バイトの疲れを癒やすには自分へのご褒美が必要ですが、いざご褒美と言われても何をするか難しいですよね。
ご褒美って言われても思いつかない
普段から意識していないと、ご褒美に何をすれば良いかわからなくなります。
できることなら、バイト代を有意義に使いたいですよね。
実は、ご褒美だからといってなんでも良いわけではありません。
思いつきでお金を使っても、きっと後悔してしまうでしょう。
そこで今回は「バイト代で出来る自分へのご褒美」をご紹介します。
頑張っている自分を応援するためにも、バイト代を有効活用してください。
バイトを続けるためには自分へのご褒美が必要
自分へのご褒美とは、がんばっている自分に対して見返りを与える行為を指します。
自分にご褒美を与えることで仕事の疲れを癒やし、モチベーションが上がります。
自分にご褒美を与える際は、自分の好きなものやリラックスできるもの、仕事から離れられるものが最適です。
たとえば、好きな食べ物を食べたり、気になっている映画を見たり、好きな音楽を聴いたり、趣味に没頭するなど、さまざまなご褒美が考えられます。
普段は節約している人でも、たまに贅沢をすることで生活に張り合いが生まれます。
贅沢のしすぎは禁物ですが、疲れた時に自分へのご褒美を用意すれば、また頑張れるようになるでしょう。
バイト代で出来る自分へのご褒美10選
自分へのご褒美といっても、何をするか?何を買えばいいか?迷いますよね。
あまり高い物は買えないし、買って後悔するのも嫌です。
そこで、自分へのご褒美として最適なものをご紹介します。
1)スイーツを食べる
自分へのご褒美として定番なのが、スイーツです。
スイーツを食べることで脳からエンドルフィンというホルモンが分泌され、幸福感や満足感を得ることができます。
スイーツはコンビニやスーパーでも買えますが、ご褒美として用意するなら少し贅沢と言えるものがおすすめです。
たとえば、デパ地下で人気のスイーツを買ったり、専門店のスイーツをお取り寄せすると食べごたえがあります。
甘くて美味しいスイーツを食べれば、きっとバイトの疲れを癒してくれるでしょう。
2)洋服を買う
普段ファストファッションやプチプラで済ませているという人は、少し高めの服を買うようにしてください。
素敵な洋服を買うとオシャレになるし、自分に自信が持てるようになります。
男性ならスーツやジャケット、女性ならワンピースやスカートがおすすめです。
高級ブランドではなくても、自分の好きな色やデザインを選ぶようにすれば失敗しません。
良い服は出費がかさみますが、あまり買わないからこそテンションが上がるでしょう。
3)アクセサリーを買う
オシャレが好きな人は、指輪やブレスレットなどのアクセサリーがおすすめです。
アクセサリーを身につけることで、自分の頑張りを意識できるという効果があります。
顔周りを華やかにするネックレスやピアス、手首を彩るブレスレットやバングル、好きなブランドの腕時計なども定番です。
良いアクセサリーは長く愛用することができるので、毎日身に着けても飽きません。
素敵なアクセサリーを身に付ければ、ワンランクアップした自分を演出できるでしょう。
4)化粧品を買う
メイクを頑張っている女性なら、化粧品もありです。
化粧品は頻繁に新作が発表されていますが、定期的に買い替える余裕がある人は少ないのではないでしょうか。
化粧水やファンデーション、口紅や香水などスキンケアコスメはさまざまあります。
新作だけでなく、毎日肌につける基礎化粧品に投資するというのもおすすめです。
普段から使うものだからこそ良い物を揃えれば、きっと心が晴れやかになるでしょう。
5)家電を買う
ガジェット好きな人には家電がおすすめです。
あまり高価な物は買えなくても、イヤホンやマッサージ機など、比較的安価で買える商品があります。
ロボット掃除機や食洗機は必要不可欠というわけではありませんが、持っていると生活にゆとりが出ます。
便利な家電を購入すれば、日々の暮らしが楽になるでしょう。
6)映画館に行く
映画が好きな人は、映画館で映画鑑賞をするのはいかがでしょうか?
