

 
ウサくん

サボる人がでないように注意します

基本的に時給や待遇はみんな一緒であるため、バイト先にサボる人がいると全体の士気が下がります。

「なぜあの人はサボっているのに同じ給料をもらうの?」と考え、やる気が失ってくるからです。

しかし、バイトはサボったもん勝ちではありません。

仕事をサボった分のツケは、必ず自分に返ってきます。

そのことをサボりがちな人に分かってもらうのは大変ですが、改心するきっかけを与えることも大切です。

不真面目な人を改心させられれば、リーダーシップの経験として就活でアピールすることもできます。

「他人のことでなぜ自分が…」と思うのではなく、今回の経験を糧にして将来のステップアップにしましょう。

今回のポイント

あなた一人が躍起になってサボっている人を懲らしめるのは良くありません。上手く行かなかった場合、逆上されたり反撃されるかもしれません。そんな危険な目に合わないためにも、懲らしめたいと思った時は、他のバイト仲間と相談して実行しましょう。

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