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何人受かる?バイトの大量募集はどのくらいか判断する方法

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何人受かる?バイトの大量募集はどのくらいか判断する方法のイメージ

求人に「大量募集!」と書かれていても、何人採用されるかわからない場合があります。

 
ウサくん

大量募集ってどのくらい?

10人なのか100人なのかわからないし、どのくらい採用されるかわからないと応募しづらいです。

確実に採用されるためにも、できるだけ採用人数は把握したいですよね。

実際のところ、大量募集といっても採用される人数には限りがあります。

バイト先によっては、大量募集でも思ったより少ないという場合もあるでしょう。

そこで今回は「バイトの大量募集はどのくらいか判断する方法」をご紹介します。

大量募集の人数がわからないときは、事前に推測してから応募してください。

大量募集の基準はあいまい

複数の椅子

大量募集とは、雇用主が大人数を雇用したいときに使われる言葉です。

大量募集といっても法律的な決まりや基準があるわけではなく、アピールの一環として使われます。

100名採用するから大量募集としている場合もあれば、5人しか採用しないのに大量募集とする場合もあるからです。

だからといって、大量募集という言葉がウソであるとも言えません。

たとえば十数人しか働いていない職場なら、5人雇うだけでも大量だと言えるからです。

事業規模によって募集人数は変わり、大量に対する解釈も異なります。

そのため、応募する前にしっかり募集内容を見極め、適切に人数を判断する必要があるでしょう。

大量募集のバイトは受かりやすい

OKサインをする女性

大量募集をしているバイトは、その他のバイトに比べて受かりやすいです。

求人で大量募集する企業は、なんらかの理由で人手に困っていると推測できるからです。

大量募集のバイトは単純作業で誰でもできるような仕事が多く、未経験者でも採用してくれます。

学歴や年齢で判断されることは少なく、短い面接で即採用されることも少なくありません。

誰でも受かりやすくなるため、すぐバイトがしたい人におすすめです。

バイト先が大量募集する理由

面接風景

バイト先の規模にもよりますが、通常の求人なら採用人数が数人であることが一般的です。

しかし、数人だと足りない場合、大量募集することがあります。

なぜバイト先は大量募集するのでしょうか?よくある理由を見ていきましょう。

大人数が必要

イベントスタッフや土木作業員など、大人数が必要な仕事は大量募集します。

仕事が広範囲になるため、数人を採用しても人手不足になるかです。

100人単位での募集も多く、単発・短期の仕事であるのが特徴です。

厳しい審査をされることもなく、面接なしで即採用されることもあります。

新規オープン

新しくオープンするお店は従業員がいません。

一から人を集めなくてはいけないため、「オープニングスタッフ」として大量募集します。

新規オープン店だと採用基準が定まっていないため、幅広い人材が採用されやすいです。

人間関係も一からになるため、人見知りの人も働きやすくなるでしょう。

退職者が続出した

従業員が一斉に辞めた場合、大量募集することがあります。

1人や2人雇っているだけでは事業が成り立たなくなるため、一気に人材を募集します。

退職者が続出したからといって、ブラックバイトとは限りません。

学生が多いバイトで、12月や3月など年度の変わり目に発生しやすいです。

応募者を増やしたい

実際には採用する人数に限りがあるのに、応募者を増やすために大量募集する場合もあります。

求人に「大量募集」と書くことで応募者が増えるため、より良い人材を見つけやすくなるからです。

一度で多くの人数が応募してくれば、求人活動をする手間が省けるため、採用コストを抑えられます。

このような求人はしっかり審査されるため、書類で落とされることもあります。

人数が決まっていない

何人採用するか決めていないという理由で、大量募集する場合もあります。

「良い人がいればできるだけ多く採用したい」と思っているため、採用機会を増やすために大量募集します。

このような理由は行政の仕事に多く、数百人から数千人以上の募集になることもあります。

ある意味、採用数に上限はないため、しっかり面接対策をしていれば採用してくれます。

大量募集の人数を判断する方法

人差し指を立てる女性

大量募集といっても、具体的な人数が示されていないと、何人採用されるかわかりません。

誰でも採用されるだろうと甘く見ていると、落とされることもあります。

そこで、採用人数が書かれていない求人を見かけたら、どのようにして判断すれば良いのかご紹介します。

直接問い合わせる

一番確実なのは、求人を出している企業・団体に直接問い合わせて、採用人数を聞く方法です。

電話(またはメール)で求人を見たことを伝え、何人採用するのか訪ねてください。

例文

バイト募集を見てお電話しました(あなたの名前)と言います。求人情報に「大量募集」と書かれていましたが、何人採用されるご予定でしょうか?

