ぼくのわたしのバイト体験談    

くもんの教室でバイトした体験談!自身の成長にも繋がる職場です

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教室スタッフのバイトイメージ

仕事内容

くもん(公文)の教室で責任者の補助業務として、答案添削や子供たちの指導を行っていました。

仕事は主に答案添削でしたが、繰り返し間違えてしまう子や、通常よりも時間がかかっているなどなかなか答案を完成できない子に対して指導することもありました。

どこがわからないのか、何に困っているのかを確認し、最低限のアドバイス(前のページに記載してある例題や、似ている問題を指摘する。声に出して読んでみるよう助言する等)をするなどしていました。

応募のきっかけ

私自身も高校生まで英語・国語・数学の三教科について、くもんの教室で学んでいたことがあったからです。

大学進学を機に、責任者の先生から「ここでアルバイトをしないか?」とお誘いいただき、働くことになりました。自分の経験を活かせると思ったためです。

楽しかったこと

子供たちの成長を肌で感じることができたのが楽しく仕事ができた理由だと思います。

普通のいわゆる塾とは異なり、子供たちは黙々と答案を作成し、こちらの添削を待ち、100点を取ったならばすぐに帰宅するというシステムでした。

しかし、子供たちは大学生の私に興味を持ってくれたため、気楽に話しかけてくれました。

また、指導の際にはどのようにすればわかってくれるかを工夫したり、その工夫を考えることも楽しかったことの1つです。

思い出に残っていること

答案を解いていた当時小学校一年生の女の子が、教室で急に泣き出すということがありました。

急なことだったので、お腹が痛いなど体調が悪くなってしまったのかと慌てましたが、彼女に確認したところ、問題がわからなくて泣いてしまったということでした。

昨日までは解けていたのに急に解けなくなってしまったため、彼女自身動揺してしまったようでした(悔しいという風に思っていたのかもしれません)。

しかし、教室の責任者の準備に不備があったため、彼女にはまだ難しい教材を間違って渡してしまったのが原因だったのです。

彼女のように小さな女の子が真摯に問題に向き合い、悔しさを感じて涙したことに感動したのを覚えています。

バイトを体験して

最初は答案を添削するだけのつまらないアルバイトかな?と思っていましたが、子供たちの成長を目の当たりにすることができ、自分自身の成長に大きなプラスをもたらしてくれたと思っています。

編集者のコメント:

公文式という基礎学力の向上を目的とした学習教室で働いていた体験者さん。教える側ではありますが、子供たちと接するうちに自身のモチベーションアップにもなったのではないでしょうか。子供たちとともに自身も成長できたバイトだったと思います。

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