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バイトでネイルは可能?どこまでOK?迷った時の判断基準

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バイトでネイルは可能?どこまでOK?迷った時の判断基準のイメージ

爪先でオシャレを楽しみたいと思うものの、バイトをしているとネイルをするか悩みますよね。

 
ウサくん

ネイルしてると怒られそう

身だしなみに厳しいバイト先だと、ネイルが見つかったら怒られそうです。

できることなら、怒られない範囲でネイルを楽しみたいですよね。

実は、ネイルは必ずしも禁止されているわけではありません。ルールを守って行うことで、認められる場合もあります。

そこで今回は「バイトでネイルをするか迷った時の判断基準」をご紹介します。

正しいネイルマナーを学んで、バイト中のオシャレを楽しみましょう。

ネイルが禁止されている理由

バツサインを出す男性

ネイルが禁止されているバイト先は多いです。

ネイルをする時は爪を伸ばしますが、爪が長いとパソコン作業や掃除をする際に効率が落ちる可能性があります。

そのため、ネイルをしている人は「仕事に適した身だしなみではない」と判断されてしまいます。

また、飲食店で派手な色のネイルをしていると、不潔な印象を与えます。

レジ担当なら、金銭のやり取りをする時に「爪が当たって怖い」と感じる人がいるかもしれません。

お客さんに悪い印象を与えることで、クレームの原因になることも考えられます。

このような問題を見越して、バイトではネイルが禁止になっていることが多いのです。

ネイルできるバイトも増えている

ガッツポーズする女性

ネイルが禁止されているバイトがある一方、ネイルができるバイトも増えています。

求人情報でも「ネイルOK」「ネイル自由」などとアピールされており、従業員がネイルすることを認めています。

アパレルショップや美容サロンのように、オシャレを売りにしているバイト先なら、ネイルはむしろ好印象につながります。

ネイル禁止のイメージが強い飲食店でも、爪をケアして清潔感を意識すれば、認めてもらえる場合があります。

飲食店だから絶対にネイルができないと諦めるのではなく、どこまでできるか見極めてから判断しましょう。

高校生はネイルしないほうがいい

ネイルをする高校生

ネイルOKなバイトでも、高校生はネイルして行かないほうが良いです。

ネイルが禁止されている学校は多いため、ネイルをしていると校則違反を疑われるからです。

制服のまま出勤していると学校帰りなのが想像できるため、不真面目な印象を与えてしまうでしょう。

仮に職場の人が認めてくれても、高校生の店員がネイルをしていると文句を言ってくる客もいます。

余計なトラブルに巻き込まれないためにも、高校生はネイルを控えた方が良いでしょう。

ネイルできるバイトの特徴

デスクワークをする指

ネイルしてバイトをするためには、職場環境が影響します。

ネイルできる職場にはどんな特徴があるのか見ていきましょう。

女性が多い

女性が多い職場はネイルできる可能性が高いです。

ネイルは若い人から中高年まで幅広い年代ができるため、女性が多い職場だとネイルをしやすくなります。

店長や上司が女性だと美容に対する意識も高いため、ネイルを認めてもらいやすいでしょう。

客層が若い

10代・20代を対象としている、客層が若いお店はオシャレを意識する傾向にあります。

店員がオシャレをすることでお客さんに親しみを持ってもらい、売上につなげたいからです。

そのため、アパレルショップや美容サロンは元より、飲食店でもネイルがOKな場合もあります。

個人経営店

個人経営店は職種よりも、店主の考え方がネイルの可否に大きく影響します。

たとえ飲食店であっても、店主が「問題ない」と判断すればネイルができます。

チェーン店と比べてルールが緩めであるため、落ち着いたデザインのネイルならOKとされることも少なくないです。

入ったばかりの頃はネイルがしづらくても、働きぶりが認められれば許可されることもあります。

一人でする仕事

清掃やポスティング、ティッシュ配りのバイトなど、一人で仕事をする場合もネイルができます。

他の人間と関わることが少ないため、ネイルをしても見られることはないからです。

ネイルをして気持ちを上げれば、一人の仕事も楽しくできるでしょう。

責任者がいない

店長やマネージャーなど、責任者が職場にいないとネイルがしやすいです。

身だしなみを確認する人がいないため、ネイルをしても怒られることはありません。

ただし、派手で目立つネイルをしていると、お客さんからクレームされることもあるため、注意してください。

手袋をする

警備員、倉庫のピッキング、ドライバーなど、手袋をするバイトはネイルをしてもバレません。

お客さんに手を見られることがないため、ネイルをしてもクレームになることはないでしょう。

ただし、医療・介護は清潔感や機能性のために手袋をするので、ネイル禁止なことが多いです。

オフィスワーク

データ入力、コールセンター、ECサイト運営など、オフィスワークが中心のバイトはネイルできます。

お客さんと直接接することがないため、ネイルをしてもクレームが来ないからです。

仕事の邪魔にならない範囲であれば、多少のネイルは大目に見てもらえるでしょう。

ネイルOKなバイト先が多い職種

キーボードとネイルをしている手

ネイルを禁止しているバイト先がある一方、ネイルOKな職場もあります。

ネイルに理解がある職場だと、落とさなくても良いから助かりますよね。

そこで、ネイルOKなバイト先が多い職種をご紹介します。

