ぼくのわたしのバイト体験談    

巫女さんのバイト体験談!幸せのお手伝いができました

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巫女のバイトイメージ

仕事内容

神社で御守りや破魔矢などの販売をする場所と、甘酒やココアの販売をする場所があり、それぞれ担当が決まっています。私は御守りなどを売る場所に配属されました。

運動会のときに来賓の方が座る場所に設置されるテントに似たものがあり、そこにテーブルを並べて、御守りや破魔矢などを販売します。

「○○をお納めください」といって参拝者から料金をもらい、品物を渡します。休みなく参拝者の方が参られますが、焦ったりせずに丁寧に仕事をすることが大切です。

応募のきっかけ

神社が好きでよくお参りに行っていました。

神主さんになるのは神学校に通う必要があるため無理ですが、巫女さんならできそうだと思い、神社で働いてみたいのもあって、応募しました。

また、神社での仕事は神聖なもののように感じて憧れがありました。

楽しかったこと

巫女さんになれたことがうれしかったです。普段絶対にできない恰好をすることができて、その服で仕事ができたことが楽しかったです。

お参りに来る方は「この1年無事に幸せに過ごせますように」という思いを持って参拝に来ていると思います。

そういった方たちに御守りなどを手渡すとき「少しだけだけれど幸せのお手伝いをしている」という気持ちになります。人の役にたっているという実感が持てました。

神社には同じ歳くらいの巫女さんが集まっていて、そういった人たちと交流できたこともよかったです。

思い出に残っていること

お正月はとても寒いです。外で御守りなどを販売していると寒さが辛かったです。

しかも、巫女さんの服装はダウンのような温かさはありません。私は冷え性なので、寒さがとても気になりました。

しかし、足元にはストーブが設置されています。ストーブがあっても私にとっては寒いですが、こういった配慮をしてくれていることがありがたかったです。

また、休憩のときには甘酒を飲ませてくれ、親切だなと感じました。こういったところが神社ならではの配慮だと思います。

バイト前には着付けの練習があって、最初は難しく感じたのですが、丁寧に指導してくれたので、できるようになりました。

自分で巫女さんの衣装を着られるようになったことも印象的です。

バイトを体験して

お正月の巫女さんのバイトは寒さがつらいです。しかし、それ以上に巫女さんになれたことや仕事をできる楽しさがあります。

ただ稼ぎたいという人には向いていないかもしれません。人に奉仕をしたいという人や神社が大好きな人、巫女さんに憧れている人なら楽しく仕事ができると思います。

編集者のコメント:

バイトだと分かっていても、神社にいる巫女さんって神の使いのように感じて、神聖な気持ちになりますよね。体験者さんは御守などを渡すときに想いを込めて対応していたとのこと。参拝客もその日は気持ちよくお参りできたのではないでしょうか。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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