仕事内容
景品の交換、パチンコ台の不具合の修理、プリペイドカードの補充、店内の清掃などが主な業務でした。お年寄りに打ち方を聞かれることもあったので、ある程度パチンコ台についての勉強もしました。
楽しかったこと
もともとパチンコが好きだったので、仕事をしながらお客さまがやっているのを眺めることも楽しかったですし、常連のお客さまとの会話も楽しかったです。
苦労したこと
市内には数店舗あるけれど田舎の小さな店舗だったので、お客さまの大半が常連でした。そこまでクレームはありませんでしたが、血気盛んな若い男性が「釘が曲がっている!」と言いがかりを付けてきたり、台を殴ったりされたことが1度ありました。そのようなお客さまへの対応は必ず応援を呼び、他の店員と2人で対応していました。
また、クレームとは違いますが呼び出しボタンで店員が呼ばれると1分以内には走って行かなければならないと指導されていたので、混んでいる時は呼び出しボタンの対応に店内の端から端まで走るのが大変でした。
思い出に残っていること
アルバイトを辞める際、ほぼ毎日のように来店していたご年配の男性のお客さまにそのことを話したのですが、「寂しくなるなぁ」と残念がっていただきました。アルバイトの身でしたが、最初で最後の接客業をしてみて、人との出会いのある仕事って温かくていいなと感じたことが思い出に残っています。
編集者のコメント:
パチンコはギャンブルという側面もあることから、色んなお客さんがきて大変だったという体験者さん。その反面、常連さんとの会話を楽しんだり、辞める際は残念がっていただいたりと、人の温もりも感じたようです。仕事中は辛くても、見る人は見てくれていたようです。