ぼくのわたしのバイト体験談    

大学の図書館で書架整理のバイトをした体験談

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図書館のバイトイメージ

仕事内容

大学の図書館でアルバイトをしていました。主な仕事は書架整理、カウンター業務、利用者対応です。

書架整理は、定期的に図書館の各場所に設置されている返本台から本を回収し、所定の位置に戻す作業です。

単純な作業ではありますが、所定の位置に本がないと利用者がすぐに本を探すことができずに困ってしまうので、とても大事な作業です。

カウンター業務は、本の貸し出し・返却のサポートです。

また館内にミーティングルームや、自習室を完備していたので、鍵の貸し出しや時間の管理もしていました。

利用者対応は、館内で本・資料を探している人のサポートや、検索機の使い方の説明など、様々な対応をしました。

応募したきっかけ

志望理由はいくつかあります。母が図書館司書をしており、私自身も中学生の時に図書館で職場体験をしたため、仕事内容に馴染みがありました。

既述の職場体験の際、利用者対応をし、やりがいを感じたのもあります。

キャンパス内の勤務のため、空き時間を有効活用できるたり、人の役に立つのが好きで、英語が好きな私にぴったりの業務だと思ったからです。

楽しかったこと

キャンパスでの勤務でしたので、勤務中に友人に会うことができ、「頑張ってね!」などと、声を掛けてもらうことがありました。

勤務中に久しぶりに友人や先輩と再会することもありました。

留学生の多い大学でしたので、得意の英語を活かして仕事ができて楽しかったです。

特に本の探し方など、困っている時に英語でサポートをし、「Thank you(ありがとう)」と言われたときは、とても嬉しかったです。

書架整理をしながら、自分が読んでみたいと思う本に多数出会うことができました。

また友人にオススメの本を紹介するきっかけにもなりました。

レポートの課題がある時などは、書架整理をしながら読みたい本の目星をつけておき、勤務後すぐに借りることができたので、誰よりも早く必要な本を借りることができました。

一歩出遅れると借りたい人が殺到してしまうので、需要の高い本を一番に借りられるのも、このアルバイトをしていて楽しかったことの一つです。

思い出に残っていること

利用者(留学生)が探したい本の内容は決まっているものの、具体的にどの本が良いのか分からずに困っていたので、英語でサポートをしたときです。

まず、図書館に設置されている検索機で一緒に検索をかけ、相談しながら候補となる本のリストアップをしました。

図書館を利用するのが初めての学生でしたので、館内を案内し、どのように本を探すのかを説明しました。

候補の本を一冊ずつ確認しながら、最終的にその利用者が求めていた本を見つけることができ、すごく喜んでくれたことが印象に残っています。

またとても感謝をしてくれて、図書館で会う度に声を掛けてくれるようになり、とてもやりがいを感じました。

編集者のコメント:

在学していた大学の図書館でバイトをしていたという体験者さん。学生同士への対応となりますが、利用者が使いやすいように工夫しながら勤務していたとのこと。また、留学生の方と英語でやりとりをし、目的の本を探していたというのも大きな経験になりますね。英語力も更にアップしたのではないでしょうか。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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