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バイト前日なのに眠れない!原因と対策について

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バイト前日なのに眠れない!原因と対策についてのイメージ

バイト前日なのに目が冴えてなかなか眠れないということはありませんか?

 
ウサくん

布団に入っても全然眠くならない…

寝よう寝ようと思えば思うほど眠れなくなるし、焦りますよね。

このまま眠れないとバイトに支障が出そうだし、仕事中に眠くなったらどうしようという気持ち、よくわかります。

実は、バイトの前日に眠れないのはいくつか原因があります。

原因を特定し、解消していかないといつまで経っても眠れない夜は続くでしょう。

そこで今回は、よくある眠れない原因を説明するとともに、どうすれば眠れるかの対策をご紹介します。

バイト前日になると眠れないという方は、眠れない原因を確認してみましょう。

バイト前日に眠れなくなる原因

眠れない女性

バイト前日に眠れなくなるのは主に2つの原因に分けられます。

それは「精神的なもの」と「生活習慣によるもの」です。

バイトでストレスが溜まっており、精神的に疲弊している状態だと、眠たくても眠れなくなります。

反対にストレスは溜まっていなくても、生活習慣が乱れていると目が冴えて眠れなくなります。

どんなことが原因で眠れなくなるのか、詳しく見ていきましょう。

バイトで嫌なことがあった

バイトで嫌なことがあると眠れなくなります。

仕事が上手く出来なかったり、バイト先の人間関係が上手く行かないなど、負の感情はなかなか頭から離れません。

寝る前のシーンとした室内だと、嫌な出来事を思い出しやすいです。

「明日も同じ失敗をしたらどうしよう…」「あの人と一緒に働くのは嫌だな…」と想像してしまい、眠れなくなってしまいます。

仕事も人間関係もすぐに解決するのは難しいです。

特に新人だと失敗して当然です。怒られたり叱られたりしながら仕事に慣れていかなくてはいけません。

「バイトではストレスが溜まるもの」と開き直り、ストレスを軽減する方法を探しましょう。

体が疲れていない

バイトをしていない日は働いていないため、体が疲れていません。

シフトの関係で2日3日と日数が空いている場合、リフレッシュした状態です。

バイトの疲れが溜まっておらず、元気で眠れないということもあるでしょう。

安眠には日々の生活習慣が大切です。

疲れたり疲れなかったり極端な生活をしていると、リズムが崩れてしまいます。

バイトをしていない日でも掃除をしたり、運動するなどして適度に体を疲れさせましょう。

不規則なシフトで働いている

不規則なシフトで働いていると勤務時間がばらばらになり、睡眠時間が思うように取れません。

朝も夜も働くようなシフトを組んでいると、眠たい時に眠れなくなるのは当然です。

無理して働くと寝ても疲労が抜けず、体調を崩してしまいかねません。

朝なら朝、夜なら夜とできるだけ勤務時間を安定したシフトにしましょう。

スマホやパソコンを操作した

寝る前にスマホやパソコンをすると、強い光を浴び続けるため、脳が覚醒状態になります。

睡眠に誘う「メラトニン」というホルモンの分泌量が減少し、睡眠障害を引き起こしてします。

スマホで動画を見たりゲームをすると楽しいですが、止め時が難しいです。

気づいたら長時間経っていたという場合もあるでしょう。

スマホを見続けることで目が疲れるし、神経も高ぶります。

寝ようと思ってもすぐに眠ることはできず、眠れない夜を過ごすことになります。

就寝1時間前にはスマホの利用は止め、寝る前に操作しないようにしましょう。

お茶やコーヒーを飲んだ

寝る前にお茶やコーヒーなどを飲むと眠れなくなります。

カフェインが脳に刺激を与え、目を覚ましやすくするからです。

カフェインはアデノシンと呼ばれる物質の働きをブロックし、眠気を感じさせる働きを減少させます。

