ぼくのわたしのバイト体験談    

クリーニング店でのバイト体験談!アイロン部隊の凄さに感動しました

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クリーニングのバイトイメージ

仕事内容

クリーニング屋の店頭受付と工場が一緒になっていて、本社という事もあり、受付と工場作業の両方を任されていました。

受付ではお客さまが持ち込みされた洋服や布団、毛布などにタグを付けた後、お客さまに出来上がりの日などが書かれた控えを渡します。

また、仕上がった洋服などを取りに来られたお客さまに控えで確認した上、代金を頂き、品物をお渡しするといったことが主な仕事でした。

工場での仕事はとても種類が多く、季節的に丁度、衣替えのシーズンだったので、セーター類は同じカゴに入れられた状態の物が流れてきます。

特殊な機械で洗濯されたセーターやカーディガンを1つずつ金属ハンガーにかけて、コンベア式になった機械でにぶら下げていきます。ずっと長いコンベアの最後までいくとセーターなどは乾燥されているので、そこで、1つずつナイロンのカバーをかけます。

次に布団や毛布の洗濯をします。大きなドラム式の洗濯機でキレイに洗われた後、2階の自然乾燥場に干し、乾いたら、ナイロンカバーに収めるといった流れです。

また、カッターシャツが多く出されたのには驚きました。洗いあがったシャツが沢山のカゴに入れられ、私の母親くらいのおばさま達がアイロンとアイロン台の前に立ち、次々1枚ずつ、丁寧に1つのシワもない真っ白なカッターシャツに仕上げていきます。

ここの作業場は暑く、おばさま達の静かな作業姿が1番印象に残っています。

応募のきっかけ

人生ではじめてのアルバイトだったので、最初は両親に相談しました。そしたら「近くだし昔からあるお店だから良いだろう」ということで、クリーニング店で働くことを許可されました。それでお世話になった次第です。

楽しかったこと

1番楽しかった事と言えば、カッターシャツアイロン部隊のおばさま達と花見に行ったことです。アルバイトに入ってすぐにも関わらず、「一緒にいかない?」と誘ってくれました。

母と同じくらいの年齢だったおば様達10人くらいと近くの公園でお弁当を広げて、自分の子供に話をするように親しく話をしてくれました。忘れられないひと時でした。

思い出に残っていること

学生時代の一時期のアルバイトでしたが、様々な年齢の方々と関われたので、社会人になるためのスタートになった場所でした。

編集者のコメント:

年配の女性が黙々と仕事に打ち込み、完璧に仕上げる姿には職人技を感じさせられますね。受付と工場の作業を行うのは大変だったと思いますが、母親と同年代の女性が働く姿を見て頑張れたのではないでしょうか。勤務外でも良くしていただいたようで、最初のバイトで良い経験をされたようです。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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