ぼくのわたしのバイト体験談    

観光バスで土産物販売をしたバイト体験談!初めてで焦りました

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土産物販売のバイトイメージ

仕事内容

観光バス車内で、お土産を売る仕事です。販売員は朝5時に集合して、軽バンに乗って高速道路のサービスエリアまで移動します。

サービスエリアに到着した観光バスに販売員が1人ずつ乗り込みます。バスの走行中、乗客に目的地にあるお土産のパンフレットを配布し、注文を取ります。

販売員は目的地までの乗車はせず、次のサービスエリアに到着した時点でバスから降ります。

降車したサービスエリアで注文票をとりまとめて仕事完了です。移動で半日程度拘束されますが、実働は約1時間の仕事でした。

応募のきっかけ

大学3年生の時に経験しました。就職活動が始まり、シフトで入るバイトが出来なくなったため、空いた日に入れる単発・派遣型アルバイトに登録しました。

前日に担当者から「明日、バイトに入れますか?」と聞かれ、内容をあまり聞かずに引き受けました。

思い出に残っていること

バイト当日、集合場所に行ってから詳しい仕事内容を聞きました。全く未経験の仕事で、しかも観光バスの目的地は全く知らない場所だったので、非常に焦りました。

しかし、もう集合場所に行っており断ることもできません。やむなく仕事開始予定のサービスエリアに移動しました。

販売員は私の他にも数人いましたが、その人たちは慣れている様子です。

不安いっぱいで観光バスに乗り込み、渡されたマニュアルに沿って車内でお土産販売のアナウンスをしました。

その後、乗客の席を回ってパンフレットを配布します。バスのマイクでアナウンスをしている時は、バスガイド気分で楽しかったです。

乗客からお土産の内容について質問を受けましたが、知らない観光地の初めて見るお土産なので何も分かりません。

しかし、販売員という立場上「何も知りません」とはとても言えないので、お土産パンフレットの説明文をその場で読んで、書いてあるままを答えてお茶を濁しました。

不慣れなのは乗客にバレバレだったと思うのですが、幸いなことに数件の注文がありました。

バス降車後、帰りの車を待つ間に他の販売員と雑談をしたのですが、金髪ギャルの販売員が一番注文を取っていて、そのコミュニケーション能力と営業力に尊敬しました。

バイトを体験して

未経験の仕事をほとんどアドリブで対応した感じでしたが、それなりに問題なく完了できたので、よく分からない仕事でも「やればできる」という自信がつきました。

焦っても心配しても、やらざるを得ない場面になったら何とかできるということを学びました。

それと同時に、単発のバイトは自分の好きな時に出来て良いと思う一方、仕事内容は選べないとつくづく実感しました。

編集者のコメント:

仕事内容を詳しく聞いていなかったという体験者さん。いきなり観光バスに乗って土産物販売をしろと言われても、さすがに焦りますよね。それでも臨機応変に対応し、なんとか仕事をこなしたというのは、社会人になっても自信に繋がると思います。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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