仕事内容
アウトドアショップでの基本的な業務はレジの会計と接客です。
お客さまの質問に答えたり、商品を見て悩んでいるお客さまへ声掛けをしたり、店内のレイアウトを整えたりしました。
勤務していたアウトドアショップでは国産品以外ではなく、輸入品も取り扱っていました。
そのため、商品パッケージに記載されているのは英語オンリーで、パっと見ただけでは内容がわかりづらい傾向にありました。
それもあってお客さまから質問される事が多く、直接接客する機会も多かったです。
また、悩んでいる人に声を掛け、商品の案内をしたり質問に答えるのも大切な仕事でした。
応募のきっかけ
一番の理由は、自宅の近所にお店があったからです。
私自身アウトドアには興味があったので、ここでバイトをしたら新たな商品知識を仕入れられるかもと考えました。
また、私の持っている知識をバイトで活かせそうにも感じたので、応募しました。
学んだこと
私自身アウトドア系の商品についてそれなりの知識を持っていると思っていましたが、バイトをしたことで自分はまだまだだったのだなと思い知らされました。
私が知っているのは国産品ばかりでしたし、輸入品になるとかなり違ってきます。
例えばLEDランタンにしても、海外製品の強力なものだと物凄く明るいです。自宅の室内につけるルームランプ並みの明るさがありました。
このように仕事をしながら、アウトドアに関して幅広い商品知識を学ぶことができました。
また、お客さまに商品を説明し、そのお客さまに合った情報を発信する事の難しさも知りました。
思い出に残っていること
取り扱っている商品に海外製の輸入品が多いということもあり、商品を見ただけではその使い方や性能まではわかりづらいです。
そこでお客さまから説明して欲しいと声を掛けられる事が多かったのですが、これがなかなか大変でした。
自分ではわかっていることでも、お客さまにきちんと伝わるように答えるのは難しいです。
そして商品知識を伝えるだけでなく、お客さまにとって魅力的に映るようにプレゼンもしないといけません。
プレゼンによってお客さまの購買意欲を引き出す必要があるからです。
事前に準備出来ていれば良いのですが、どの商品について尋ねられるかはわかりません。
またお客さまによってニーズは異なるし、その場その場でいかに伝えられるかが難しかったです。
しかし、このバイトをしたおかげで、情報整理力やプレゼン力は増したと思いますし、得られる物は多かったと思います。
バイトを体験して
アウトドアショップで取り扱っている商品は普通とは異なりますし、アウトドア好きじゃないと元々備えている知識は少ないと思います。
そのため、アウトドアを経験したことがない人は辛いかもしれません。逆に興味のある方にはお勧めです。仕事をしながら再発見があると思います。
私自身、それによってより楽しいアウトドアライフを楽しめるようになりました。
編集者のコメント:
ただアウトドアグッズを売るだけでなく、わかりやすく説明し、お客さんの購買意欲をあげるという経験は、営業の仕事をした時も役に立ちそうですね。海外製品のように馴染みがないものを説明するのは大変だったと思いますが、その努力がプレゼン力向上に繋がったのだと思います。