ぼくのわたしのバイト体験談    

Webエンジニアのバイト体験談!Webアンケートを作成していました

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Webエンジニアのバイトイメージ

仕事内容

Webアンケートの画面をHTML、CSS、JavaScriptを使って作成します。基本的に指示書の内容にそって作成します。

作成後は依頼者に画面を確認していただき、何度が修正をしてブラッシュアップして完成という流れになります。

同時平行的にいくつもの画面作成依頼があるので手待ち時間が発生することはまずありません。

指示書の内容に不備があると最初からやり直しになってしまいます。手を動かし始める前の確認がいちばん重要なことだと気づいたのは、だいぶ慣れてきてからでした。

また、依頼者にもいろいろなタイプの方がいます。事前に決められた作業期間中は何度も修正を繰り返し、決して完成することがないタイプの方もいました。

あまり早く作業をしすぎないようにする、という感じに仕事の進め方のコツといったものを社員の方から教わることもありました。

応募のきっかけ

HTMLやCSSの基本スキルは持っていたので、それを生かせる仕事を探していました。いろいろあった中で一番時給が高く、技術的には経験がある内容だったので応募しました。

また、Webアンケートの作成という仕事は未知の世界で新鮮だったのもきっかけになりました。

楽しかったこと

案件ごとに依頼者と連絡をとる営業さんがいて、その方と案件進行中だけのプロジェクトチームを組みます。

しかも複数案件が同時平行で走っているので、つねに複数のプロジェクトチームに同時に所属することになります。

案件ごとに期間もさまざまなので、いつもめまぐるしく結成・解散が繰り広げられて、内容が千差万別ということもあり、新鮮でまったく飽きるということがありませんでした。

また、指示書の作成内容を確認するためには、ある程度の知識はあったほうが良いです。

消費者のニーズを探るような内容の場合、勉強して知識を身につけ、いろいろなことがわかってくるのが楽しかったです。

思い出に残っていること

ボリュームのある内容の画面を作成していたときのことです。作業量が多いのに作成期間が短い案件がありました。

もちろん、通常の時間内では完了できないことがわかっていたので、作成期間中は残業です。

残りの作成期間を確認しつつ、ある程度作業を進めないと安心して帰れません。平行して走っている案件もあるので、結構遅くまで残業していました。

23時くらいだったと思います。同じ部署のほかのメンバーはすでに帰っていて残っているのは一緒にプロジェクトを回している営業さんだけでした。

しかもその営業さんも正社員ではありません。そんなときにパソコンのディスプレイをみていた営業さんが急に「ええーっ!」と声をあげました。

依頼者からメールで連絡があり、「納期を早めてなんとか明日の朝までに画面を完成させられないか、自分も朝まで一緒に修正判断するのでなんとかお願いできないか」という内容でした。

営業さんが正社員のマネージャーに電話したところ「タクシーチケットを使っていいからなんとか作ってください」という指示がありました。

普段コードを触ることがない営業さんにやり方を伝えながら、2人で作業することになりました。

慌てて失敗することのないようお互いに注意しつつ急いで頑張り、なんとか4時くらいに依頼者のOKがでました。

ビルから表のオフィス街に出てみると、そこには帰宅客待ちをしているタクシーが行列になっていました。

バブルのときってきっと毎日がこんな感じだったんだろうな、と思いながらタクシーに乗り込みました。

そのタクシーがまたすごい運転でスリル満点だったのですが、それも含めて良い思い出でです。

バイトを体験して

このバイトをして一番良かったのは、世間の最新の用語をいち早く知ることができ、しかもそれを浅くですが理解して使う必要があったことです。

おかげでバイトをしていた当時は人の話を耳にしたときに何のことを言っているのかよくわからないということがほとんどありませんでした。

今では世間の変化についていけない気がすることがちょこちょこあり、あの頃は刺激的だったなぁ、と今でもたまに思い出します。

編集者のコメント:

サイト作成ではなく、アンケート画面の作成をしていた体験者さん。お客さんから急な変更を言われることもあったそうですが、チームで頑張って納品できたときには、格別な達成感がありますよね。仕事をすることで世間の流れが理解できたという話も感心しました。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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