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本当はどう?パン屋のバイトで太る理由と対処法

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本当はどう?パン屋のバイトで太る理由と対処法のイメージ

パン屋でバイトがしたくても、パンを食べると太りそうですよね。

 
ウサくん

太るのは嫌!

パンが食べられるのは嬉しいものの、太りたくないという気持ちわかります。

できることなら、肥満の原因になるようなことは避けたいですよね。

実は、パン屋のバイトは太りやすいです。

パンはカロリーが高い食品であるため、食べる機会が多いことで太る原因になるからです。

そこで今回は「パン屋のバイトで太る理由と対処法」をご紹介します。

パン屋で働きたいけど太るのが嫌だという人は、ぜひ参考にしてください。

パンは太りやすい食べ物

いろいろなパン

パンは太りやすい食べ物だと言われています。

パンには砂糖やバターが含まれており、ご飯(白米)よりも脂質が多いです。

パンはGI値(食後血糖値の上昇度を示す指数)が高く、血糖値を急激に上昇させます。

血糖値が上がるとインスリンが大量に分泌され、糖を脂肪として溜め込むため、太ると言われています。

ジャムやチョコレートが含まれているパンだと、さらに血糖値は上がりやすくなり、カロリーは増します。

糖質がカットされたパンや、脂質が低いパンもありますが、基本的にパンは太りやすい食品だと言えるでしょう。

パン屋のバイトで太る理由

ロールケーキと体重計

パン屋のバイトで太ると言われるのは、パンを食べる機会が多くなるからです。

パンはカロリーが高くて太りやすい食品であるため、食べる回数が多いと太ってしまいます。

しかし、ただパンを食べるから太るわけではありません。次のような理由も関係してきます。

試食で食べ過ぎる

新しいパンができた時は、従業員で試食することがあります。

パンを食べて感想を伝えるのも仕事の一環であり、味を知らなければお客さんに伝えることができないからです。

パンの試作品は一種類だけとは限らず、多くのパンを食べることもあります。

毎週のように新作を作っているパン屋だと、必然的に試食回数が多くなり、太る原因になります。

パンを持って帰る

従業員への特典として、売れ残ったパンを持って帰れるパン屋があります。

余ったパンは捨てることになるため、もったいなさから複数個持って帰ることになるでしょう。

目の前に美味しいパンがあれば、つい手を付けたくなるのが人間です。

毎日のようにパンを持って帰っていれば、太る原因になるでしょう。

時間が不規則になる

パン屋のバイトは朝早くから出勤することが多く、時間が不規則になりがちです。

決まった時間に食事ができないことで、生活のリズムが崩れます。

不規則な食生活になることで、肥満やメタボリックシンドロームを招きやすいです。

バイトに合った生活スタイルができないと、すぐ太ってしまうでしょう。

販売は動きが少ない

パン屋のバイトは大きく分けて、パンを作る製造とパン売る販売の仕事があります。

製造はある程度体を動かしますが、販売はレジや接客が中心になるので動きが少ないです。

立ちっぱなしの仕事であるものの、あまりカロリーを消費することはありません。

個人のパン屋だと売り場の面積が限られているため、仕事をしながら運動するということもしにくくなります。

接客でのストレス

パン屋で販売を担当していると、お客さんに接する機会が多いです。

パン屋は他のバイトと比べてクレームは少ないほうですが、全く無いわけではありません。

時には厄介なお客さんに遭遇し、ストレスを抱えたまま仕事を終えることもあります。

仕事のストレスは甘いもので解消したくなるため、パンを食べ過ぎる原因になります。

パン屋のバイトで太らない方法

指差しするパン屋の店員

パンが好きでパン屋のバイトがしたいものの、太るのは嫌だという人も多いでしょう。

パン屋でバイトをしたのがきっかけで、見た目が変わってしまうのは辛いですよね。

そこで、どのようなことに気をつければパン屋のバイトで太らなくなるのかご紹介します。

食べる量を減らす

パンはカロリーが高い食品であるため、食べ過ぎるとあっという間に太ってしまいます。

そのため、必要以上にパンを食べすぎないことが大切です。

試食を求められた時は一部だけ食べるようにし、完食しないようにしてください。

売れ残りを持って帰る際も、できるだけ最小限にとどめましょう。

