ぼくのわたしのバイト体験談    

獣医補助のバイト体験談!動物の看護について勉強になりました

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獣医補助のバイトイメージ

仕事内容

動物病院で獣医補助スタッフのバイトをしました。

処置はすべて先生が行うため、耳掃除や点眼をしたり、毛をバリカンでカットする準備を行います。

ペットを連れてきた人の要望を聞き、先生の診察がスムーズに進むように手配します。

診察台に動物を持ち上げて乗せ、暴れないようにあやしたりなでたりしました。

予防注射では動物たちが暴れないように、タオルをかけて上からそっと抱きしめて抑えるので、触れ合うことが多くて楽しいです。

その他、物品の補充や整頓、ペットフード他、販売品の管理をする場合もありました。

応募したきっかけ

当時は看護学生で、長期休みに自宅近くにある動物病院がバイト募集していました。

動物が好きだったのと、看護学校での知識が多少は役に立つのではないか?と思い、応募しました。

学生のうちに様々な職業を体験したいという気持ちもありました。

実際、大きなワンコに触れられて楽しかったです。

その後、週末バイトを継続することになりました。

苦労したこと

動物を扱う仕事だったので、掃除の際に臭いがしますし、診察時にはびっくりして漏らしてしまう子もいます。

噛まれそうになったこともあるし、動物が逃げ出そうとして暴れる場合もありました。

診察台から落ちたら大変なので、とても気を使います。

制服が毛だらけになるので、持ち帰って家族とは別に洗濯する必要がありました。

苦労を乗り越えた秘訣

動物の扱いについては、先生が扱い方をレクチャーしてくださったので、勉強になりました。

経験を重ねるうちに慣れてきたのもあります。

動物を扱うとどうしても衣類に毛がついてしまうのですが、できるだけ家に持ち帰らないようにしました。

思い出に残っていること

私がバイトしていたところは夫婦で運営されていた医院です。家族業のような感じでいいなと思いました。

ペットを宿泊・入院させる部屋があり、別スタッフが散歩や餌やり、掃除などしていました。

その子とは仲良くなり、動物の話などで盛り上がりました。

ビーグル犬が危篤だったときは、看護師だから勉強になるだろうという先生の配慮があり、すごく緊張しながらも点滴をさせてもらいました。

ペット用の腎臓職や糖尿病用などの治療フードを販売していたのには驚きました。

また、中耳炎予防に耳の中の毛を除去するのですが、この処置は犬がすごく嫌がります。

犬や猫の耳ってこんなに汚れるものなんだとびっくりしたのと、耳掃除したときの表情や反応が愛らしかったです。

バイトをした感想

約1年間、バイトを続けました。獣医さんが何をしてるか観察することができて、とても興味深かったです。

治療や処置にいくらかかったか記憶にないですが、人間と違い保険がないので高額だろうなとか、今だったら多方面から観察できたなぁ、と思い出します。

編集者のコメント:

看護師の勉強の一環として動物病院でバイトしたという体験者さん。アットホームな医院だったそうで、楽しく働けて良かったですね。人間と違うとはいえ、動物と触れ合うことで命の大切さを学び、人との接し方にも影響を与えたことでしょう。

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