寝坊した!気づいたらもうこんな時間!バイトに遅刻してしまう!という経験をしたことはないでしょうか。
どんなに時間を気にしていても、不意のトラブルで遅刻してしまうことはあります。
遅刻するかもしれない!どうすればいいんだろう・・・
バイトであっても遅刻は厳禁です。特に何度も遅刻するような人は「だらしない人間だ」と思われ、信用を失います。バイト先にも居づらくなるかもしれません。
遅刻した時間を取り戻すことはできませんが、少しでも信頼回復のために努め、誠意ある行動を取りましょう。
そこで今回は「バイトに遅刻してしまったときの対処法」についてご紹介します。
寝坊したときはパニックになりますが、冷静になって動してください。
遅刻しそうになったらすぐ連絡する
バイトに遅刻しそうになった時はすぐに連絡しましょう。出勤時間をすぎてから連絡するのは駄目です。
一緒に働く人の迷惑になりますし、心配をかけることになってしまいます。
少しでも遅刻しそうだと思ったら、すぐにバイト先に連絡するようにしましょう。
前もって連絡することで、一緒に働いている人たちの不安を和らげることができるし、あなたが来るまでフォローしててもらえます。
仮に寝坊などで完全に出勤時間が過ぎていたとしても、躊躇せずに連絡しましょう。怒られることを想像してためらってはいけません。
連絡をする時は迷惑をかけているという自覚を持って、しっかり謝るようにしてください。真っ先に謝ることで、過度に怒られることはありません。
バイト先に電話をして遅刻を伝える
遅刻する時はバイト先に直接電話してください。
メールやメッセージ送信は相手が気づかない場合もあり、連絡をしなかったのと同じ扱いになる可能性があります。
電話に出た上司や同僚に遅刻することを伝え、どんな理由であっても誠心誠意謝るようにしてください。
仮に電話が繋がらない場合、仲の良い同僚にスマートフォンのショートメールやLINEなどのメッセージを送りましょう。
ただし、送って満足せずに定期的に電話をかけるようにしてください。あくまで直接話して遅刻する事を伝えるのが大切です。
遅刻する理由を正直に伝える
バイトに遅刻してしまうときは、「遅刻します」とだけ伝えるのは不誠実です。
必ず遅刻する理由と、遅刻することへの謝罪も一緒に伝えるようにしてください。
遅刻する理由で嘘をつくのは駄目です。下手に嘘をつくと怪しまれるため、正直に打ち明けるのがベターです。
特に電車の遅れなどは便利な言い訳ですが、調べればすぐに遅延状況は分かってしまいます。
多少印象が悪くなってしまうような理由でも、1度だけなら許してもらえるかもしれません。
しかし、何度も続くとさすがに呆れられてしまうため、2度と遅刻しない覚悟を持ちましょう。
何時に行けるのか伝える
遅刻する時は何時に行けるのか伝えるようにしてください。
ただ「寝坊しました!これから行きます」だけではいつ来るのかわからないため、見通しが立ちません。
他の人があなたの代わりをしてくれている場合、いつまで残業すればよいか分からず、不安にさせてしまいます。
遅刻の連絡をする時は、同時にいつ行けるのか正確な時間を伝えるようにしてください。
ただし、10分後に着きそうでも、「15分後に着きます」と多めに伝えるようにしましょう。
時間を伝えているのに更に遅刻するようなことがあってはいけません。少し余裕をもった時間を伝え、速やかに出勤するようにしてください。
寝坊した時に使える3つの言い訳
寝坊は遅刻でよくある原因の一つですが、正直に話すのはちょっと恥ずかしいかもしれません。
いつも寝坊したとは言いづらく、別の言い訳が必要になる時もあるでしょう。
そこで、寝坊した時に使える3つの言い訳・パターンをご紹介します。
体調が悪くなった
- 「体調が悪くて寝過ごしてしまいました。薬を飲んで行きます」
- 「朝起きたら頭痛がしたので、横になっていました」
