ぼくのわたしのバイト体験談    

ビアホールのバイト体験談!ビールが美味しく注げるようになります

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ビアホールのバイトイメージ

仕事内容

夏の間だけデパートの屋上にオープンするビアホールで働いていました。

基本的には夕方の開店時間までにビールのタンクをすぐ使える場所に移動させたり、ビールサーバと繋いでいつでもビールを注げる状態にしたりします。食事は主に女性スタッフが準備していました。

開店するとお客さまはビールと交換できるチケットを持ってくるので、希望のビールを注いでお渡しします。

広い会場なので自分で注げるビールサーバーの設置場所もあるのですが、私は主にそこで、お客さまの代わりにビールを注いだりタンクを交換したりしていました。

閉店間近にはみんなでグラスやサーバーの清掃をして終わりになります。

応募のきっかけ

もともと登録制の派遣バイトをしていたのですが、夏休みということもあり、夏の間にしっかり稼ぎたいと考え、派遣会社の人に相談しました。

すると、夏は毎日忙しくて人手が足りないというビアホールの仕事を紹介していただきました。

楽しかったこと

経験が浅かった私は、会場中心に設置された臨時のセルフビアサーバーの担当になることが多く、そこはお客さまが自分でビールを注いでも構わないのですが、側にいるスタッフが代わりにビールを注いであげることが多かったです。

経験が浅いとはいえ、ビールの注ぎ方は最初にきちんと指導され、私自身こういう地味な器用さを求められることは得意だったので、美しいビールを注ぐことができました。

その度に上機嫌になったお客さまが「上手だね!」と言ってくださったりして、お客さまとの距離がとても近くに感じられて楽しかったです。

思い出に残っていること

バイトをはじめたばかりの頃、未経験の私を指導してくださる先輩がいました。

とても丁寧でわかりやすく・優しく教えてくださり、サーバーの移動やビール樽の移動のような力仕事も一緒にやってくださり、こういう先輩に自分もなりたいと思いました。

また、当日出すことのできなかった食事を閉店後にみんなで食べるというのが恒例だったので、誰もいなくなったビアホールを貸し切って食事をするという、普通では体験できないこともしました。

ただ、天候に左右されがちなのがビアホールというもので、電車に乗って現場のすぐそばまで行ったと思ったら、中止のお知らせの電話がかかってくる、ということもありました。

バイトを体験して

一度に働く人数もそれなりに多く、働き始めて終わるまで一言も話さない人がいるくらいでしたが、働けば働くほど仲間意識が芽生えてきました。

「一緒に働き、同じものを食べ、笑う」。夏の終わりにはみんなと離れがたいとさえ感じました。とても良い経験だったと思います。

編集者のコメント:

ビールは自分で注ぐと泡が多くなりすぎたり、綺麗に注げないことも多いです。セルフサーバーとはいえ、体験者さんが綺麗に注いであげることで、お客さんも美味しいビールを楽しめたのではないでしょうか。もちろん、人によって得て・不得手もあるでしょうが、先輩に優しく教えてもらえるので、上手く注げるようになるのだと思います。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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