ぼくのわたしのバイト体験談    

医療材料の配送ドライバーをしたバイト体験談!人の役に立つ仕事です

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配送ドライバーのバイトイメージ

仕事内容

病院内にて医療材料を各病棟・外来に決まった時間にお届けする仕事です。

各病棟・外来はそれぞれ保管する医療材料の定数が決まっており、不足すれば先生・看護師・患者様に迷惑をかけるため、時間通り迅速に届ける必要があります。

また、急を要して看護師より医療材料を要求されるケースも多々あります。そういった際には納品する医療材料の営業担当と連絡を取り、早急に手配して届ける場合もあります。

正確な材料名の把握やどうすれば最短で手配できるかを常に考えるなど、スピーディな仕事が求められます。

応募のきっかけ

病気で苦しんでいる方達の役に立ちたいという思いが第一のきっかけになります。高齢化が進む中、人手不足と言われている医療・看護業界に興味がありました。

ですので、間接的に役に立てる医療材料の配送といった仕事に興味を持ち応募しました。

楽しかったこと

私は医療材料を納品すること自体に楽しさを覚えていました。

各病棟・外来によって納品する数も違えば置き場所に関してもバラバラです。入りたてのアルバイトはこの納品作業にとても苦労します。

似たような保管場所でも置き場所や数が全然違うため、頭がゴチャゴチャになる事が多いのです。

ただ、私の場合そのような中でスピーディにかつ正確に納品することを心がけていました。まるで自分の部屋を整理してるような感覚になり、楽しんで仕事をしていました。

結果として現場の看護師にも喜んでいただけました。

思い出に残っていること

同じ職場の上司や同僚と仕事を通じて徐々に仲良くなり、ご飯などに連れて行ってもらった事はよく覚えています。

私は最初仕事が全然できない部類で、特に厳しいとされる上司から数え切れないくらいきつく叱られていました。

今思うとそれは自分のためでもあり、医療の現場でミスしてしまった時の責任の大きさも考えた上での指導だったのだと理解することができます。

特に印象に残っているのは、ある日配送スタッフとオペレーターの数が非常に少ない日があった時のことです。

何気ない一言でその上司から「今日はいつもより人が極端に少ないけど〇〇君(私)がいればなんとかなるでしょ」と言っていただいた時は単純に凄く嬉しかったです。

最初の頃と比べて一人のスタッフとして頼られ、認められたことは今でも自信に繋がっています。

バイトを体験して

アルバイトという立場でありながら、緊迫した現場であり責任のある仕事ができたことに非常に満足することができました。

時給分のお金を頂くだけでなく、仕事を通じて人の役に立てる実感を肌で感じることができたのは今後の人生の中でプラスになったと自負しています。

編集者のコメント:

医療の現場は人の命を扱うので、医療従事者でなくても常に緊張感をもって仕事をされていたと思います。最初のうちは失敗も多かったそうですが、厳しい上司の下で働くことで意識も変わってきたのではないでしょうか。責任感が求められる現場で働くことで、他の仕事をしても活躍できそうですね。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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