神経伝達物質やストレスホルモンの放出を増やし、脳が覚醒して寝付きが悪くなるのです。

カフェインの効果は人によって異なるため、バイト前日は飲まないようにしてください。

バイト前日にぐっすり眠るための7つの対策

熟睡している女性

バイト前日に眠れない原因は人それぞれありますが、いずれにしても眠れないのは辛いですよね。

そこでぐっすり眠るための対策をご紹介します。眠れなくなった時にお試しください。

シャワーを浴びる

眠れない時は一旦起きてシャワーを浴びてください。

温度は40度前後を目安にし、熱すぎない程度のぬるま湯が最適です。

シャワーを浴びて体温が上がった後、体温が下がるにつれて眠気がやってくるでしょう。

ただし、アパートや壁が薄い住居では注意してください。

夜間のシャワーは音が目立つため、近所迷惑になるかもしれません。

お風呂は控え、お湯にタオルを浸けて簡易的なおしぼりを作り、顔を拭きましょう。

顔の周りを温めるだけでも、ジワーッとして眠気が出てきます。

白湯を飲む

白湯を飲んで体内を温めることで、眠気がやってきます。

耐熱のマグカップに水を入れ、電子レンジ(500w)で1分ほど加熱すれば出来上がりです。

温めすぎると飲みづらくなり、逆に目が冴える原因にもなるため、注意してください。

白湯だと味気ないからといって、ホットミルクやお茶を飲むのは止めてください。

ホットミルクは虫歯の原因になるし、お茶はカフェインが入っているので逆に目が冴えてしまいます。

お腹が空いて眠れないときも、できるだけ白湯を飲んで空腹をしのぎましょう。

頭を冷やす

真夏など暑くて眠れないという日もあります。

扇風機やエアコンを点けたままだと風邪をひかないか心配です。

暑くて眠れない夜は、頭を冷やすのがおすすめです。

タオルを冷水で絞っておでこに乗せてください。冷却シートを使うのもお手軽です。

頭を冷やして脳を休めることで、余計なことを考えなくなります。

不安や焦りは薄れていき、次第に眠れるようになるでしょう。

音楽を聴く

嫌なことを考えて眠れないときは、音楽を流してください。

音楽にはリラックス効果があり、余計なことを考えません。

嫌なことが思い浮かんでも、音楽を流していると歌詞や音源が脳内を駆け巡るため、負の感情を遮断することができます。

ポイントは聞こえるか聞こえないかぐらいの音量にすることです。

小さな音だとはっきり聴き取れないため、気になって眠れないということはありません。

エステや美容サロンでも小量の音楽を流し、リラックス効果を演出する場合もあります。

テレビを点ける

無音だと眠れない人は、部屋を暗くしてテレビを点けてください。

テレビが無い部屋なら、スマホで動画を流しても構いません。

再生音は小さくして、ハッキリと聞き取れないようにするのがコツです。

直接光を浴びると眩しくて眠れないので、顔に当たらないようにすると良いでしょう。

一見逆効果に思える方法ですが、かすかに聞こえる程度の雑音がある方が、気晴らしになって眠れます。

テレビを点けていることで、寂しさや不安の解消にもなります。

意識を別のところに置くことで、余計なことを考えずに眠れるようになるでしょう。

軽くストレッチをする

バイトがない日は体が疲れていないため、寝付けない場合があります。

少し体を疲れさせるために、寝室で軽くストレッチしてください。

腕を回したり、屈伸をして体全体の筋肉をほぐす程度で構いません。

コツは汗をかかない程度の運動をすることです。

適度な運動は副交感神経が優位になり、リラックス効果があります。

5~10分ほどストレッチをしていると、体も温まり、適度な疲労感を覚えます。

次第に脱力感を覚え、眠くなるでしょう。

どうでも良いことを考える

バイトや学校のことなど、考え事をして眠れなくなる日があります。

考えないようにすればするほど、気になって眠れなくなるでしょう。

そこでおすすめなのが、どうでも良いことを考えるです。

バイトとは関係のない出来事を考え、悪い感情を上書きしてください。

