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社員食堂のバイト体験談!調理スキルが上がりました

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社員食堂のバイトイメージ

仕事内容

デパート内にある社員食堂で調理補助のバイトをしました。

正社員は一名だけで、アルバイト5名のシフト制でした。洗浄、レジ、炊飯、調理に日替わりで入りました。

唯一の社員はチーフリーダーと呼ばれる若い女性であり、彼女が我々に指導していました。

レジ打ちの時はお客さんと会話をしますが、他は黙々と作業する仕事でした。

週4日か5日で勤務時間は5時間ぐらいでした。検食の時間と休憩時間がありました。

シフトはバイトたちで打ち合わせをして決めていました。私は学生だったので、主婦の方に合わせていました。

応募のきっかけ

友人が先にバイトをしていたため、誘われたのがきっかけです。

また、仕事をしながら自分に調理の技術と知識が付くのは将来の就職に役立つのではないか、と思ったのもあります。

社員食堂でのバイトというのは、なかなか経験できるものではないと思ったのも、決め手の一つです。

学んだこと

自宅では作らない料理をプロであるチーフから実際に学び、少しずつ自分の実力が付いていきました。

他のバイトさんは料理の得意な主婦の方ばかりだったので、基礎的な包丁の使い方から、味付けや炒め方、食材の活かし方など多くのことを学ばせてもらいました。

検食の時間では自分たちで作ったその日の献立を実際に食べるのですが、上手くいかない日はなぜ駄目だったのか、次回はどうすれば良いのかを話し合います。

日々ためになることばかりでした。

思い出に残っていること

レジ打ちの時にお客さんと会話をするのがとても楽しかったです。

長く勤めていれば必ず顔見知りになってくるので、テナントに入っている人、外部からのお客さんと触れ合う機会はとても貴重な時間でした。

大きな思い出として残っているのは、自分が休みの日に突然他のバイトさんから電話がかかってきて、どうしても急用があるから変わってくれないかと頼まれたことです。

その日は自分も友人と遊びにいく約束をしていたので困りましたが、いつも助けてくれる優しい人だったので、引き受けました。

その時、チーフや他のバイトさんたちにとても感謝してもらい、すごく嬉しかったです。

私にシフト変更を頼んできた人は、お礼にと凄く高いジャケットをくれました。それがすごい派手な色合いだったのですが(苦笑)、有難く頂戴しました。

バイトを体験して

社員食堂は普通の飲食店とは少し雰囲気が違うと思います。

なかなか社員食堂に10代でバイトに入るというのはないかと思いますが、コミュニケーション能力や業務をスピーディーにこなす力などが付くのは間違いありません。

調理の技術は今でも役に立っていますし、もし関係ない職種に就いたとしても生きていく上でとても役に立つと思います。

大抵は主婦の方が多いと思うので、人生の先輩たちと働いて人間力を磨くためにもお勧めのバイトです。

編集者のコメント:

社員食堂のバイトだとマニュアル通りというわけでもないと思うので、調理スキルが上がりやすいですよね。また、シフトを代わった話も印象深いですね。体験者さんが自分の予定を無くしてまで代われたのも、普段からバイトの皆さんに良くしてもらっていたからではないでしょうか。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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