映画が好きだと映画館でバイトしたくなりますよね。
映画館って受かりにくくない?
映画館のバイトは人気が高いため、受かりにくいと感じる気持ちわかります。
だからといって諦めたくないし、映画館で働きたいですよね。
実は、映画館のバイトが受かりにくいのには理由があります。
バイトの特徴を理解していないと、何回応募しても不採用になるでしょう。
そこで今回は「映画館のバイトが受かりにくいと言われるワケ」をご紹介します。
どうしても映画館で働きたいという人は、ぜひ参考にしてください。
映画館のバイトが受かりにくい理由
一般的に、映画館のバイトは受かりにくいと言われています。
なぜ受からないのか知っておかないと、面接対策できません。
そこで、映画館のバイトが受かりにくいと言われる理由をご紹介します。
人気がある
映画館のバイトは若者を中心に人気があります。
映画館で働いていると、芸能界やエンタメに触れることができるからです。
映画の宣伝で芸能人が映画館に訪れることも少なくありません。
人気があると倍率も高くなるため、受かりにくくなるのです。
募集が少ない
映画館の数は飲食店や小売店に比べて少ないです。
2021年12月末時点で全国のスクリーン数は3648,一般館で419だと言われています。
(参考:一般社団法人日本映画製作者連盟-全国スクリーン数)
映画館の数が少ないことで、必然的にバイト募集の数も少なくなります。
たとえ募集があってもすぐ枠が埋まってしまうため、受かりにくいのが現状です。
高校生だから
映画館のバイトは大学生やフリーターが中心になり、高校生は受かりにくいです。
シネコンを実施している映画館だと、夜遅くまで仕事する必要があるからです。
高校生だと22時までしか働くことができず、シネコンに対応することができません。
勤務時間に制限があることから、高校生が働ける映画館は少ないです。
シフトに厳しい
映画館は平日よりも土日が稼ぎ時になります。
週末になるとお客さんが増えるため、土日に入れる人を優先します。
土日休みたい人や、余裕がない人は採用してくれません。
平日しか働けない人は、いくら適正があっても受からないでしょう。
顔採用がある
映画館のバイトは人前に出るため、顔採用しているところもあります。
受付は映画館の顔とも言える存在であるため、見た目も採用基準になるからです。
暗い人より明るい人がいいし、不潔に見える人より清潔感のある人が好まれます。
イケメンやかわいい人だけ採用されるわけではありませんが、容姿が良い人は有利になるでしょう。
映画館のバイトに受かる5つのポイント
映画館のバイトは受かりにくいと言われますが、決して受からないわけではありません。
しっかり面接対策することで、誰でも受かることは可能です。
そこで、映画館のバイトに受かるポイントをご紹介します。
募集されたらすぐ応募
映画館のバイトは人気が高いため、募集されたらすぐ応募してください。
募集が開始された直後に応募すれば、採用される確率が高まります。
定期的に映画館のサイトにアクセスして、アンテナを張っておくのが大切です。
すぐ応募してすぐ面接を受ければ、受かる確率が上がるでしょう。
退職者が多い時期に応募
映画館のバイトは退職者が多い時期に応募してください。
退職者が多いと人手不足になるため、条件が緩和されるからです。
特に映画館は大学生が多いため、2~3月は退職者が多くなります。
退職者が多い時期に応募すれば、受かりやすくなるでしょう。
土日は絶対入る
面接を受ける際は「土日は絶対入れる」とアピールしてください。
土日はお客さんが増えるため、確実に出勤できる人が好まれます。
たとえば、大学生だとサークル活動をしている場合もありますが、「サークルや部活に入ってない」といえば、土日が空いているとわかります。
「友達が少なくて週末はやることがない」というように、あえてマイナスイメージになりそうなことを言うのもありです。
土日は絶対入れる(入れそう)だと認識してもらえれば、受かりやすくなるでしょう。
接客業の経験がある
映画館は接客を重視しているため、接客業の経験がある人は有利になります。
接客業の経験があることで、コミュニケーション能力に問題ないと判断されるからです。
たとえば、飲食店だとお客さんと接する機会も多く、他のスタッフともチームワークを取らなければいけません。
協調性を重んじられることから、バイト経験があれば有利に働きます。
「今のメンバーに入れても大丈夫」だと判断されれば、採用してくれるでしょう。
身だしなみを整える
