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バイトをするのが怖い気持ちを払拭する5つの考え方とは

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バイトをするのが怖い気持ちを払拭する5つの考え方とはのイメージ

新学期を迎えるにあたり、バイトをしたいと思っているあなた。

しかし、今までバイトをしてきたことがないので、どんなバイトをすれば良いかわからないし、人間関係の不安から「バイトをするのが怖い」と思っていませんか?

 
ウサくん

失敗するのが怖くてバイトできない…

せっかく良さそうなバイトを見つけても、あれこれ想像してしまい、なかなか応募できないという方も多いのではないでしょうか。

どうしようか悩んでいるうちに、募集が締め切られて後悔したり、自己嫌悪に陥ることもあるかもしれません。

実は、その怖さは払拭できます

少し考え方を変えるだけで、気にせずバイトに応募することができます。

そこで今回は「バイトをするのが怖い」と思っているあなたに、怖さを払拭するための考え方を紹介します。

バイトをするのが怖くてなかなか決断できない人は、ぜひ参考にしてください。

1)未経験だから怖い

初心者マークとワイシャツ

誰もが最初からうまくいくわけではありません。

ときには失敗して店長に怒られたり、お客さんへの対応がうまくいかずに、注意されることもあるでしょう。

バイトに限らず、人はなぜ恐怖心を感じるのかというと「経験していないから」です。

未経験だから必要以上に恐怖を感じ、怖くなるのです。

しかし、一度経験すると恐怖心は薄れます

「なーんだ。思っていたより怖くないじゃん」と感じ、二回目以降はすんなり行動できるようになるでしょう。

たとえば初めて来店したお店のことを思い出してみてください。

飲食店なら「不味い料理を出されたら嫌だな」とか、「料金をぼったくられないかな」と不安に感じることもあったと思います。

しかし、実際に行ってみるとそんなことはないし、想像通りのサービスを受けて帰ってきた経験がほとんどではないでしょうか?

仮に変なお店にあたったとしても、「もう外食しない!」という人はいないし、その時の体験をネタにして友達に聞いてもらったりしているのではないでしょうか。

バイトも同じです。はじめてだからどうしても恐怖心は芽生えるものですが、一度体験すると薄れていきます。最初に勇気を出して飛び込むことで、二回目以降は楽になるでしょう。