もったいないと感じる気持ちをグッと抑えることで、必要以上に食べなくてすみます。

食べた分だけ運動する

どうしてもバイトで試食しなければいけないというのであれば、食べた分だけ運動してください。

レジ打ちを担当している時は、お客さんがいないときに屈伸したり、つま先立ちをして筋肉に負荷をかけましょう。

手が空いたときは品出しをしながら売り場を歩いたり、掃除をするのも効果的です。

バイトの行き帰りを徒歩にすれば良い運動になるため、カロリーが消費されるでしょう。

ストレス発散する

ストレスを受けると食べて発散する人もいますが、パンは太りやすいので厳禁です。

食べてストレスを発散するのではなく、別のことをしてストレスを発散してください。

たとえば、友達にバイトの愚痴を聞いてもらったり、お風呂に入って嫌な気持ちを洗い流しましょう。

好きな映画や音楽を聴いたり、趣味に没頭するのもストレス解消に繋がります。

食べること以外でストレスを発散できれば、パンを食べすぎないで済むでしょう。

炭水化物を控える

パンはもとより、白米や麺類などの炭水化物も太りやすいです。

炭水化物には糖質が含まれており、それが脂肪に変わって太ると言われています。

そのため、バイトでパンを食べた後は、炭水化物を控えるようにしてください。

肉や魚などのたんぱく質を中心に、野菜やきのこなどの食物繊維をとることで、肥満を防止することができます。

毎日体重を測る

見た目の印象だけでは体重が増えているかわかりづらいものです。

体重を気にせずパン屋で働いていると、いつの間にか太っていたということもあるでしょう。

そこでおすすめなのが、毎日体重を測ることです。バイトがある日はもちろん、ない日も測るようにしてください。

毎日体重を測ることで、体重の増加にいち早く気付けるようになります。

毎日体重を測って数値を記録しておけば、バイトの影響がわかるようになるため、肥満を防止することができるでしょう。

体重が増えてきたら店長に相談する

頼れるパン屋の店長

パン屋のバイトをして体重が増えてきたら、恥ずかしがらずに店長に相談してください。

試食でパンを食べることが多いのであれば、食べなくても良いように気を使ってくれます。

また、パン屋をしているからといって、店長やその家族が太っているとは限りません。

むしろ、普通体型の人が多いのではないでしょうか。

店長はパンに精通しているため、何をどれだけ食べれば太りやすくなるかを知っています。

店長に相談してパンの食べ方を教えてもらえれば、過度に太ることはないでしょう。

肥満をバイトのせいにするのは駄目

不満顔のパン屋の店員

パン屋のバイトをすると太りやすいと言われていますが、肥満をバイトのせいにしてはいけません。

パン屋でバイトをしていなくても暴飲暴食をしたり、運動せずにダラダラしていると、あっという間に太ります。

これまで体重を気にしていなかった人でも、太れば見た目は変わるし、健康にも悪影響を及ぼします。

たとえバイトでパンを食べることになっても、食べる量や種類を調節することで、摂取カロリーを抑えることはできます。

パン屋のバイトをしているからといって、無理にダイエットする必要はありませんが、太りやすいということは意識してください。

バイトがない日もしっかり自己管理することで、肥満を防止することができるでしょう。

まとめ

パンが好きな人にとって、パン屋のバイトはとても魅力的に映ります。

しかし、パンは食べすぎると太ってしまうため、食べ方には注意してください。

 
ウサくん

なんでも食べ過ぎたら駄目だね

試食でパンを食べたり、売れ残りのパンを持って帰って食べていると、あっという間に太ります。

パンを食べた後は食事の量を調節して、必要以上にカロリーを摂りすぎないように注意してください。

また、販売の仕事だと体を動かすことが少ないため、運動不足になりがちです。

バイト中でも品出しや掃除などをして体を動かし、できるだけ体を動かすようにしてください。

パン屋でバイトをすると太りやすいのは確かですが、少しの心がけて肥満を防止することはできます。

バイトでパンを食べることを計算した上で、しっかり自己管理するようにしましょう。

今回のポイント

売れ残りを持って帰るときは、太りやすい揚げパンや菓子パンは避け、フランスパンやベーグルなどを選ぶようにしてください。ライ麦パンや全粒粉パンも食物繊維が豊富であるため、太りにくいと言われています。

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