ぼくのわたしのバイト体験談    

クリーニング店のバイト体験談!接客の勉強になりました

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クリーニング店のバイトイメージ

仕事内容

クリーニング店の店員としてカウンターでの接客・レジをしました。

お客さまから洗濯物を受け取り、ワイシャツ、スーツ、ワンピース、セーター、コート等、製品ごとに仕分け、シミ・破れ等ないか確認しながら値段を打ち会計をします。

会計後はワイシャツのみ別の袋へ分けて入れます。

後方作業として、洗濯物へのタグ付け、洗濯機への投入、ワイシャツの立体乾燥機への取り付け作業、ビニールがけ、たたみ作業、スーツのスラックスのアイロンがけ等も行いました。

応募のきっかけ

それまで接客の仕事をした事がなかったので、以前からチャレンジしたいと思い、バイト先を探していました。

すると、家の近くでいつも通りががり、雰囲気も良さそうで、働けたらなあと好印象に思っていたクリーニング店が募集をしていたので、即応募しました。

学んだこと

長年、クリーニング店で働いている方がおり、その方はいつもお客さまと楽しそうにお話しをしています。

常連さんとは「この間の〇〇はどうなったんですか?」と聞き、井戸端会議に花が咲いています。

初めていらしたお客さまにも、「すてきなスカーフですね」などと、話しかけたりしています。

接客とは、ただ来たお客さんの会計を済ませればいい、というものではなく、お客さまに楽しませる事も大切な役目なのだな、という事を教えられたと思います。

そう考えると、自分は人が嫌いなわけではないのですが、誰にでも話しかけるという事が苦手なタイプだという事がわかり、接客は得意ではないと思いました。

思い出に残っていること

ある時、常連の御婦人が「クリーニングから帰ってきた洋服の金具の一部が無くなっている」と言ってきました。

その人は普段から店員の間でクレーマーと噂されていた人だったので、私は思わず、「元々取れてしまっていたのではないですか?」と、言い分を否定するような事を言ってしまいました。

その時、先輩がすぐさま私を制止し、御婦人に向かって「申し訳ありません、すぐ調べさせます」と言って、御婦人を取りなしました。

今思うと、先輩がすぐさま取りなしてくれていなければ、御婦人はかなりお怒りになり、もっと大ごとになっていただろうと思います。

お客さまの気持ちを第一に考えられなかった自分の至らなさと、フォローして下さった先輩の有難さを思い出す出来事です。

バイトを体験して

接客が自分に向いているかどうかを知れたので、バイトの経験をして良かったなと思います。

自分が何に向いているかは、やってみないと分からない事もあるので、挑戦したい気持ちがあれば、とにかく挑戦していくのが良いと思います。

やらないでずっと未練になるより、やってみてはっきり向き・不向きが分かれば、気持ちよく、次に進んで行けると思います。

編集者のコメント:

クリーニング店のバイトをして接客の向き・不向きがわかったという体験者さん。少し悲しい体験談ですが、誰にでも適正というものがあるため、色々体験してどんな仕事なら向いているか調べるのは、決して悪いことではありません。体験者さん自身も前向きに次に進めるとおっしゃってるので、良い経験ができたのではないでしょうか。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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