「絶対にネイルを落としたくない!」という人は、ぜひ参考にしてください。

コールセンター

コールセンターはネイルOKな職場が多いです。

電話応対が主な仕事になり、外見は重視されないからです。

制服を着て仕事をするのが一般的であり、厳格な規則はありません。

真面目に電話応対をしているのであれば、問題視されないでしょう。

データ入力

データ入力のバイトもネイルOKな職場が多いです。

主にパソコンでのデータ入力作業になるため、接客しないからです。

派手に盛ったネイルでなければ、パソコン作業に支障は起きません。

正確なデータ入力ができていれば、指摘されることはないでしょう。

アパレル

アパレル業界はファッションを重視しており、ネイルは認められています。

店員もスタイリッシュな外見を求められ、華やかさを求められるからです。

むしろ、ファッションに敏感であることが期待され、ネイルアートも許容されることが多いです。

ブランドやジャンルに合わせる必要はありますが、ネイルを楽しめるでしょう。

軽作業

工場や倉庫の軽作業は、ネイルに対する規制がゆるいです。

飲食店のように接客する必要がないため、ネイルや髪型・髪色は自由になります。

たとえネイルをして作業しても、商品を傷つけなければ問題ありません。

手袋をすると指先が隠れるため、ネイルをしてもバレにくいでしょう。

パチンコ店

パチンコ店は接客をしますが、ネイルを認めている店舗も多いです。

パチンコ店は娯楽施設であり、お客さんの楽しい時間を提供することが重要視されるためです。

外見に対する厳格な規則が緩く、ネイルやピアスも許容されています。

ジェルネイルや派手なスカルプチュアでなければ、ネイルを落とさずに働けるでしょう。

ネイルする時は清潔感を意識する

清潔感のある指先

ネイルをしたままバイトをする上で大切なのが「清潔感」です。

たとえネイルOKのバイトでも爪が長く、奇抜な色のマニキュアを塗っていたり、ラメなどの装飾を施していると、怒られる原因になります。

派手なネイルは避け、爪の長さは控えめにし、ヌーディカラーをベースにしたネイルにしてください。

アートはワンポイント程度のフラワーモチーフやラインくらいであれば、問題にならないことが多いです。

また、どうしても派手なネイルアートを楽しみたいという場合、フラットなアートの上にピールオフマニキュアを使うのも一つの手段です。

ピールオフマニキュアとは、除光液なしで剥がせるマニキュアのことです。

バイト中は派手なアートをヌーディカラーで覆っておき、休日やプライベートの時間には剥がして過ごすことができます。

このようにネイルの方法を工夫することで、バイト先の雰囲気に合ったネイルを行うことができるでしょう。

不安な時はネイルサロンで相談する

ネイルサロンの施術

バイトで怒られないようにセルフネイルするのは大変です。

ネイルチップ(爪に貼る付け爪)や、クリアネイル(透明に近いネイル)を使って隠そうとしても、不自然になってバレます。

もし、自分で上手くできない時は、ネイルサロンに行ってネイリストさんにおまかせしてください。

「バイトをしているから、あまり目立たない範囲で爪を綺麗にしてください」と伝えましょう。

あなたと同じように仕事中のネイルが不安な人もいるため、不自然にならないように整えてくれます。

爪をケアする方法を聞き、定期的にメンテナンスに行けば、爪の状態を保つことができるでしょう。

働く前にネイルできるか判断する方法

虫眼鏡を見ている女性

ネイルOKだと言われていたのに、実際に働いてみると爪を整える程度しかできなかった、ということもあります。

ネイルできるから応募したのに、思い切りネイルを楽しめないのは悲しいですよね。

そんな残念なことにならないために、働く前にどこまでネイルができるか確認してください。

一番良い方法は、応募前にお客として利用し、店員の爪を確認することです。

料理が運ばれてきた時、商品の案内をしてもらった時、レジで会計をしてもらった時など、爪を見る機会はたくさんあります。

店員の爪を見て、赤や緑などのマニキュアを入れていたり、カラフルなデザインが施されていると、ネイルの自由度は高いと言って良いでしょう。

また、面接時にネイルをしていき、面接官に意見してもらう方法もあります。

いつもより少し控え目のネイルにして、「ネイルOKとありますが、このくらいでも大丈夫ですか?」と聞いてください。

面接官に直接聞くことで判断基準がわかりやすいし、後で失敗することはありません。

仮に面接官から駄目だと思われれば採用されることはないため、間違って働くこともないでしょう。

まとめ

飲食店を中心にネイルが禁止されているバイトは多いです。

しかし、ネイルができるバイトも増えてきているため、どこまでOKか基準を理解した上で判断してください。

 
ウサくん

ネイルができると気持ちが上がるね

女性が多い職場や、若者をターゲットとしたお店はネイルができる可能性が高いです。

データ入力やポスティング、清掃員のように、お客さんと接することがない仕事もネイルがしやすいでしょう。

どんなバイトでもネイルをする時は清潔感が求められます。

爪の長さと色合いには気をつけ、不潔に感じさせないように注意してください。

ネイルマナーを意識して正しく手入れをしていれば、ネイルも自己表現として受け入れてもらえるでしょう。

今回のポイント

ネイルOKのバイトでも、爪のケアを怠ると不潔に感じさせてしまいます。定期的に爪の長さを整え、ツヤが出るように磨き、しっかりケアするようにしてください。常に清潔感をキープしていれば、ネイルが原因で怒られることはありません。

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