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バレたらクビ?バイト中のウィッグが禁止されている理由

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バレたらクビ?バイト中のウィッグが禁止されている理由のイメージ

髪染め禁止のバイトをする時は、黒く染め直すか悩みますよね。

 
ウサくん

ウイッグならバレない?

ウイッグをつければバレないのではないか?と思う気持ちわかります。

できれば髪を染め直さずに、明るい髪のまま働きたいですよね。

しかし、ウィッグで隠したからOKというわけではありません。髪染めしていることがバレたら、最悪クビになることもあります。

そこで今回は「バイト中のウィッグが禁止されている理由」について解説します。

ウィッグをつけようか迷っている人は、どうすれば良いのか見ていきましょう。

バイト中のウィッグが禁止されている理由

ウィッグ

茶髪や金髪で働くのが駄目なのであれば、ウィッグをつけたら良いのではないか?と思いますよね。

ウィッグなら髪色が隠れるため、お客さんを不愉快にさせることはありません。

しかし、ウィッグをつけて働くことを認めているバイト先は少ないです。

どうしてウィッグが禁止されているのでしょうか?よくある理由を見ていきましょう。

見た目の印象が悪い

ウィッグをつけると見た目の印象が変わってしまいます。

スキンヘッドの人がウィッグをつけるのとは異なり、髪がある人がウィッグをつけるとどうしても違和感が出てしまいます。

頭が盛り上がって見えたり、髪の艶がなくなってしまうため、不自然に見えてしまいます。

ウィッグのまとまりが悪いと嫌悪感を与えてしまい、お客さんの印象が悪くなります。

衛生面で影響がある

ウィッグはしっかり頭につけるわけではないため、落ちやすいです。

飲食店や食品を扱う職場で、万が一ウィッグが落ちると大変です。食材を駄目にしてしまうかもしれません。

ウィッグをつけることで頭が蒸れて、汗をかいたり異臭を放つ原因にもなります。

衛生面で影響があることから、ウィッグを禁止にしているのです。

仕事の邪魔になる

体を動かす仕事をしているとウィッグは邪魔になります。

仕事で立ったり座ったりしていると、ウィッグが外れてしまうかもしれません。

また、ウィッグをつけているとどうしても意識が頭に向き、集中力が切れます。

些細なミスが増えるようになると、お客さんに迷惑がかかります。

統一感がでない

制服を着用して働くバイトは、従業員を店のシンボルとして扱っています。

みんな同じ格好をすることで統一感を図り、お客さんに店の存在をアピールしています。

しかし、ウィッグをつけている店員がいると周りから浮いてしまいます。

違和感を持たれるとクレームの原因にもなるため、ウィッグを禁止しているのです。

規律を守りたい

髪染め禁止というルールがあるのに、ウィッグを認めたら職場の規律が乱れます。

「どうしてあの人だけウィッグしていいの?」となり、不公平感が出るからです。

染毛隠しのウィッグを認めれば、ピアスやネイルなど他のアイテムにも波及していくかもしれません。

職場の規律を守り、仕事に集中させるために禁止にしているのです。

遊びのイメージ

ウィッグはかつらに比べて「オシャレ」「ファッション」「コスプレ」などのイメージを抱く人がいます。

特に年配の人ほどウィッグに遊びのイメージがあるため、よく思わないでしょう。

髪が薄いなど、コンプレックスでつけている人もいますが、派手髪を隠すためにつけるのは非常識です。

アパレルなどオシャレが求められる職場を除き、多くのバイト先では禁止しています。

帽子を被る

制服で帽子や三角頭巾を被るのであれば、ウィッグが邪魔になります。

帽子を被ると髪が潰れるし、ウィッグも外れやすくなるからです。

帽子とウィッグで頭が大きく見えるし、誤解を与えかねません。

見た目に影響するため、ウィッグを禁止しているのです。

ウィッグでバレないようにするのは難しい

髪を触って悩む女性

そもそもウィッグで派手髪を隠し、他人からバレないようにするのは難しいです。

ただ地毛の上にウィッグを着用するだけでは見た目に違和感が出てしまい、あっという間にバレてしまうでしょう。

何度も被り方を練習する必要があり、ウィッグの素材にもこだわる必要があります。

人工毛でオーダーメイドのウィッグを作ればバレにくくなりますが、お金がかかってしまいます。

ウィッグをバレないようにスタイリングするのも大変であるため、バイトに行くたびに苦労することになるでしょう。

ウィッグをつければ安心というわけではなく、バレないようにするための努力が必要になります。

短髪ならウィッグをつけてもバレにくい

ウィッグを着用しても見た目に違和感が出るため、バレやすいです。

しかし、短髪でショートヘアならウィッグを着用してもバレにくくなります。

ウィッグを着用する時は、髪をまとめてネットで抑えますが、短髪だと頭が盛り上がらず、違和感が出にくいからです。

バイト中に動き回っても頭がずれたり、髪がこぼれる心配もないため、ウィッグを気にせずに働けるでしょう。

おまけに着用するまで時間がかからないため、ウィッグをつけるのに手間取って遅刻するということもありません。

派手髪ショートにしている人は、バイトをする前にウィッグを試してみましょう。

バイト中のウィッグ使用でクビになる?