映画鑑賞なら2000~3000円で納まるし、空いてる時間を有効活用することができます。
好きな芸能人が出ている映画や話題になっている作品を観ることで、話のネタにもなります。
「学校とバイト先の往復でどこにも出かけてない!」という人こそ映画館に行って、ゆっくり映画を楽しんでください。
7)マッサージを受ける
体力を使う仕事をしている人は、マッサージ(エステ)がおすすめです。
リラクゼーションサロンで身体のメンテナンスをすれば、全身の疲れを取ることができます。
リラクゼーションサロンには整体やカイロプラティック、アロマテラピーやヘッドスパなど、さまざまな種類があります。
サロンに行って心も体もリラックスできれば、新たな気持ちで頑張れるようになるでしょう。
8)入浴剤を使う
お風呂でゆっくりするのが好きな人は、入浴剤がおすすめです。
入浴剤を入れたお湯は通常より保湿効果が高くなり、疲労回復につながります。
入浴剤なら数百円で買えるし、スーパーやドラッグストアでも買うことができます。
良い香りのバスソルトやバスボムを使って、お風呂を贅沢な時間にすることが大切です。
毎日入るお風呂だからこそ、たまには違う気分を楽しんでみましょう。
9)旅行に行く
2,3日休みを取れるのであれば、旅行をご褒美にするのもありです。
旅行に行ってのんびり過ごすことで、非日常感を楽しむことができます。
観光地に行って雄大な山々や美しい海を見たり、歴史ある城や寺院を訪れると充実した時間を過ごせます。
旅行先で知り合った人と触れ合ったり、新しい出会いがあるかもしれません。
たとえまとまった休みが取れなくても、近場で日帰り旅行をすると気分はリフレッシュするでしょう。
10)趣味に投資する
音楽や写真が好きな人は、趣味に投資するのはいかがでしょうか。
お金がかかる趣味をしているのであれば、趣味に投資するだけでも十分ご褒美になります。
食べることが好きな人は食べ歩きをしてもいいし、漫画が好きな人は全巻大人買いするのもありです。
趣味に投資すればリラックスできるだけでなく、スキルアップにもつながります。
忙しい日々の中で趣味の時間だけが楽しみという方は、ぜひ趣味に投資してみましょう。
買うと後悔!?自分へのご褒美に向かないもの
自分にご褒美をするとモチベーションは上がりますが、どんなご褒美でも良いわけではありません。
ご褒美選びに失敗するとストレスが溜まり、かえって負担になる場合もあります。
そこで、自分へのご褒美に向かいないものをご紹介します。
ゲーム
ゲームは気軽に遊べますが、ご褒美にゲームをするのは危険です。
ハマりすぎると時間を浪費するし、生活に支障がでる可能性があるからです。
自分へのご褒美は普段頑張っている自分をねぎらい、次の日からまたリフレッシュするためのものです。
熱中しやすくスッキリ終わることができないゲームは、避けた方が良いでしょう。
高級料理
高級料理は非日常を味わえますが、どうしても出費がかさんでしまいます。
アクセサリーや家電なら手元に残りますが、高級料理は食べたら終わりだからです。
美味しい食事は幸福感を満たし、食事の幅は広がりますが、ずっと味わえるものではありません。
美味しいものを食べたいのであれば、高級料理よりも手軽なスイーツにした方が良いでしょう。
お酒
お酒が好きな人はシャンパンやワインなどを選びがちですが、ご褒美にお酒は禁物です。
お酒はあくまで嗜好品であり、飲みすぎると身体にとってよくないからです。
ストレス発散をお酒に頼ると、飲むために働くようになりかねません。
せっかく自分へのご褒美をするのであれば、心身ともに健全であるものを選んだ方が良いでしょう。
運動・ジム
運動することでストレス解消になりますが、ご褒美代わりにするのは良くないです。
ジムで体を追い込んでしまうと、疲労を蓄積させる原因になるからです。
また、運動は継続して行うのが重要になるため、たまたま自分へのご褒美にやっても効果は得られません。
バイトに影響を与えないためにも、無理のない範囲で体を動かすようにしてください。
寝るだけ
バイトを連勤すると疲れが溜まるので、とにかく寝たいという人も多いはずです。
休日にたっぷり寝て、リフレッシュしたい時もあるでしょう。