直接聞きづらい場合は、求人サイトに問い合わせても構いません。

あらかじめ採用人数が決まっているのであれば、どのくらい採用するつもりなのか教えてくれるでしょう。

従業員数を調べる

求人を出している会社がホームページを持っている場合、サイト上で従業員数を調べるのも参考になります。

従業員数より多い人数を雇うことは考えにくいため、採用人数の目安にできるからです。

従業員が20人しかいないのに、何十人も募集することはありません。多くても4~5人になるでしょう。

従業員数は「会社概要」というページに書かれていることが多いので、ぜひ参考にしてください。

同じ職種の求人を見る

イベント設営、コールセンター、倉庫内の軽作業など、大量募集する求人は同じような職種であることが多いです。

そのため、別の会社の求人を見たり、過去の求人を調べることで、どのくらいの採用人数かを推測することができます。

また、同じ会社・募集でも求人サイトによって採用人数が表示されている場合もあります。

求人サイトから応募する時は、他のサイトでも募集してないか確認してください。

危険な大量募集の見分け方

怪しいビジネスマン

大量募集と書かれた求人の中には、劣悪な労働条件で酷使する、いわゆる“ブラックバイト”も存在します。

ブラックバイトで働くと辛い思いをするため、できるだけ避けたいですよね。

そこで、どんな大量募集は危険なのか見分け方をご紹介します。

理由が不透明

なぜ大量に人材が必要なのかわからない求人は危険です。

採用された後に過酷な労働を強いられたり、劣悪な条件で働かされる可能性があります。

コールセンターやスポーツ会場など、大人数が必要だと推測される職場なら理由がなくてもわかりますが、求人を見ただけでは判断できないときは避けた方が良いでしょう。

人数があいまい

募集人数が書かれていても、「10~30人募集」というように、あいまいな表現をしている求人は注意してください。

人数が確定しているなら明確な人数を示せるものです。

あいまな表現にしているのは、応募者を増やすために大量募集としている場合があります。

何度も募集している

いつも大量募集している求人も怪しいです。

条件が悪くて人が集まらないため、何度も大量募集をしている可能性があるからです。

採用人数が多すぎるために再募集することもありますが、応募する前に怪しい点がないか確認するようにしてください。

仕事の説明が少ない

「かんたん・高時給・大量募集」など、耳障りの良い言葉を並べているのに、仕事の説明が少ない求人もあります。

紙面が限られた新聞や折込チラシの求人に多く、具体的な仕事内容が書かれていないのが特徴です。

アピール文だけ見て安易に応募した結果、思っていたのと違うと言った結末が待っているかもしれません。

仕事の説明が少ない求人は、いくら大量募集されていても、手を出さないほうが良いでしょう。

対応が悪い

応募前の質問に答えてくれなかったり、電話した時に偉そうな物言いをされるときは注意してください。

大量募集だと一人ひとりに丁寧な対応ができなくても仕方がない部分もありますが、あきらかに対応が悪いのは人事が機能していない証拠です。

仮に応募して採用されたとしても、不都合な条件で働かされたり、きちんと仕事を教えてくれない可能性があります。

人事部や専用の問い合せ先がある会社だとそんなことはないため、応募前にどんな会社が大量募集しているか確認するようにしてください。

大量募集でも落ちることはある

バツサインを出す男性

大量募集をしているからといって、必ず採用してくれるとは限りません。

通常の募集と一緒で、面接内容が悪ければ落とされることもあります。

飲食店やコールセンターなど、お客さんと接する仕事は人間性が重視されるため、コミュニケーション力が必要です。

面接官から質問されてもうつむきながら答えたり、あいまいな返事をしていると「協調性がない」と思われ、採用されることはないでしょう。

大量募集と言っても採用人数には限りがあります。誰でも採用されるわけではありません。

大量募集をしているから大丈夫だと楽観視せずに、しっかり面接対策をしてください。

まとめ

大量募集の求人で採用人数が書かれていないと、どのくらい採用されるか不透明です。

大量募集の基準はあいまいであるため、事前にしっかり確認してから応募してください。

 
ウサくん

大量募集でもいろいろあるんだね

大量募集でも採用する人数は、バイト先の規模や職種によって異なります。

10人採用する場合もあれば、100人の場合もあるでしょう。

もし、事前に採用人数がわからないのであれば、直接問い合わせて聞くか、同じ職種の求人を見て判断してください。

応募先のホームページを見て、従業員数を調べるのも参考になります。

ただし、危険な大量募集もあるため、しっかり募集内容を判断して、ブラックバイトと遭遇しないように注意してください。

大量募集でも絶対に採用してもらえるわけではなく、落ちることもあります。

通常の募集と同じようにしっかり面接対策を行い、気を抜かないようにしてくださいね。

※本記事は、編集部の経験や見解に基づいたものであり、専門家の監修を受けているわけではありません。労働問題のトラブルに関しては、厚生労働省の相談窓口にてご相談ください。

今回のポイント

大量募集をしているバイトは、一人ずつ面接をすることは少ないです。何人かを一度に面接する「集団面接」というスタイルをとりがちです。他の応募者と比べられてしまうため、面接が苦手な人は注意してください。

この記事の著者

ぼくのわたしのバイト体験談

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