普段運動することがないと、体がなまってきますよね。
筋トレした方がいいかな?
筋トレすると体力はつきますが、ひとりでするのは大変だし、ジムに行くとお金もかかります。
できることなら、あまりお金をかけずに体を鍛えたいですよね。
実は、バイトをすることで筋トレ代わりになります。
バイトでお金を稼ぎつつ体も鍛えられれば、一石二鳥になるでしょう。
そこで今回は「体が鍛えられるバイト」をご紹介します。
バイトで筋トレをして、理想の体を手に入れましょう。
筋トレになるバイト10選
体を酷使することで鍛えられる肉体系のバイトから、適度な運動がトレーニング代わりになる運動系のバイトまで、さまざまな種類があります。
どんなバイトならお金も稼げて、体も鍛えられるのかご紹介します。
引っ越し
体が鍛えられるバイトといえば、引っ越しバイトが定番です。
家具や電化製品をトラックに積み込んだり、新居に運んだりすることで、筋肉に負荷がかかります。
エレベーターがないマンションだと階段を使って荷物を運ぶため、体全体を酷使するでしょう。
はじめのうちは辛くても、慣れてくればスムーズに運べるようになるため、自信がつきます。
ある程度体力がないと務まらない仕事ではありますが、それだけに筋トレの成果を発揮しやすいです。
過酷な現場ほど心付けとしてお駄賃をもらえることもあるため、思わぬ臨時収入に達成感を覚えるでしょう。
土木作業員
工事・建設現場で資材を運搬したり、掘削や道路整備をする仕事です。
重い木材や鉄筋を運んだり、重機を操作するため、良い筋トレ代わりになるでしょう。
また、土木作業は危険が伴うため、慎重に作業しなくてはいけません。
常に緊張感を持ちながら仕事をするので、体だけでなく心も鍛えられます。
体力勝負な仕事でもありますが、年配者も多く働いているだけに、コツを掴めば誰でもできます。
時給・日給も高いため、体を鍛えながら高給がもらえるのが特徴です。
イベント設営
スポーツ施設やライブ会場などで、椅子を運んだり、ステージを組み立てる作業をします。
単純作業ではあるものの、立ちっぱなしで体を動かすため、運動量は多いです。
舞台装置に関わる鉄筋や資材を運んだりするため、筋肉も鍛えられるでしょう。
野外コンサートだと大人数で協力して会場の設営や撤去などを行います。、
無事開催できると達成感があるため、仕事を終えた後は充実した気持ちになるでしょう。
飲食店のキッチン
飲食店のキッチンは、意外と体力を使う仕事です。
大量の食材を運んだり、仕込んだりするため、力仕事でもあります。
調理だけでなく、皿洗いや掃除などでも体力を使います。
夏のキッチンは暑く、汗を流しながら作業に取り組むことになるでしょう。
ピーク時はずっと立ちっぱなしで動き回るため、運動量が多くなり、足腰が鍛えられます。
自動販売機の補充
自動販売機で売られている商品(主に飲料)の補充を行う仕事です。
決められたエリアを順番に回り、商品を補充していきますが、全部ひとりでやらなければいけないので大変です。
大量の商品を車から出して補充しなければいけないため、積み下ろしで体力を使います。
飲料は重量があるため、バーベル代わりとして上半身を鍛えることができるでしょう。
バイト先によってはインセンティブを貰えることもあるため、頑張り次第で稼げる仕事でもあります。
デリバリー(自転車)
新聞配達や宅配便、寿司やそばの出前など、自転車に乗って配達する仕事は体力を使います。
バイクや車だと楽な面もありますが、自転車は自分で漕がなくてはいけないため、下半身が鍛えられます。
ペダリング運動で太ももの筋肉が鍛えられ、お尻や腰の筋肉にも負荷を与えます。
筋肉をつけるだけでなく、ダイエットにも効果的であり、太りにくい体作りにも役立ちます。
男性だけでなく女性にも向いており、体重が気になる人は健康的に痩せられるでしょう。
荷物の仕分け
物流センターにて荷物を配達車両に詰め込んだり、ドライバーから預かった荷物を地域別に仕分けしていく仕事です。
単純作業で難しいことはありませんが、荷物が重くて体力を消耗します。
ただ荷物を運ぶだけでなく、破損させずに運ばなければいけないため、プレッシャーがかかるでしょう。
しかし、仕分け作業は運動量が多くなるため、体を動かすのが好きな人には最適です。
きつい部分はあるものの、社会保険が完備されていたり、社員登用制度がある場合も多く、福利厚生が充実しています。
倉庫のピッキング
ピッキングとは、倉庫に保管されている商品の中から、注文された商品を集めてくる仕事です。