たとえば、寝る前の一日を振り返ったとします。

朝は何を食べ、昼はどこに行き、夜は何をしたのかを思い出してみるのです。

平凡な日常であればあるほど、どうでも良くなります。

考えている内に面倒くさくなり、眠れるようになるでしょう。

眠れないときのNG行動とは

バツのプラカードを持つ女性

眠れないときについやりがちな安眠法ですが、中には余計に眠れなくなるものや健康に良くないものがあります。

間違った行動を取らないためにも注意しましょう。

本を読む

眠る前に本を読んで目を疲れさせることで、眠気を誘うことができます。

本を読んでいたら、いつの間にか眠っていたという人もいるでしょう。

しかし、本の内容によっては逆効果になる場合があります。

例えば漫画は活字を追うことが少なく、読みやすい分サクサク読めてしまいます。

気がついたらだいぶ時間が経っていた、というケースも珍しくありません。

活字が多い小説でもミステリーだと先の展開が気になり、途中で止めることは難しいです。

面白い本を見れば見るほど脳は活性化するため、寝る前の読書はほどほどにしましょう。

お酒を飲む

お酒を飲むと血行を促進し、リラックス効果があるため、一時的に眠れるようになります。

人によって寝付きが良くなりますが、睡眠の質は悪くなり、眠りが浅くなります。

途中で目が覚めたり、寝てもスッキリしません。

毎晩眠れないからといってお酒を飲んでいると、健康にも良くないです。

睡眠に影響を及ぼさないためにも、寝る前の飲酒は控えましょう。

食事をする

お腹が空いて眠れないからといって、夜食を食べたりしていませんか?

寝る前に食事をすると太りやすくなります。

胃に負担をかけ、消化にも良くないため、バイト中にお腹が痛くなる可能性があります。

どうしても小腹が空いて眠れないときは、飴を舐めたりゼリーを飲んでください。

清涼飲料水の代わりに、白湯を飲むのも効果的です。

お腹が空いても寝る前の食事は避け、朝起きてからしっかり食べるようにしましょう。

薬を飲む

不眠対策用の睡眠導入剤が薬局で売っています。

睡眠導入剤を飲むとすぐ眠れるようになりますが、薬に頼るのは危険です。

人によっては寝覚めが悪くなり、バイト中もだるくなってしまいます。

また、副作用による事故の可能性もあるため、バイトの通勤で運転する人は注意が必要です。

薬はどうしても眠れないときだけ服用するようにし、できるだけ眠剤に頼らないようにしましょう。

徹夜する

眠れないからといって、徹夜して起きるのはNGです。

睡眠を取らずにバイト先に行くと、仕事に悪影響を及ぼします。

睡眠不足だとパフォーマンスが落ち、ミスをする可能性が高まります。

お客さんやバイト仲間に迷惑をかけたり、事故に巻き込まれるかもしれません。

身体のバランスを保つためにも、徹夜しないようにしてください。

まとめ

バイト前日に眠れなくなるのは、精神的な原因と生活習慣によるものに分けられます。

精神的な悩みをすぐに解決するのは難しいですが、生活習慣は今すぐ変えられるはずです。

普段から夜ふかしをしないように注意し、ぐっすり眠るための努力をしましょう。

 
ウサくん

スマホのやりすぎは睡眠に良くないね

スマホがあると何でもできるため、寝る直前まで使用したい気持ちはわかります。

しかし、バイトで溜まったストレスを解消する一番の方法は「よく寝る」ことです。

十分な睡眠を取ることができれば、バイト中の嫌な気持ちやストレスを次の日に持ち越すことはありません。

ストレス解消して気持ちよくバイトに行けるようにするためにも、睡眠の妨げになるような行動を避け、規則正しい生活が送れるようにしましょう。

今回のポイント

どうしても眠れない時は布団に入ったまま目をつむる(瞑想する)だけでも構いません。目を閉じていると脳に入ってくる情報は遮断されるため、休息した状態になります。焦らず、「眠れたら良いな」ぐらいの意識でいましょう。

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