仕事内容
夏休みに地域のお祭り・花火大会などで、計4回かき氷売りのバイトをしました。
仕事内容としては車から現地へ氷・カップ・シロップ・かき氷器の運搬、設営、販売、会計、撤去作業などになります。
店主に駅まで迎えに来てもらい、一緒に現地に行きます。店主が祭りの運営者に挨拶などをしている間に自分や店主の家族が備品をリアカーで運んだりしていました。
その後、みんなで屋台を設営し、祭りの始まる2時間前には準備を終わらせて待機します。祭り中は販売や氷の追加などをしていました。
応募のきっかけ
店主の長女が同級生だったからです。かき氷売りの備品は重たいものが多く、男手が必要だそうで、声をかけてもらいました。そこで、同級生の家にもよく遊びに行っていましたし、夏休みの間だけ働こうと思いました。
楽しかったこと
機材や運搬物はかなり重く、きつくもありましたが、バイト中はそこまで厳しいこともなく、和気あいあいと働くことができました。
お客さんが多くて忙しい時間も多かったのですが、売っている物がかき氷だったので他の出店よりも夏にやる店としては涼しくて快適でした。
しかも、作業自体はシンプルで、氷を電動で削てカップに入れる、シロップをかけるぐらいしかありません。シロップの味さえ間違わなければ、特に失敗することないです。
バイトをしているというよりも、夏祭りの雰囲気をみんなと感じながら和気あいあいと楽しんでいる感じでした。
日によって違いますが、大して忙しくない時間帯は、休憩をもらって祭りを30分ぐらい楽しんだりすることもありました。
思い出に残っていること
隣のお店の人と仲良くなって話をすることもあったのですが、「作ってしばらく経ってしまったから」という理由で焼きそばをもらったことがあります。火傷をしたお店の人に氷をあげたときは、お好み焼きをもらったりしました。
出店しているお店はみんなライバルなのかと思いきや、タイプが違うお店の人同士なら、結構仲良くやっているんだなぁっと感じたものです。
また、花火があるお祭りでは花火が上がっている間はあまりお客さんが来なかったので、普通に花火を観ることができ、自分も楽しめました。
知人は同じように屋台のバイトで焼きそば屋をしてましたが、「暑いし店主が厳しくてもうやりたくない」と言ってたので、自分は周りに恵まれていたんだと思います。
バイトを体験して
なかなか求人誌に出ないようなバイトが出来たことや、祭りという特殊な環境でのバイトは社会人になった今でも強く思い出に残っています。
祭りならではの、独特な空間が出来上がるのに、祭りの運営者やお店の人、警察、警備員など色んな人が関わっているというのを実際に見ることができたのも、良い経験になりました。
編集者のコメント:
夏祭りのバイトは暑くて大変かと思いましたが、かき氷屋だと涼しそうで良いですね。お客さんや他のお店の人達と交流したり、空き時間に祭りを楽しんだりできたのも、良い夏の思い出になりましたね。