しかし、一日中寝てると何もできなくなります。
疲れは取れても達成感は得られず、休みを無駄にしたと思いかねません。
休日を有効活用するためにも、寝るだけで終わらないようにしてください。
あえて何もせずにダラダラするのもあり
自分へのご褒美が思いつかないのであれば、あえて何もせずにダラダラするのもありです。
いつもより長めに睡眠を取ったり、体を休めるようにしてください。
これといった目的がなくても、近所をぶらぶら散歩するだけでリラックス効果は得られます。
何も予定を入れずにのんびりすごすだけでも、十分ご褒美に値します。
ただし、何もしないご褒美は「ここ一番の疲れ」で実行するようにしてください
事ある毎にダラダラしてしまうと、なまけ癖がついてしまいます。
バイトをするモチベーションがなくなってしまうので、繰り返さない方が良いでしょう。
自分へのご褒美に最適なタイミング
自分へのご褒美をするときは、タイミングに注意するようにしてください。
タイミングを間違うとご褒美が日常になってしまい、ありがたみがなくなります。
適度な緊張感を保つためにも、ここぞというタイミングで用意するようにしましょう。
たとえば、給料日の直後は絶好のタイミングです。
バイト代が入ってお金に余裕ができるため、美味しいものを食べたり、友達と遊びに行ったりすることができます。
ストレスが溜まりやすい接客業や、体力を使う力仕事をしているのであれば、週1回でも構いません。
週末にエステに行ったり、ショッピングを楽しむとリフレッシュできます。
「何となく前回から間が空いたから、そろそろご褒美」というような方法では、オン・オフを切り替えるのが困難です。
あなたの性格と仕事内容を見定め、適切なタイミングでご褒美をあげるようにしましょう。
毎日のご褒美は逆効果になる場合も
ご褒美があると頑張れるからといって、毎日用意するのは逆効果です。
毎日ご褒美がある状態だと、それが当たり前になってしまいます。
どんなに美味しいスイーツでも毎日食べれば飽きるし、感動は薄れます。
お金もなくなっていくので、何のために頑張っているのかわからなくなります。
どうしてもご褒美が欲しいというのであれば、少額で買えるものにしてください。
コーヒーやドーナツなど、コンビニで買える程度の物がおすすめです。
ご褒美のやりすぎは自分を堕落させるので注意しましょう。
自分へのご褒美が気持ち悪いと思う心理
他人に「自分へのご褒美で◯◯する(した)」と伝えると、「自分へのご褒美なんて気持ち悪い」と言われる場合があります。
自分が良かれと思ってやったことを、他人から否定されるのは不愉快ですよね。
自分へのご褒美が気持ち悪いと言われるのは、「自己満足」や「浪費」だと思われているからです。
自分が稼いだお金を自分のために使うのは当然であり、珍しいことではありません。
それを「ご褒美」として言い換えることで違和感を覚え、意味不明だと思う人が一定数います。
「自分へのご褒美で美味しいものを食べた」とか「自分へのご褒美で旅行に行った」と言われると、自慢されているようで嫌なのです。
とはいえ、自分へのご褒美は、自分の努力を認め、モチベーションを維持するために必要な行為です。
あまり他人の意見を気にしすぎず、あなたにとって必要なご褒美を続けていくことが大切です。
もし、「自分へのご褒美」を否定されたのであれば、次からはむやみに使わないようにしましょう。
まとめ
バイトを頑張っている自分にご褒美を用意すると、モチベーションが上がります。
ぜひ、あなたに合ったご褒美を見つけて自分をねぎらう時間を作ってください。
自分へのご褒美を見つけよう
自分へのご褒美は手軽に楽しめるものがおすすめです。
美味しいスイーツを食べたり、気になっていたファッションアイテムを買ったり、エステやマッサージで心と身体を癒すこともできます。
新作の映画を見に行ったり、旅行で新しい場所に訪れても非日常を楽しめるでしょう。
ただし、ご褒美だからといってなんでも良いわけではありません。
ゲームや漫画に熱中しすぎると、あっという間に時間が過ぎます。
せっかくの休みを満喫するためにも、何をご褒美にするか慎重に考えてください。
予算や時間を考慮し、無理のない範囲で選ぶようにすれば失敗を避けられるでしょう。