仕事内容
店内でのアイスクリームの販売や接客が主な仕事でした。夏の期間、夏祭りなどのイベント会場でアイスクリームの販売を行うこともありました。
業務がスムーズに行えるように、アイスクリームの在庫確認や補充をしたり、カウンターを常に清潔に保つようにしていました。
私が働いていたお店は販売しているアイスクリームの種類が多かったため、お客さまのテイスティング(試食)の希望も多く、その対応をすることもありました。
また、ギフト用の郵送手続きなど細かい事務業務も日々行っていました。
応募のきっかけ
大学の夏休みで約2ヶ月半ぐらい休みがあったので、自宅の近くでバイトをしようと思い求人を探していたところ、お友達のバイト先で人手が足りないと聞きました。
面白そうな職種だったこともあり、働いてみようと思いました。
楽しかったこと
バイトをしていた当時は大学生でバイトを紹介してくれたお友達も一緒のバイト先でしたので、ほぼ毎日お友達や同世代のバイト仲間とおしゃべりしたり、お客さまのいない時にみんなで好きなアイスクリームをテイスティングしたりして楽しかったです。
また、先輩の社員さん達もとても親切で、バイトも正社員も仲が良かったです。月1回ペースで行われる仕事が終わってからの食事会にも参加させてもらい、少し社会人気分を味わえたのも楽しかったです。
思い出に残っていること
バイトを始めてから1ヶ月ぐらいのことです。バイト先のアイスクリーム店舗で5歳くらいの女の子の、バースデーパーティーの予約が入りみんなで準備することになりました。
その時はちょうど小中学生も夏休みの時期で通常のアイスクリーム販売や接客がとても忙しく、みんなあまり余裕のない感じで業務をこなしていました。
そんな中、頼りにしていた社員さんが過労で倒れてしまい、バースデーパーティーの準備の手順があまりわからない状態になり、主にバイトスタッフで準備を進めました。
最初はおおまかに準備をして飾り付けなどをしているうちにだんだんとパーティー会場らしくなりました。何だか楽しい気分になり、準備を整えることができました。
当日、バイトに行き、女の子のバースデーパーティーを一緒にお祝いして、その子やその子の家族が楽しそうにしているのを見ました。
とても嬉しかったし、1つのプロジェクトをみんなで成功させた気分になったのが今でも思い出に残っています。
バイトを体験して
大学生になるまで長期間バイトをしたことがなく、社会経験のないまま親に甘えて過ごしていたのですが、バイトをして初めてお金を稼ぐ大変さや社会人としてのルールみたいなものを学びました。
大学時代はいくつもバイトをしましたが、その中でいろいろな事を経験できたので、大人になってからもすんなり社会人生活が送れてよかったと思っています。
編集者のコメント:
夏なのでお客さんも多く忙しかったと思いますが、ひんやりとした店内で仕事をし、アイスの試食もできるので、暑い時期には嬉しいバイトですね。また、みんなで女の子のバースデーパーティを成功させた話も微笑ましいですね。夏が来るたびにその女の子も思い出してくれるのではないでしょうか。