一度落ちたバイト先でも「やっぱりそこで働きたい!」と思うことがありますよね。
落ちたバイト先に再応募してもいいのかな?
もう一度応募したいけど、迷惑にならないか心配だという気持ち、よくわかります。
だからといって諦めきれないし、どうすれば良いか迷っている人もいるでしょう。
実は、一度落ちたバイト先に再応募することは可能です。
前回落ちた反省をし、条件を変えて再応募することで、採用される可能性はあります。
そこで今回は「不採用になったバイト先に再応募する方法」をご紹介します。
どうしても諦めきれないという人は、次こそ採用されるように頑張りましょう。
一度落ちたバイト先でも再応募は可能
一度落ちたバイト先でも再応募することは可能です。
前回不採用になったからといって、二度と応募してはいけない決まりはありません。
バイト先によっては「AさんとBさんで迷ってAさんにした」という場合もあります。
あなたがBさんの立場であれば、もう一度応募することで採用されるかもしれません。
どうしてもそのバイト先で働きたいのであれば、もう一度チャレンジしましょう。
ただし、前回と全く同じ条件・内容で応募しても採用されることは難しいです。
再応募する時は改めて条件を見直し、採用されやすくしてください。
再応募する期間・タイミング
再応募する時は、前回応募してから少し期間を空けて応募してください。
最低でも3ヶ月は空けたほうが良いです。
あまり期間が空いていないのに再応募すると、面接官に顔を覚えられています。
「また来たのか」と否定的な気持ちになり、門前払いされるかもしれません。
しかし、期間が空くことで前回の記憶は薄れます。
もう一度と応募しても、覚えてないケースが多いです。
4月や10月など人事異動が多くなる時期であれば、面接官が他の人に代わっている可能性もあります。
そのため、すぐ応募するよりも期間を空けて応募した方が、採用されやすくなるでしょう。
短い期間で再応募するのはあり?
期間を空けたほうが良いとはいえ、3ヶ月もバイトをしないのは辛いです。
何ヶ月もバイトできないとお金に困るし、モチベーションも下がります。
しかし、1ヶ月程度であれば待てるという人もいるのではないでしょうか。
もし、前回応募してから1ヶ月が経ち、再び求人しているのであれば、再応募しても構いません。
1ヶ月も空けば記憶は薄れるし、募集条件が変わる場合もあります。
チェーン店なら常時募集するケースもありますが、個人店であればまた人手が足りなくなった証拠です。
前回の採用者が辞退した可能性もあるし、タイミングが好転する場合もあります。
1ヶ月後に改めて応募しても採用される可能性は低いですが、改めて挑戦する価値はあるでしょう。
再応募であることは伝えたほうが良い
もう一度応募する時に、再応募であることを伝えた方が良いか否かで迷う人もいるでしょう。
結論から言うと、再応募であることは伝えた方が良いです。あなたのやる気や熱意を感じてもらえます。
通常、一度落ちたバイト先に再応募することは少ないです。
「また来たのか」と思われたくないし、不採用になるにはそれなりの理由があるからです。
しかし、それでも再応募してくるわけですから、よほどその店で働きたいという意思の表れになります。
熱意がある人は採用したら一生懸命働くだろうし、すぐ辞めることはないと思われます。
面接官は多くの人を面接しているため、前回から期間が空いていれば再応募でも気にしません。
やる気を感じてもらうためにも、素知らぬ顔で応募せずに、再応募だと伝えてアピールしましょう。
再応募で条件を見直す
一度不採用になったバイト先で採用してもらうためには、前回落ちた原因を見つけ、改善してください。
不採用になる原因でもっとも多いのが、条件の不一致です。
バイト先とシフトの都合が合わないと、どんな良い人でも不採用になります。
前回応募した時の条件を思い出し、再応募はできるだけバイト先の意向に沿うようにしてください。
求人情報に「週○回以上、1日○時間以上」などの記載があるときは、それを基準にすると採用されやすいです。
ただし、あまりにも条件を変えすぎるのは良くありません。
「前回の希望は嘘だったのか?」と疑われ、不採用になります。
土日働けないと言ったなら、今回は日曜だけ働けるようにするとか、1日4時間を6時間まで働けるようにするなど、少しだけ譲歩する形にしましょう。
たとえわずかな見直しでも、十分誠意は伝わります。
くれぐれも駆け引きだと思われるような、条件変更にならないように注意してください。
再応募で改善したい面接のポイント
一度面接を受けているからといって安心してはいけません。
面接が原因で落とされることも多いため、改善しないまま再応募してもまた落とされるだけです。
そこで、再応募で改善したい面接のポイントをご紹介します。
前回の面接で上手く行かなかったという人は、ぜひ参考にしてください。
10分前に行く
面接会場には、10分前を目安に到着するようにしてください。
早めに到着すれば、落ち着いて面接を受けられるようになります。
たとえ前回遅刻しなかったとしても、再応募で遅れてはいけません。
10分前に行くことで、余裕をもって面接に挑めるでしょう。
緊張をほぐす
前回の面接では緊張していなかったでしょうか?
