仕事内容
夏祭りや花火大会で屋台を出店するバイトをしました。
テント張りから始まり、トラックから材料の荷ほどきをし、販売・接客、後片付けまでやります。勤務時間はだいたい朝6時~7時頃から夜22時近くまで働いていました。
ジュースやお酒を氷水に入れて冷やしておき、注文が入ると商品を拭いて渡します。
フランクフルトは包丁で切れ目を入れてから焼いたり、おでんは煮込んでるものから決まったメニューを取り出して渡していました。
二人一組になって屋台を任されるのですが、友達同士で働けたので楽しかったです。
応募のきっかけ
友人の祖母のツテがきっかけです。友人から「拘束時間は長いけど楽しいし日給が他の仕事よりも高いよ。手伝わない?」と声がかかりました。
そこで、都内の夏祭りや大きい花火大会の時にお手伝いしに行きました。
楽しかったこと
屋台を出している人は顔見知りが多かったので、いろんな屋台の焼きそばやたこ焼き、かき氷などを差し入れしてもらえました。
なおかつ友達同士で働けるので、食べたり話しながら働くことができ、凄く楽しかったです。
浅草三社祭や大きい花火大会みたいな凄い人が集まる時に人混みに押されることもなく、ある程度のスペース内(屋台の中)から見られるのがよかったです。これまでにない特等席でした。
また、日給2万円ももらえたので、ある程度のイベントごとに手伝いに行くとそれなりの収入になり、嬉しかったです。
思い出に残っていること
2つの事件(?)が思い出に残っています。ひとつ目は「もつ煮込みの準備の際のボヤ事件」です。
もつ煮込みの鍋にかがみながらチャッカマンで火をつけたら、いきなりボワッと手のひらサイズに爆発しました。
かかんでのぞき込んでいたせいか、左の付けまつげと前髪が燃えてチリチリになってしまいました。焦げ臭いし前髪やまつ毛なくなるわで、年頃だった私はもう帰りたくなり、その日は一日中テンションが下がりました。
ふたつ目は「偽札事件」です。
来客は波があるのですが、余裕のある時間よりも混んでいる時間のほうが多く、二人でさばいてるのでいちいち紙幣を確認してなかったのです。(お札の色ぐらいしか)
営業終了後に社長が売り上げを数えるのですが、私たちのところから5枚(5万円分)の偽札と他の出店からも何枚か偽札が見つかったことがありました。
バイトを体験して
計算が苦手な私でも友達と助け合って楽しく働けましたし、イベントに参加できつつお金も稼げて一石二鳥、三鳥でした。なかなか無い、良い経験ができたと思っています。
編集者のコメント:
思い出話がなかなか衝撃ですね‥。鍋が爆発してまつげと前髪が燃えたとのことですが、大きな火傷をしなくて良かったです。危機一髪の瞬間はあったものの、基本的には友達同士で働けて楽しかったそうです。良いも悪いも含めて”夏の思い出”になりました。