解雇予告通知書

ウィッグをつけてバイトをしていることがバレたら、クビになるのではないか?と心配になる人もいるでしょう。

しかし、ウィッグを着用しているだけでクビになることはありません。

従業員を解雇するためには、解雇に相当する社会通念上の理由が必要であり、ウィッグの着用はそれに当てはまらないでしょう。

ただし、ウィッグの着用が禁止されているのに、何度も被っていると厳重注意されます。

二度とつけてこないように注意され、こっぴどく叱られます。

注意されているのにウィッグを着用すれば「ルールを守れない人物」と見なされ、解雇通告されるかもしれません。

ウィッグで即クビになることはないものの、クビになる可能性はあるので注意してください。

やむを得ない事情があれば認められる

薄毛を気にする女性

派手髪を隠すためではなく、やむを得ない事情があるのであれば、ウィッグの着用が認められる場合があります。

例えば、病気や怪我で薄毛になったり、ストレスで円形脱毛症になった場合です。

これらは髪を整えるだけで誤魔化すことはできないため、ウィッグで隠すことを理解してもらえるでしょう。

高齢の女性が多い職場なら髪が薄い人もいるため、ウィッグをつけても良い場合があります。

ウィッグの着用が禁止されているのは、あくまでオシャレ目的でつける場合です。

身体的な理由なのに拒否するのは人権侵害になるため、認めてくれることが多いです。

まずは店長や責任者に相談し、許可を得た上で着用してください。

ウィッグよりも染めるのが一番

OKサインをする黒髪の女性

髪染め禁止のバイトをする時は、ウィッグをするより黒く染めるのが一番です。

ウィッグをつけるとどうしても違和感が出てしまうため、バレてしまう可能性があります。

ウィッグの他に黒のスプレーを振って誤魔化すこともできますが、色落ちする可能性があります。

スプレーは水に弱いため、雨の日は危険です。色落ちして制服を汚してしまうかもしれません。

バレないように髪色を隠すのは難しいです。たとえ上手く隠せても、ルールを破っていることには変わりません。

万が一バレた時のリスクを考えると、素直に黒染めするのが一番です。

髪染め禁止のバイトをする時は、ルールを守った上で適切にオシャレを楽しみましょう。

ウィッグをつけてバイトする際の注意点

髪を押さえる女性

ウィッグはバレやすいですが、どうしてもウィッグをつけたいという人もいるでしょう。

「派手髪は禁止だけど、ウィッグは言われていない」のであれば、試してみたいですよね。

もし、ウィッグをつけてバイトをするのであれば、以下の点に注意してください。

就業規則を確認する

ウィッグをつけてバイトに行く前に、就業規則を確認してください。

就業規則は入社時しか気にしないため、見落としている可能性があります。

ウィッグが禁止だと書かれているのに、ウィッグをつけて働いてはいけません。

就業規則を破るとクビになる可能性があるので注意しましょう。

不備がないか点検する

ウィッグに不備がないか点検してください。

ウィッグは消耗しやすく、すぐ汚れたりほつれたりするからです。

問題があるウィッグをつけて働くと、仕事中に毛が落ちてくるかもしれません。

普段からメンテナンスを行い、不備がないか点検してからつけるようにしましょう。

指摘されたら外す

店長やお客さんからウィッグを指摘されたら外すようにしてください。

指摘されてるのに被り続けていると、大きく信頼を損ねます。

場合によってはルールを守れない人だと判断され、帰らされるかもしれません。

みんなの信用を失わないためにも、指摘されたら外しましょう。

まとめ

バイト中のウィッグが禁止されている職場は多いです。

勝手にウィッグをつけて怒られないためにも、禁止されている理由を考えるようにしてください。

 
ウサくん

ウィッグはやっぱり不自然だよね

ウィッグをつけているとどうしても違和感が出るため、見た目の印象が悪いです。

ウィッグが外れると衛生的に問題があるし、仕事の邪魔にもなります。

ウィッグをつけているからといって即クビになることはありませんが、厳重注意はされるでしょう。

そのため、やむを得ない事情を除き、派手髪を隠すためにウィッグをつけるのは良くないです。

ウィッグをつけて誤魔化そうとするのではなく、ルールを守った上でオシャレを楽しんでください。

今回のポイント

就業規則に書かれていないからと言って、ウィッグの使用が認められているわけではありません。「髪染め禁止」「アクセサリー禁止」などと書かれていれば、ウィッグも駄目であることが多いです。どうしても気になる時は店長に聞いて確認してください。

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