オシャレのためにインナーカラーを入れたくても、バイトをしていると悩みますよね。
バレたら怒られそう…
髪色に厳しいバイト先だと、インナーカラーは怒られそうだと思う気持ちわかります。
できることなら、誰にもバレずにインナーカラーを入れたいですよね。
実は、髪全体を染めるのと比べてインナーカラーは目立ちにくいです。
インナーカラーの入れ方を工夫することで、バレずにオシャレを楽しめるでしょう。
そこで今回は「バイトでインナーカラーを隠す方法」をご紹介します。
髪を染めたくてもできないという人は、ぜひ参考にしてください。
インナーカラーとは
インナーカラーとは、髪の毛の内側だけを染めるカラーリングの手法です。
髪の毛の一部を染めることで印象が変わり、オシャレな髪型を演出することができます。
インナーカラーは文字通り髪の内側にだけ色を入れるため、少ない負担でイメージチェンジをすることができます。
一方、髪全体を染めることをフルカラーと言います。
フルカラーだとひと目見て髪を染めていることがわかるため、髪染め禁止のバイト先だと怒られる原因になります。
しかし、インナーカラーだと内側だけを染めているため、髪をかきあげなければわかりません。
バイト先の事情で髪を染められなくても、さりげなくオシャレを楽しめることができます。
違和感がないインナーカラーの色
バレにくいインナーカラーを入れるためには、色の選択が重要です。
自然なインナーカラーを入れることで、派手髪だと思われずにヘアアレンジすることができます。
ベースとなる髪色が黒なら、アッシュブラウンやアッシュブルーがオススメです。
黒髪にアッシュブラウンの組み合わせだと、自然で派手さを感じさせない色合いになります。
アッシュブルーは少し派手さがありながらも、落ち着いた色なので引き締まった印象になります。
また、茶髪程度ならOKだという職場であれば、思い切ってオレンジやベージュと組み合わせるのもありです。
ブラウンとオレンジは同系色なので、インナーカラーを入れても変に浮いてしまうことはありません。
ベージュのような明るい色でも、ミルクティーベージュといって控え目な色味もあるため、違和感を持たれることはないでしょう。
バレにくいインナーカラーの入れ方
実際にインナーカラーを入れるときは、髪型に合わせて入れ方を変えてください。
髪型がショートやミディアムであれば、サイドから内側の下の方に入れるとインナーカラーを隠しやすいです。
ボブカットのように髪の表面を重く長くしておくのも上手に隠すポイントです。
ロングヘアだと髪が長いため、どうしてもインナーカラーが目立ってしまいます。
そのため、ナチュラルブラウンやアッシュグレーなど、落ち着いた色を入れると良いでしょう。
髪全体に入れるのではなく、ピンポイントで細めに入れることで、自然な仕上がりになります。
いずれの場合もグラデーションにすることで、髪色の切り替えが曖昧になり、違和感を少なくすることができるでしょう。
髪型でインナーカラーを隠す
インナーカラーがどうしても目立ってしまうのであれば、ヘアアレンジを工夫してください。
ショート、ミディアム、ロングと3つの髪型(髪の長さ)によってアレンジ方法は異なります。
ショート
ショートヘアは髪の毛が短いため、ヘアアレンジをすることが難しいです。
そのため、インナーカラーを入れる時は目立ちにくい場所に入れるようにしてください。
左右の髪を持ち上げ、その裏側に入れるようにすると目立ちにくいです。
インナーカラーを入れたら下手にいじらずに、そのままのスタイルを保つことで違和感が出づらくなります。
ただし、ショートでもボブならインナーカラーを隠しやすいため、インナーカラーを入れる際にカットしてもらっても良いでしょう。
ミディアム
ミディアムヘアは髪を内巻きにカールすることで、手軽にインナーカラーを隠すことができます。
内巻きにすることで髪の内側の色が目立ちにくくなり、外側の髪色とも馴染みやすくなるからです。
また、ハーフアップでもインナーカラーを隠せます。
