ぼくのわたしのバイト体験談    

内装工事のバイト体験談!施工の流れがわかって勉強になります

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内装工事のバイトイメージ

仕事内容

テナントビルの店舗入れ替えの際に、内装工事をして綺麗にする仕事をしていました。

古いコンクリート床を撤去する時に発生したガレキを、他店が営業していない時間帯(主に夜間)に運び出します。

その後、左官道具の持ち込み、左官補助、新規カウンター左官工事時のコンクリート搬入などをしていました。そして周囲を汚したり傷つけないために養生(ようじょう)をします。

床材の敷設は職人さんがやってくれるのですが、床が施工された後に什器の搬入および図面の確認、敷設、アパレル店だったため特注アーケードなどの設置補助もします。

そして重量のある物の運搬、持ち上げ、細かい養生、最終的な引き渡し日の寸法確認もしていました。

テナントビル内の店舗の内装工事ですが、他の店舗はシャッターなどがなく、飲食店も多かったことから、他店に迷惑をかけないように注意しながら仕事をしていました。

応募のきっかけ

元々、建築関係の案件を扱っていない人材派遣会社に登録していたのですが、常連のお客さんから頼まれて、建築現場に出入りすることがありました。

その後、イベント敷設のアルバイト求人雑誌で目についたので、応募してみました。

楽しかったこと

作業は大手のテナントビルにあるアパレル店に限定していたので、とくに工期が押しているような感じの現場ではありません。そのためゆったりと仕事をすることができました。

夜中の作業が多かったため、職人さんたちと世間話をしながら雰囲気よく作業をこなすことができました。

職人さんたちの若いころの忘れられない現場の話やいろいろな工事現場の話などを聞けたのが非常に楽しかったです。

仕事をこなすことが全体の工程も大体把握できるようになったのですが、内装も特注のものが多く、特殊な技法が垣間見れたのでとても興味深く、楽しかったですね。

思い出に残っていること

一軒家などの内装とは異なり特殊な内装の施工が多かったため、職人さんたちが遠くの地方からやってくることが日常でした。

現場で使われている言葉が日によって違っており、最初はなかなか単語が覚えられず、非常に苦労しましたが、今ではとても良い思い出になっています。

派遣会社を通して雇われていることになっていたので、施工主や施工業者の親方、あるいは現場によってはさらに元受けの会社の方が気を使ってくださり、本来の給料以外の報酬を頂けることがありました。本当にうれしかったです。

真夏のエアコン敷設前の現場や、職人さんが施工に瑕疵を作ってしまい途中で逃げた現場など、最初はとても無理があったように思いましたが、苦い経験も含めて良い思い出になっています。

編集者のコメント:

夜中の作業が多かったので、比較的ゆったりと仕事をすることができたという体験者さん。時間に追われることがないとじっくり教えてもらえるので、仕事を覚えるのも早かったのではないでしょうか。給料以外の報酬を得られたのも頑張っていたからこそですね。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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