ぼくのわたしのバイト体験談    

編集プロダクションのバイト体験談!雑誌作りに貢献できました

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ライターのバイトイメージ

仕事内容

情報誌やファッション誌などの取材や原稿作成、編集をしている編集プロダクションにて、ライターとして掲載店選びや取材、記事作成を行う仕事をしていました。

最初は取材するお店を選ぶためのリサーチから始まり、先輩のライターに同行して取材の方法を学んだり、指定された文字数に合わせて自ら原稿を作成します。

人から話を聞いたり新しいお店や場所などへ行くことが好きだったため、非常に自分に向いていると感じ、すぐに一人で取材に行けるようになりました。

応募のきっかけ

大学在学時に通っていたヘアサロンの美容師さんとの話がきっかけです。

将来はどんな仕事に就きたいか聞かれ、雑誌が好きなので雑誌作りに関わる仕事がしたいと答えました。

すると、美容師さんの顧客だった編集プロダクションの人がバイトを探しているとのことで、紹介してくれました。

その後面接に行き、翌日から早速勤務することになりました。

学んだこと

それまでは流し読みしていた雑誌ですが、1冊の雑誌を作るのにどれだけの人が関わりどれだけの労力が費やされているかを知りました。

特集テーマに沿ったお店を選ぶために、実際に数多くの店に足を運びました。

取材をする上で何をどういう風に聞くと記事にした際に対象の良さが伝わるのか、指定された文字数の中でどれだけその店の魅力を伝えられるかなど、考える必要があります。

取材や文章構成といった技術だけでなく、人とのコミュニケーションや方法を学べたと感じています。

思い出に残っていること

自分の書いた記事が、初めて雑誌に掲載された時の嬉しさは未だに覚えています。

雑誌の場合「クレジット」と言って、その記事を担当したライターやカメラマンの名前が特集ページの巻頭や記事の脇に小さく掲載されるのですが、初めて誌面で自分のクレジットを見た時は感動しました。

当時その雑誌を両親や祖父母にも見せ、記念品として今も保管してあります。

他にも取材させていただいた方が雑誌に掲載されることをとても喜んでくださり、記事のおかげで多くのお客さんが店に来てくれたと感謝のお電話やお手紙を頂きました。

自分の書いた記事を読んでお客さんがそこへ足を運んでくれたことや、それに対して取材対象から喜んでもらえたのが、とても嬉しく幸せでした。

バイトを体験して

一見華やかに見える編集プロダクションの仕事ですが、締め切り前は徹夜もあり、大変なことも多々あります。

しかし、自分のした仕事がカタチとなって世に出るという得難い経験ができ、文章作成や編集、取材などのスキルを身に着けることができました。

そしてそのスキルは後々自分の大きな糧となるので、あの時に臆せず飛び込んで本当に良かったと思っています。

編集者のコメント:

普段何気なく見ている雑誌の1ページでも、そのページを作るために多くの人が関わっていることを知ったら、ちょっと見方が変わりますよね。取材という形でお店と直接接することで、コミュニケーション力が養われ、自信もついたのではないでしょうか。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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