仕事内容
スーパーの惣菜部門にて、年末年始仕様のパック寿司の製造をしました。
具体的にはシャリを製造機から取り出し、見本を見ながらネタ(マグロやサーモンなど)を並べ、パックにします。容器にあわせて1~4人前を作ります。
大みそかや初売りの日には早朝5時に出勤し、他のアルバイトと一緒に協力しながら寿司を作っていました。各自、決まったネタだけを扱います。
そして値札シールの貼り付けや、寿司売り場への陳列をします。短期バイトということもあったので、特に難しい作業内容ではありませんでした。
応募のきっかけ
アルバイトをした当時は高校生で冬休みでした。私の高校では日常的なアルバイトは認められず、長期休暇のときのみ許可が下りるかたちでした。
部活動に所属していて、冬休み明けすぐに全国大会が控えていました。その遠征費を稼ぐために応募しました。
楽しかったこと
黙々とひたすら作業をするのではなく、正社員の方や他のアルバイトの方と日常会話をしながら、楽しく作業できたことが楽しかったです。(もちろん衛生面には気をつけています)
他のアルバイトさんも全員が短期での採用だったので、普段の仕事の話だったり、私の学生生活について話を聞いてもらったりしました。アルバイトってこんなに楽しいんだなと思いました。
たまにですが、余ってしまった寿司をまかないのような形でいただけたのはうれしかったです。
思い出に残っていること
アルバイトの仲間に同じ高校の同級生や先輩が何名かおり、休憩時間にみんなでアルバイトの楽しさを分かち合ったことです。
お客さんから髪の毛が入っているとクレームが入り、みんなで身だしなみを確認し合い、指摘したりと学校生活の中ではあまり経験できなかったことが経験できました。
早朝5時出勤は体力的にきちんと仕事ができるか不安でしたが、不安なのは自分だけじゃないと思いましたし、「おはようございます」の一言で、今日もこの人たちと頑張ろうと思いました。
普段、同じシフトではない方ともこの日限りではありましたが、たくさんの会話をし、コミュニケーションをたくさん取ることができました。
今は高校を卒業し、定職についていますので、アルバイトができる状況ではありませんが、あの時に経験したスーパーのアルバイトは楽しかったです。
編集者のコメント:
年末年始はどこのスーパーも大量のパック寿司を準備していますが、製造は短期バイトの方がやっていたんですね。お寿司をパックに詰めるだけなので、作業は特に難しいことはないとのこと。自分が詰めたお寿司がお客さんに買われ、食卓に並ぶ姿を想像すると、ほっこりしますよね。