仕事内容
オフィスビルの管理会社で、アシスタントスタッフとして働く仕事です。
午前9時から午後5時までの仕事で、テナントで問題が生じた時に対応しに行くというのが主な仕事内容でした。
もっとも問題と言っても大半は蛍光灯の交換程度であり、しかも正社員の人が作業自体を行います。
一緒に付いて行って蛍光灯や道具を手渡すといったサポート作業がほとんどでした。
応募のきっかけ
大学でとても仲が良かった友人が先にバイトとして働いていて、時給1000円の割に仕事がかなり楽で、働きやすいバイトだと聞いたからです。
話を聞いてからそのバイトに興味を持っていた時に、そのビル管理会社がバイト募集を行っていたので、すぐに応募しました。
楽しかったこと
テナントから電話がかかるまで、管理室で待機しているのが基本です。
しかも、管理室は地下2階の機械室等がある場所にあったため、一般の人が来る事はほぼありませんでした。
そのため、待機している間は支給されているパソコンにゲームを入れて遊んだり、音楽を聴いたり、社員の人とテレビを見たりして、結構好き放題に過ごす事ができたのです。
その上、仕事自体も1日に2、3件あるかないか程度だったので、ほとんどが管理室で気ままに過ごす時間であり、非常に楽でした。
思い出に残っていること
仕事自体ほとんどなく、管理室で待機する時間が長かったので、自然と3人いた社員のおじさん達とも仲良くなりました。
しかも、貧乏学生だった私に同情してくれて、バイト帰りにご飯を奢ってくれたり飲みに連れて行ってくれる事もありました。
お陰で楽に稼ぎながら生活費を削る事ができたので、かなり有り難いと感じていました。
更に警備チームや清掃チームと一緒になって、管理室で新年会や忘年会といった飲み会が開かれるのも恒例だったのです。
その時も貧乏学生の私は参加費を免除してもらえた上に、お金を払わずにお酒や料理、つまみを好き放題飲んだり食べたりできました。
とにかく一緒に働いていた人が、優しい人達ばかりだったので良かったです。
バイトを体験して
友人に話を聞くまでは、ビル管理の仕事というと修理等の面倒な作業を行う必要があると思っていました。
しかし、少なくともバイトのアシスタントスタッフという括りならば、専門的な技術や知識を問われる事はなく、本当に誰でもこなせるサポート的な内容の仕事でした。
他のオフィスビルには主婦の人も働いていたので、男女問わず幅広い人が無理なく働けるバイトだと思います。
編集者のコメント:
とにかく楽で美味しい思いをしたという体験者さん。仕事もサポート業務が中心で疲れることをするわけでもなく、待機中にはゲームをしたり遊んだりしていたというのは驚きです。ビル管理といえば大変なイメージがありましたが、アシスタント業務は楽できることもあるんですね。