仕事内容
街頭にて通勤する人にチラシやポケットティッシュを配る、「サンプリング」という仕事をしていました。
チラシは企業ごとに異なり、毎回違うものを配ります。
ポケットティッシュの他にもペンや飴など、受け取りたくなるようなちょっとした物を取り扱っていました。
応募のきっかけ
当時大学生になったばかりで、バイト経験がありませんでした。
周囲の友人は次々にバイトを始めており、私も何か新しく始めたいと思ってバイトを探していました。
バイトを選ぶ際に「難しくなさそうであること」「勤務地が近いこと」を条件として設定したところ、サンプリングのバイトを目にして応募しました。
楽しかったこと
稼働時間が短く、サンプルを配っていればすぐに時間が経つことです。
私が主に配っていた時間帯が朝の7:30~10:30程度で、その間に1時間ごとの休憩もありました。
実働時間は2時間弱で、時給も1000円を超えていました。1回で3000円以上稼げるのでおいしかったです。
また、配るサンプルがポケットティッシュの時は受け取ってくれる人が多かったです。
そのため、サンプリングを実施している場所に持って来ていた在庫がすぐになくなるため、在庫を取りにいっていました。
ちなみに、サンプルを取りに行く移動時間も時給に含まれるので、移動しているだけでもお金が発生しているのが嬉しかったです。
思い出に残っていること
仕事先を統括する方が優しく、対応がしっかりして驚いたことです。
バイトの際にはサンプリングする人が2名(女性が多いです)と統括1名で動きます。
雨の中で実施することも多々あるのですが、その方は私たちの身体を気にかけてくださり、「酷くなってきたからカフェに入って休んでおいで」と言ってくれたのです。
カフェ代も出してくださり、雨が止むまで同期とおしゃべりしていました。
その後、30分経っても止みそうになかったため、開始から1時間でバイトが終わりました。
その日のバイト代はいつも通りの金額がもらえたので、最高の気分で家に帰ったのを覚えています。
また、サンプリングをしている際に、通勤者の人たちから「頑張ってね」「朝からお疲れさま」などと、優しい声をかけてくださったのがとても嬉しく、印象に残っています。
バイトを体験して
最初から丁寧にマニュアル通り教えていただけました。現場を統括する人もその都度何か困ったことはないか聞いてくださるので、助かりました。
バイトをしたことがない方や、人と話すのがあまり得意ではない方も仕事がしやすく、続けやすいバイトであると思います。
時間も短時間なので、学業や仕事とのバランスも取りやすく、副業としても良いと思いました。
編集者のコメント:
道端でサンプル品を配るのは大変だと思いますが、現場を統括している人が良い人だと楽しく働けますよね。雨の日にカフェで休んできなさいとは、なかなか言えないと思います。時給が良くて実働時間が短いのに、人間関係にも恵まれたとなれば、とても良いバイトだったのではないでしょうか。