映画館は見た目も重視されるため、面接を受ける前に身だしなみを整えてくさい。
清潔感を重視し、パッと見た印象が明るくなるようにすれば好印象を与えられます。
どんな身だしなみにすれば良いかわからないときは、映画館のスタッフを参考にしましょう。
映画館で働いている人と同じような髪型・髪色・服装・メイクにすれば問題ありません。
あなたが働いている姿をイメージしてもらえれば、採用してくれるでしょう。
映画好きより思い出をアピール
映画館で働いている人は映画好きな人が多いため、「映画好きをアピールすれば受かるのではないか?」と思いますよね。
実際に、面接では最近見た映画や好きな作品を質問される場合があるため、映画好きに越したことはありません。
ただし、映画はジャンルが豊富で、人によって好き嫌いがわかれます。
ラブロマンスが好きな人も入れば、ホラーが好きな人もいるし、洋画しか認めない人やインディーズ映画が好きな人もいます。
作品名をアピールしても通じない場合があり、プラスになるとはいえません。
そこでオススメなのが「映画館での思い出をアピール」することです。
思い出話であれば好き嫌いは関係ないため、共感されやすくなります。
たとえば、
「映画館で忘れ物をしたときに、店員さんが探してくれた」
「子供の頃に映画館で食べたポップコーンの味が忘れられない
「失恋した日にナイトショーを見て気持ちが晴れた」
など、映画館には人それぞれ思い出があります。
面接官に共感されるようなエピーソードがあれば、好感を持ってくれるでしょう。
映画館の関係者に紹介してもらうと確実
確実に映画館でバイトできる方法があります。
それは映画館の関係者に紹介してもらう方法です。
映画館の関係者にバイトを紹介してもらうことで、応募者が多くても採用してくれます。
映画館の関係者といっても、映画監督や俳優という意味ではありません。
映画館でバイトをしている人も関係者だし、映画館の清掃をしている業者やホームページを作っている人も関係者です。
映画館で直接声をかけてもいいし、SNSでメッセージを送って相談しても構いません。
どうしても映画館で働きたいのであれば、積極的に行動してバイトを紹介してもらいましょう。
映画館の短期バイトをして経験を積むのもあり
なかなか受からないときは、映画館の短期バイトをして経験を積むのもありです。
短期バイトなら長期に比べて受かりやすく、未経験でも採用してくれます。
仕事内容は清掃や補助が中心になり、誰でもできる単純作業が多いです。
しかし、短期間でも映画館でバイトをしていれば「経験者」になります。
短期バイトでいくつか経験を積んだ後に、長期のバイトに応募すれば有利に働くでしょう。
何度も落ちてる人は不採用の理由を聞く
映画館のバイトに何度も落ちてる人は、不採用になった理由を聞いてください。
あれこれ想像するよりも、面接をしてくれた人に直接聞く方が確実です。
不採用の通知が来た後に、なるべく早いタイミングで聞くと答えてくれる場合があります。
電話で不採用の連絡が来たのであれば、その場で理由を聞いても構いません。
「どうしても映画館で働きたい!」という気持ちが伝えれば、アドバイスしてくれるでしょう。
例文)
お世話になっております。(あなたの名前)です。
選考結果のご連絡をいただき、ありがとうございます。
結果は残念でしたが、貴重なお時間をいただき感謝申し上げます。
差し支えなければ、今回の結果に至った理由を教えていただけないでしょうか?
私は映画館で働くのが夢で、どうしても諦めたくありません。
今後アルバイトを探すにあたり、参考にさせていただければ幸いです。
お忙しいところお手数おかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
まとめ
映画館のバイトは人気があるため、受かりにくいと言われます。
しかし、絶対受からないわけではないため、しっかりポイントを抑えて面接対策してください。
映画館でバイトしよう!
映画館が受かりにくいと言われる理由は、人気があり、募集が少なく、シフトに厳しいからです。
時間制限がある高校生や、表情が暗い人も受かりづらいと言われています。
映画館のバイトに受かるためには、募集されたらすぐ応募し、土日は絶対に入るようにしてください。
飲食店やアパレルなど、接客業の経験があれば採用される可能性が高まります。
どうしても受からないときは、映画館で働く人に紹介してもらったり、短期バイトで経験を積むのもありです。
映画館でバイトができれば映画の知識が身につき、楽しく働けるでしょう。