面接では多少の緊張感は必要ですが、あまりにも緊張しすぎると挙動不審に見えてしまいます。
2回目になると前回ほど緊張することはありませんが、「今回は受からなければいけない!」という気負いがあるとマイナスになります。
面接を受ける前に深呼吸をし、気持ちを落ち着かせてから挑みましょう。
面接態度を改める
前回の面接を踏まえ、面接態度を改めてください。
座り方や姿勢は意識していないと乱れるため、悪目立ちします。
面接室に入る前から背筋をしっかり伸ばし、面接官の正面に向くように座りましょう。
視線が定まっていないと自信がないように見えます。
きちんと相手の顔を見て、アイコンタクトできるようにしてください。
自分の面接態度に不安がある時は、再応募までに何度も練習しておくと自信になります。
発言を見直す
前回の面接では、なぜこのバイトを選んだのかという理由を上手く説明できなかったのではないでしょうか?
「時給が良いから」「家から近いから」など、よくある理由を答えていると、その他の応募者と同じ目で見られます。
再応募するということは、仕事内容やバイト先の雰囲気に魅力を感じているはずです。
今度はあなたの想いを正しく面接官に伝えられるようにしてください。
上手な言葉で言えなくても構いません。
「ここで働きたい!」という想いを伝えられれば、面接官の心に届くでしょう。
服装を見直す
服装の乱れも面接に影響します。
身だしなみを整え、清潔感のある服装を心がけてください。
バイト先の雰囲気にもよりますが、襟付きシャツと黒のパンツ(ズボン)を履いていくのが男女ともに無難です。
あなたが高校生であれば、制服で行っても構いません。
ただし、ピアスやネックレスなど、アクセサリー類は外してください。
長髪の方は髪をまとめておくとスッキリ見せることができます。
見た目から前回と違う印象を与えることができれば、採用に近づくでしょう。
再応募する時は履歴書を書き直す
同じバイト先に応募するからと言って、前回と同じ履歴書を提出するのは駄目です。
必ず新しい履歴書を使い、内容を書き直すのが大切です。
履歴書を書き直すときは、志望動機や自己アピールも新しくしてください。
前回と同じ内容だと、何も変わってないと受け取られます。
前回不採用になった事実を踏まえ、改めてここで働きたい!という熱意を伝えられるよな内容が理想です。
前回より改善した履歴書を用意することができれば、自信を持って面接を受けられるでしょう。
なお、どんな履歴書を書けば良いかわからないという人は、以下の記事を参考にしてください。
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二回落ちたら採用は難しい
再応募しても必ず採用してもらえるかはわかりません。
やる気や熱意は買ってくれるかもしれませんが、採用されるほど甘くはないのも現実です。
仮に、再応募して落とされたのであれば、素直に諦めてください。
何度も落とされるのは、バイト先から拒否されている証拠です。
三回目にチャレンジしても迷惑になるだけだし、受け付けてくれるかわかりません。
再応募する際は「これがラストチャンス」だと思い、精一杯の努力をして挑みましょう。
まとめ
一度落ちたバイト先でも再応募は可能ですが、応募しても受かるとは限りません。
再応募する前にどこが悪かったか自問自答し、改善するようにしてください。
次は採用されるようにがんばります!
一度落とされた人が、再応募で採用されるのは大変です。
面接官から見て、前回のあなたとは違うんだというところを見せる必要があります。
勤務時間や曜日を見直し、面接態度を改善することが大切です。
一度落とされたバイト先は見る目が厳しくなりますが、受からないわけではありません。
どうしてもそのバイトがしたいと思うのであれば、挑戦する価値はあるでしょう。