- 「下痢でトイレに籠っていました。もう治まったので今から行きます」
体調不良という言い訳は寝坊に限らず、遅刻で使える鉄板の言い訳です。
誰しも突然体調が悪くなることはあるし、他人にも理解してもらいやすいです。
言い訳のポイントは「休まずに働きたい」ということを伝えることです。
優しい店長なら休んでも良いと言われるかもしれませんが、嘘をついて休むと罪悪感がこみ上げてきて申し訳なくなるでしょう。
「もう大丈夫(働ける)」と伝え、速やかにバイトに行くようにしてください。
トラブルがあった
- 「自転車のチェーンが外れたので、少し遅れそうです」
- 「自宅が急に水漏れしてしまい、応急処置をしていました」
- 「家族から具合が悪くなったと連絡があり、電話していました」
生活していると、何らかのトラブルに巻き込まれることがあります。
自宅でのトラブルや通勤時のトラブルはよくあるため、言い訳として使っても理解してもらいやすいでしょう。
例文のように自宅のトラブルを理由にする時は、ネットで適当な写真を見つけ、スマホに入れておきましょう。
店長に問い詰められても証拠として見せることができるので、渋々納得してもらえるはずです。
うっかりした
- 「シフトを明日だと勘違いしていました」
- 「スマホを忘れたので、取りに帰っていました」
- 「工事中で別の道を通ったところ、迷ってしまいました」
人間ですから、うっかりミスをすることはあります。
自分に原因があるため、怒られることは免れませんが、いつも寝坊を理由にするよりはマシです。
電車を乗り過ごしたり、忘れ物をすることは誰にでもあります。共感できる「うっかり」であれば、激怒されることはありません。
バイト内でおっちょこちょいキャラを確立してあれば、大目に見てもらえるでしょう。
バイト先に着いたら真っ先に謝罪する
遅刻をしてバイト先に着いたら、まずは一緒に働いている人に謝罪しましょう。店長や上司だけでは駄目です。
今後同じような理由で遅刻をしないために、どんな対策を考えたのかも伝えると良いでしょう。
あなたの決意を感じ取ってもらえれば、それ以上責められることはありません。
あなたが遅刻したことで、前のシフトの人が残ってくれている可能性もあります。謝罪後に感謝を伝え、速やかに交代しましょう。
遅刻したという悪い印象を取り除くのは難しいことですが、しっかりと仕事をすることで軽減することができます。
あまり気にせずに、一生懸命働きましょう。
遅刻キャラになってはいけません
よく遅刻する人は「遅刻キャラ」として認識されることがあります。
上司や同僚も「○○はいつも遅刻するから仕方ない」と茶化してきたり、諦めるような発言をしているかもしれません。
そういったキャラ付けに「自分は遅刻する人間だ(おっちょこちょいだ)」と開き直っている人もいますが、これは大きな誤解です。
周りの人は迷惑しているし、決して納得しているわけではありません。
バイト仲間からの信用を失うだけでなく、シフトをあまり入れてもらえなかったり、休みになったりすることもあります
バイト生活をエンジョイするためにも、決して遅刻キャラになってはいけません。何度も遅刻しないように気をつけましょう。
まとめ
人間なので遅刻は誰でもあることです。問題は「遅刻した影響を最小限におさえ、どう対処するか?」です。
遅刻しないようにするためには、常日頃から時間を厳守し、時間前行動を心がけてください。
事前の準備が大切だね
朝起きるのが苦手な人は、目覚まし時計の数を増やしたり、親にお願いして起こしてもらうようにしてください。
万が一、寝坊した時も嘘をつかずに、正直に謝罪してください。
せっかくバイトに受かったのに、遅刻が原因で職場に居づらくなったり、クビになるような事態は避けたいですよね。
万が一遅刻してしまった時は、きちんと誠意ある態度で謝罪して、もう2度と同じような理由で遅刻を繰り返さないようにしてください。