ハーフアップは髪が多少短くても家で簡単にできるため、ヘアアレンジが苦手な人や、髪型がワンパターンになりがちな人におすすめです。
ハーフアップにすることで髪が邪魔にならないため、落ち着いた印象を与えられるでしょう。
ロング
ロングヘアはストレートのままだとインナーカラーが目立ちますが、長さを活かして髪型を工夫することで、隠すことができます。
一番確実にインナーカラーを隠せるのが、アップスタイルです。
髪をお団子状態にして、内側に巻き込めば外から見てもバレません。
また、アップスタイルなら飲食や医療系など、清潔感を求められる職場にもマッチします。
逆にカジュアルな職場であれば、ポニーテールを作って丸くするなどアレンジしても良いでしょう。
髪の毛が揺れて内側の部分が見えることのないよう、低い位置でポニーテールを作ることがポイントです。
軽くカールさせたり毛束をほぐしたりすることで、“こなれ感”を演出することができます。
スタイリングでインナーカラーを隠す
インナーカラーを隠すときはスタイリングも重要です。
スタイリングによってくせ毛のようなうねりを作ることで、インナーカラーの部分を目立ちにくくすることができます。
ワックスやスプレーで状態をキープして、毛束をまとめるようにしてください。
時間がないときはヘアピンを使い、髪をまとめるのもありです。
なお、派手に髪を散らしているとバイト先から注意を受ける場合があります。
髪を遊ばせずに、まとめるイメージでスタイリングしてください。
前髪にインナーカラーを入れるのはNG
髪型やヘアアレンジである程度インナーカラーを隠すことはできますが、前髪に入れるのはNGです。
前髪は一番目立つ箇所であるため、インナーカラーを隠すことが難しくなります。
たとえ落ち着いた色であっても、正面から見たら色の違いが目立ち、髪を染めていることがバレます。
前髪をまとめてデコ出しヘアにすれば多少ごまかせますが、オールバックにしない限りバレるでしょう。
前髪のインナーカラーはリスクが高いため、違う部分に入れるようにしてください。
帽子を被ればインナーカラーは目立たない
どうしてもインナーカラーを入れたい人は、帽子を被るバイトをしてください。
帽子を被れば髪が隠れるため、インナーカラーが目立たなくなります。
たとえば、飲食店は髪染め禁止が多いですが、カフェやパン屋なら帽子を被ります。
髪全体を派手に染めていない限り、インナーカラーがバレることはありません。
デリバリーや工場・製造業も帽子を被るので、インナーカラーがバレにくいです。
このように、職種によってもバレやすさは異なるため、インナーカラーを隠せるバイトを探してみましょう。
インナーカラーだけ駄目な職場もある
髪色自由のバイトでも、インナーカラーだと怒られる可能性があります。
インナーカラーは印象が変わるため、悪目立ちする場合があるからです。
インナーカラーが駄目だと言われたのであれば、どの髪色ならOKか聞いてください。
責任者に確認を取った上で髪を染めれば、後から怒られません。
インナーカラーの説明をして、目立たない色にするのもありです。
インナーカラーだけ駄目な職場も多いため、怒られる前に把握しておきましょう。
まとめ
インナーカラーは髪の内側だけを染めるため、髪全体を染めるよりもバレにくいです。
しかし、入れ方によってバレてしまうことがあるため、注意しましょう。
目立たないように入れたいね
インナーカラーを入れるときは、ベースとなる髪色と違和感がないような色を入れてください。
ベースが黒髪であれば、アッシュブラウンやアッシュブルーなら落ち着いて見えます。
また、髪が短いとバレやすくなるため、ショートヘアの人は目立たない場所に入れるようにしてください。
ミディアム~ロングヘアの人は、髪を結ぶなどしてヘアアレンジしましょう。
バイトに行く前にワックスやスプレーでキープし、ヘアピンで隠せばバレにくくなります。
ぜひ、上手にインナーカラーを隠して、気兼ねなくバイトをしてください。