バイトをしている時に、近所の人や同級生に会うと気まずいですよね。
知り合いには会いたくない…
別に悪いことをしているわけではないのに、働いている姿を知り合いに見られるのは嫌だという気持ちわかります。
どうせバイトをするなら、同級生や知っている人がいない環境で働きたいですよね。
実は、バイト探しの時にいくつか気をつけることで、知り合いに遭遇することなく働くことができます。
そこで今回は「バイトで知り合いに会いたくない時の解決策」をご紹介します。
仕事中に知り合いに声をかけられるのが嫌だという人は、どんな点に注意すれば良いのか見ていきましょう。
1)遠い場所で働く
自宅や学校から近い場所にあるバイト先だと知り合いに遭遇しやすくなります。
お客さんとして来店したり、バイトスタッフとして入社してくるかもしれません。
また、バイトをしていない時でも、学校帰りやプライベートな様子をバイト仲間に見られる可能性もあります。
どちらにしろ、近場で働くと恥ずかしい思いをするのは間違いないです。
知り合いに会いたくない人は自宅や学校から離れたバイト先で働きましょう。
ただし、あまりにも遠いと通勤に不便です。通うのが大変になり、長く続けられないかもしれません。
通いやすくするためにも、1駅ほど離れた場所がおすすめです。
2)接客以外のバイトをする
コンビニや飲食店など、接客があるバイトをすると知り合いに会いやすくなります。
バイト中に学校の同級生や先輩・後輩に会うと、何かと面倒です。
「まけてくれ(値引きしてくれ)」と言われたり、過剰なサービスを求められるかもしれません。
友達ならまだマシですが、少し知っている程度の人が現れた時は、どんな対応をしたら良いか困ります。
毎日、誰が来るかビクビクしながら仕事をするのは疲れるでしょう。気疲れをしないためにも、接客以外のバイトを選びましょう。
飲食店ならキッチン、スーパーなら品出しなど、接客があるバイトでも接客をしない仕事もあります。
3)早朝・深夜に働く
接客業でも早朝・深夜のバイトはお客さんが少なくなります。たとえ近所にあるお店で働いたとしても、知り合いに会う可能性は低くなるでしょう。
たとえば深夜のコンビニやスーパーは接客もありますが、それよりも掃除をしたり品出しをするなど、店を整える作業が多くなります。
レジでお客さんと接する機会は減るため、知り合いに会う可能性は減ります。
また、新聞配達や倉庫内作業であれば、接客そのものがないため、知り合いに会うこともありません。
早朝・深夜のバイトは時給が高いため、知り合いに会わずに稼ぎたい人にはおすすめです。
4)平日だけ働く
知り合いと会わないようにするためには、バイトをする時間帯だけでなく、曜日選びも大切です。
土日祝日は外出する人が多くなるため、必然的に知り合いと会う可能性も高まります。
友達がデートしている時にあなたのバイト先に訪れるかもしれません。想像しただけでも気まずいですよね。
一方、平日であれば土日祝日と比べて来客数は減ります。
平日だけ働くようにすれば、知り合いに会う可能性は減るでしょう。
ただし、バイトで平日しか働けないというのは面接で不利です。
接客業だと土日必須なため、なかなか受け入れてもらえないかもしれません。
そのため、会社の事務や病院の受付など、土日祝日は休みのバイト先を選ぶようにしましょう。
5)個人経営の店で働く
個人経営のお店はチェーン店と比べて客層が異なります。
チェーン店は若者や家族連れが多くなる一方、個人店は常連さんや中高年が多くなります。
ファミレスやファストフード店で働くと学校の同級生に会いやすくなりますが、定食屋や居酒屋などで働くと会う機会は少なくなるでしょう。
ただし、個人経営店だと近所に住む人がよく利用します。自宅近くにあるお店でバイトをすると、知り合いに会いやすくなります。
個人経営店で働く時も、自宅から遠くにある店や郊外にある店など、少し離れた場所にあるお店を選びましょう。
6)人通りが少ない店で働く
駅前やショッピングモールにあるお店は多くの人が往来します。
土日祝日になると利用する客が増えるため、知り合いに会う可能性が高まります。
仮に客として来なくても外から見られることもあります。
ショッピングモールに入っているお店は開放的な作りになっていることが多いため、通行人に見られやすいです。
一方、人通りの少ない郊外にあるお店だと、知り合いに会う機会は減ります。
人があまり通らないため、あなたが働いていても気づかれにくいです。
郊外にある店は駅前の店と比べて時給は低くなりがちですが、知り合いに見られるリスクは減ります。
7)プチ変装して働く
「どうしても接客業がしたい!人と接する仕事がしたい!」という人は、プチ変装できるバイト先で働きましょう。
変装といってもちょっと雰囲気を変える程度でOKです。
裸眼(またはコンタクトレンズ)からメガネに変え、長髪なら短く束ね、帽子を被っていると雰囲気が変わります。
新型コロナウィルスの影響で、マスクをしながら働けるバイト先も増えてきました。
マスクをすると顔半分が隠れるため、あなただとバレる可能性はかなり低くなります。
たまたま知り合いが来店しても、あなたが居るとわからないでしょう。
ただし、やりすぎるのはよくないです。
ウィッグを着けたり、濃いメイクをしていると、怪しい雰囲気になりかねません。
あくまで違和感のない装いを心がけ、バイト先のルールに従うようにしてください。
知り合いに会った時の対処法
知り合いに会わないように工夫しても、絶対に会わない保証はありません。
人前に出る仕事をしていれば、少なからず会う可能性はあります。
知り合いが来たらバックヤードに入ったり、トイレに駆け込むこともできますが、仕事に支障が出る行為はおすすめしません。
あなたから話しかける必要はありませんが、目が合ったら軽く会釈をして、挨拶しましょう。
何か話しかけられても「仕事中だからすみません」と言えばOKです。
そこからは普通に接客をすれば、変に思われることはありません。
また、知り合いだからといって無理に対応する必要もないです。
品出しや掃除をしている最中であれば、目の前の作業に没頭してください。
見てみないフリをして、黙々と仕事に打ち込むと気にならなくなります。
たとえ知り合いに気づかれても「真面目に仕事をしているんだな」と思われ、声はかけられないでしょう。
まとめ
バイトをしている時に知り合いに会うと気を使うし、恥ずかしいです。
バイト中に余計な心配をしないためにも、バイト探しをする時は知り合いと会いにくいバイトを選びましょう。
自宅から離れたバイト先を探してみます
接客業だと知り合いに会う可能性が増えるので、接客以外のバイトをすることも視野に入れてください。
働く時間帯や曜日を変えたり、個人経営のお店を選ぶなどして、知り合いに会う確率を減らすのもありです。
また、バイト中は普段と見た目を変えていれば、知り合いに見つかりにくくなります。
万が一知り合いに会ったとしても、気にする必要はありません。
仕事中なので、軽く会釈する程度で十分です。
知り合いでも他の客と同じように接していれば、何事もなく帰っていくでしょう。