ぼくのわたしのバイト体験談    

新聞配達のバイト体験談!浪人生活の良い気分転換になりました

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新聞配達のバイトイメージ

仕事内容

朝刊配達のために早朝から出勤し、チラシを新聞に挟んでいきます。

準備ができたらバイクで決められたコースを回りながら、経済紙・地方紙・スポーツ紙等を配って行きます。

夕刊配達の場合もほぼ朝刊と同じことをしますが、夕刊は配達件数が少ないので、配達エリアが広くなります。

応募のきっかけ

当時は大学受験のために、浪人生活を送っていました。

早朝と夕方は空いている時間だったので、バイトをしようと思い立ちました。

しかし、普通のバイトでは勉強に集中できないので、新聞の配達であれば、勉強に支障がないと判断しました。

楽しかったこと

早朝は起きるのが大変でしたが、一度起きてしまうと清々しかったです。

早朝の町はいつも歩いている時とは違って、とても静かで爽やかな風が吹いていました。

思った以上に野良猫が多くて、仕事中にも関わらず、よく遊んでいました。

毎日、同じ家を回るため、玄関先や犬小屋の飼い犬とも仲良くしていました。

中にはお手やお座りをしてくれる犬もいたので、楽しかったです。

夕刊の配達ではお客さまと玄関先でお話する事もあり、購読契約が取れることもありました。

思い出に残っていること

雪が降ると早朝の道路はとても滑りやすく、バイクでの配達は危険です。

タイヤに滑り止めを装着するのですが、それでも転倒することがありました。

運んでいる荷物が新聞紙なので、とにかく重いのです。

一度転倒するとバイクを起こすのが大変でした。荷物を全て下ろすのに5分はかかっていました。

そこからバイクを起こすのですが、雪のせいで足元が滑りやすく、踏ん張りが効きません。

さらに、バイクのタイヤもよく滑ってしまいます。バイクを持ち上げようとしても、タイヤが滑り、道路の端まで滑って行ってしまいます。

住宅の壁や道路の縁石にタイヤを当てて、滑らないようにしてからでないと、起こすことが出来ませんでした。この作業に10分はかかっていました。

このように悪天候の中で配達した時の苦労が思い出に残っています。

バイトを体験して

バイトの給料としては、かなり手取りが多かったのですが、その分早朝に起きるのが大変でした。

雨や雪の日の配達を経験するとかなり精神的に強くなります。

悪天候でもお客さまは新聞を待っているので、中には配達が遅いと怒られることもありました。

ただ新聞を配達するだけでなく、社会人としてのマナーを学ぶことができる仕事だと思います。

編集者のコメント:

浪人中に勉強の合間で新聞配達をしていたという体験者さん。バイトで適度に体を動かすことは良い気分転換になったのではないでしょうか。悪天候の中、苦労しながらバイクで配達したお話も、今となっては良い思い出になっているでしょう。配達の途中で動物たちと触れ合っていたのも微笑ましいですね。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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