たとえ失敗したとしても、その経験を糧にしてやり直せばいいだけです。

バイトをすることそのものを止める必要はありません。

未経験だから怖いだけだと割り切って、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

案外、大したことなかったとネタになっているかもしれませんよ。

2)学びに行くと考える

学ぶ姿勢の女性

「仕事をする・働きに行く」と考えるとどうしても腰が重くなります。

なぜなら、働く=辛い・大変・苦しいといった負のイメージがあるからです。

しかし、バイトで得られるものはお金だけではありません。

バイトをすることで勉強になったり、特定業種の経験が積めたりなど、学びの効果もあります。

これまでお客さんとして通っていたお店(業界)の裏側を知ることができたり、買っていた商品がどうやって作られているのか知ることもできるでしょう。

あるいは、同僚との人間関係を深めたり、お客さんとのコミュニケーションの取り方を学ぶこともできます。対人関係でトラブルがあっても、対応しやすくなるでしょう。

あなたが学生なら社会人になる前の予行演習にもなります。

就職先と同じ仕事を経験しておくことで、スキルアップにもなり、採用面接にも有利に働くでしょう。

バイトはRPG(ロール・プレイング・ゲーム)と同じです。

怖さを払拭してバイトに立ち向かい、日々経験を積んで行くことで成長し、レベルアップすることができるのです

バイトで学びながらお金ももらえる」そう考えてみてはいかがでしょうか。

3)事前に予習して準備万端にする

カフェレストランの店内

野球の投手は試合前に対戦相手を分析し、苦手なコースを研究したり、三振を取るための配給を考えたりなど、勝つための準備は欠かせません。

そして研究の成果を出すために、投げ込みをしたり、体力づくりに励んでいます。

事前に予習して準備万端にして試合に臨むわけです。

野球選手に限らず、どの職業の人も事前に予習・準備しています。

美容師なら髪型やファッションを調べておき、お客さんが来ても対応できるようにしているでしょう。

バイトでも同じです。事前に予習して準備しておくことで、バイトをする際の恐怖を払拭することができるようになります。

たとえば、あなたはカフェのバイトに応募したいとします。

インターネットや求人サイトの募集内容だけではどんな仕事なのかわかりません。

そういった時は、一度お店に行ってみましょう。

店員の働く様子や注文時の態度などを見ることで、おおよそそのお店の空気感を感じ取ることができます。

自分と同じような年代の店員さんを見かけたり、対応がぎこちないながらも頑張って働いている様子を見ると、あなたもやる気がでてくるのではないでしょうか。

外から眺めるのと実際に中で働くのは違います。

外面は良くても、身内には厳しい店長や上司はたくさんいます。

しかし、いきなり知らない人と会うよりも、少しでも知っている(見かけたことがある)人と会うほうが緊張感は和らぎます。

たとえお客として関わるだけでも、バイトの人たちと同じ空間を共有することで、怖さは軽減します。

気になるお店を見つけた時は、まずお客さんとして体験してみましょう。

4)相手も同じ人間。怖い気持ちも同じ

職場の人々

「バイトをするのが怖い」と思っているのは、なにもあなただけではありません。

同僚も先輩も店長も、みんな同じように怖い気持ちを持って働いています

「失敗したらどうしよう…」「お客さんに怒られないだろうか?」など、あなたがバイトをする前に感じている恐怖と同じ感情を抱きながら働いているのです。

しかし、それでもなぜ働いているのかというと、目標や目的があるからです。

欲しいものがあったり、生活費を得るために働いているのです。

内心はあなたと同じように仕事や人間関係に対する恐怖を感じていますが、それに怯えて行動しないのではなく、恐怖を払拭するために頑張っています。

たとえば出勤・退勤時の挨拶もそうです。

顔を合わせて挨拶をすることで、親しみを感じるし、相手の労をねぎらうことにもなります。

仕事でわからないことがあったら店長に相談するし、お客さんに商品を渡す時は何度も確認して、間違いがないようにするでしょう。

店長は従業員が失敗してお客さんに怒られたり、顧客を失うというリスクを抱えているので、丁寧に指導したり、相談に乗ったりします。

逆に恐怖心があるので、失敗させまいとして厳しく指導したり、声が大きくなることもあるでしょう。

偉そうにしたいからそうするのではなく、怖いからそうするのです。

誰しも怖さを抱えながら働いています。

しかし、怖いだけでなく、恐怖を乗り越えた時に得られる達成感や幸福感があるので、日々頑張れているのです。

相手も同じ人間です。

「みんな恐怖を感じているし、みんな働くのが怖い。でも頑張れている」と思うと、あなたも働けるように感じるのではないでしょうか。

5)嫌になったらいつでも辞められる

退職を決意している人

「ブラックバイト」といって、アルバイトに過剰労働を強いたり、給料を払わないなど、法律違反をしている悪質なバイト先・会社があります。

ブラックバイトに関するニュースや報道を目にすることで、バイトをすることが怖くなってしまった人も多いのではないでしょうか。

残念ながらブラックバイトはいたるところに存在します。

アルバイトという立場なのに正社員並みの業務や責任を求められ、辛い思いをしている方もいるでしょう。

しかし、バイトは辞められるし、辞めやすいです。

たとえ雇用契約を結んでいたとしても、法律に反するような労働環境を強いられているのであれば、法律違反になるからです。

ブラックバイトはなかなか辞めさせてくれないのではないか?と心配になるかもしれません。

しかし、バイトでも労働基準監督署に相談したり、弁護士に相談することはできます。

あなたは真面目に働いているのに、過剰労働を求められたり、条件と違うということを感じるのであれば、無理して続けずに辞めるようにしてください。

もちろん、ブラックバイトではない普通のバイト先でも辞められます。

辞める理由もなんだって構いません。「人間関係が上手くいかないから」でも「嫌なお客さんがいるから」でも良いです。

バイトとはいえ仕事ですから、責任感は伴います。

しかし、アルバイトであれ正社員であれ、一生その仕事をしなければいけないということはありません。

「嫌になったから辞める」と割り切っても良いのです。

労働は自由であり、その権利は誰にも認められています。

「自分に合わなかったらいつ辞めても良い」そう決意しておくことで、どんなバイトも始めやすくなるのではないでしょうか。

ただし、ある日突然いなくなる(いわゆるバックレる)ようなことはしないでください。

余計なトラブルの元ですし、あなたの人間性に関わります。

バイトが嫌で辞めたくなったときは、せめて2週間~1ヶ月前には退職意思を伝えるようにしましょう。

バイトに応募するのが怖い時の対処法

自宅でパソコンをしている女性

バイトをするための考え方を見直しても、いざバイトに応募する段階になると怖くてできない場合もあります。

求人情報を見て携帯に電話番号を入力しても、発信のボタンを押す勇気が出ない人も多いでしょう。

バイトに応募するのが怖い時は、電話よりインターネットを利用してください。

求人サイトやアプリから応募すれば、電話が苦手な人でも応募しやすいです。

一度応募してしまえば、後は連絡が来るのを待つだけです。

連絡も基本的にメールで来るため、口下手な人でも安心です。

もし、「やっぱり怖いから働きたくない」と感じたら、断っても良いです。辞退もメールですれば簡単です。

まずは、「応募だけする」「面接だけ受けてみる」のも良いでしょう。

意外と「怖くなかった」と感じられるはずです。

バイトが怖い人におすすめな仕事とは

ガッツポーズをしている笑顔の女性

人見知りだったり、コミュニケーションを取るのが苦手だという人でも、始めやすいバイトはたくさんあります。

そこで、バイトが怖いという人におすすめの仕事(職種)を紹介します。

コンビニ

コンビニは私たちの生活で馴染みがある場所であり、レジ打ちや品出しなど仕事内容もわかりやすいです。

しかも、基本的に2人か3人など少人数で勤務するため、人間関係のトラブルに巻き込まれる可能性も少ないです。

早朝・深夜の仕事であれば週1,2回でも働けるので、バイトに慣れていない人も少しずつ働くことができます。

塾講師

あなたが大学生であれば塾講師のバイトがおすすめです。

特に小学生を対象とした塾であれば、それほど学力は必要ないので教えやすいです。

小学生相手だとコミュニケーションを取りやすいし、クレームを言われる機会も少ないです。

学業とバイトを両立させながら、子供たちと楽しく学ぶことができます。

ポスティング

各家庭のポストにチラシや資料を配布する仕事です。

基本的には一人で仕事をするため、人と接することはありません。

住民に怒られたりしないか心配な人もいるかもしれませんが、直接手渡すわけではないので、誰もいない隙きを見て配ればあっという間です。

毎日ではなく単発で働くことが多いため、学業や主婦業の合間にできるのも特徴です。

デリバリー(配達)

ピザ屋や寿司屋など、出前を受け付けているお店で配達をする仕事です。

料理ができたらお客さん宅まで配達するため、外にいる時間が長いです。

バイト仲間とコミュニケーションを取るのが苦手でもできます。

また、ウーバーイーツや出前館などもおすすめです。

出勤せずにアプリで仕事を管理することができるため、自分が働きたい時に働くことができます。

本屋・書店

騒がしい場所が苦手な人は、本屋・書店がおすすめです。

本屋は静かな場所として知られており、落ち着いて働くことができます。

お客さんと接する機会は会計や本の案内で、ずっと対応するわけではありません。

クレームがまったくないわけではありませんが、比較的おとなしいお客さんが多いです。

ゆったりした空間でせっせと働けば、仕事に慣れてくるでしょう。

まとめ

最初は誰でもバイトに対する恐怖心があります。

しかし、怖さと対峙してうまく払拭することで、幸福感を得られるようになるし、あなた自身を成長させることにもなるでしょう。

 
ウサくん

不安はあるけど、思い切ってやってみようかな

記事でも説明した通り、バイトに対する恐怖心は誰しもが持っているものです。

働きながら感じる怖さもあるでしょう。

それだけに完全に払拭することはできないかもしれません。

しかし、少し考え方を変えることで、今の恐怖心を軽減することはできます。

なにはともあれ「やってみる」のが大切です。

頭で想像しているだけでは、怖い気持ちは払拭できません。

むしろ、怖い気持ちが膨らむばかりでしょう。

恐怖や不安は体験しなければ消えることはありません。

もし「働いてみたいな」と思うバイト先が見つかったら、勇気を出して飛び込んでみてはいかがでしょうか?

意外と怖がっていた自分がおかしくなるような、素敵な出会いがあるでしょう。

今回のポイント

バイトをするのが怖いと感じた時は、家族や友達の体験談を聞くようにしてください。体験談を聞くことで、不安の軽減になります。もちろん、当サイトの体験談も参考になります。楽しい・思い出に残った話を見ることができるので、バイトに対する恐怖心が薄れるのではないでしょうか。

この記事の著者

ぼくのわたしのバイト体験談

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