広い倉庫内を歩き回って商品を集めるため、ウォーキング代わりに足腰を鍛えられるでしょう。
ずっと立ちっぱなしなのできつい面もありますが、続けるうちに体力がつきます。
一人で黙々と作業することができるため、人見知りでも気にせず働けるのではないでしょうか。
バイト先によって倉庫の規模や取扱商品は異なるため、自分の体力合った職場を選べば無理なく働けるでしょう。
インストラクター
スポーツクラブやスイミングスクールなど、インストラクターのバイトは仕事をしながら筋トレすることができます。
お客さんのトレーニングをサポートしながら、一緒になって体を動かすため、自身の筋トレにもなります。
お客さんをサポートするにあたって一通りの知識が必要になるため、スキルアップにもなるでしょう。
また、特典として施設を利用できるため、仕事が終わった後に自分の筋トレをすることができます。
仕事中も仕事後も筋トレを行うことで、いつの間にか引き締まった肉体を手に入れることができるでしょう。
リゾートバイト
夏休みや冬休みなど、短期間で鍛えたいならリゾートバイトがおすすめです。
農家の手伝いやキャンプ場の設営、スキー場のリフト担当など、筋トレにつながるバイトは多いです。
繁盛期はどのリゾートバイトも忙しいため、体力が必要になります。
たとえ皿洗いや客室清掃のバイトであっても、休む暇がないぐらい働くことになるでしょう。
とはいえ、全く休みがないわけではなく、自由時間もあります。
休みの日にリゾート施設で満喫すれば、心も体もリフレッシュできるでしょう。
筋トレになるバイトの選び方
バイトを筋トレ代わりにするためには、バイト選びから考えなくてはいけません。
一見、楽そうに見えるバイトでも働き方を工夫することで、運動量を増やすことができます。
どんなバイトを選べば筋トレ代わりになるのかご紹介します。
運動量が多い
引っ越しや土木作業など、運動量が多い仕事は働きながら体を鍛えることができます。
鉄筋や木材など重い物を運んだり、組み立てたりすることで、筋肉に負荷がかかり、筋力アップにつながります。
荷物の仕分けや倉庫内のピッキングはスピードが要求されるため、持久力も身につくでしょう。
ただし、ある程度基礎体力がないと務まらないため、運動経験がない人は注意してください。
立ち仕事
警備員や交通誘導など、立ち仕事は座り仕事と比べて運動量が多いです。
立っている時間が長ければ長いほどカロリーが消費され、下半身が鍛えられるからです。
コンビニやファミレスなど、定番のバイトでも立ちっぱなしだと運動効果があります。
運動不足の人や筋トレに興味がある人は、軽めの立ち仕事をして体力をつけてください。
屋外作業
イベント設営や建設作業員など、屋外作業をするバイトは体力を使います。
屋内と比べて立ちっぱなしで作業することが多いため、足腰が鍛えられます。
また、屋外だと気温の変化にも直接さらされるため、夏は暑く・冬は寒いです。
過酷な環境で働けば持久力が身につくだけでなく、精神も鍛えられるでしょう。
長時間労働
いくらきつい仕事でも、労働時間が短いと筋肉への負担は少ないです。
筋肉を追い込む前に終了してしまうため、筋トレ代わりにはならないでしょう。
しかし、朝から晩まで働くようなバイトであれば、一日中体を鍛えることになります。
負荷をかけ続けることで有酸素運動になり、筋力だけでなく持久力アップにもなるでしょう。
体育会系
学生時代に運動部に所属していたり、格闘技やスポーツをした経験がある人は、体育会系な性格の人が集まっています。
上下関係に厳しく、チームワークを尊重し、根性で仕事を乗り切ろうとします。
新人には特にきつい作業をさせることも多く、できないと厳しく叱責されることになるでしょう。
だからといってブラック企業というわけではなく、熱意を持って指導してくれます。
良い先輩に出会えると、心技体すべてを強化することができるでしょう。
働きすぎに注意!休むことも大切
筋肉を効率よく成長させるためには、運動と食事、そして休養のバランスが重要となります。
早く筋肉をつけたいからといって、バイトばかりしていると疲労が蓄積します。
筋肉痛になったり、怪我をする危険性が高まるでしょう。
しかし、適度に休む日を作ることで筋肉を回復させ、筋力の向上や筋肥大などの効果が現れると言われています。
このような現象を「超回復」といい、筋トレには欠かせない考え方となりました。
超回復のために必要な休息は48~72時間と言われており、2~3日休むことが効果的とされています。
筋トレ目的でバイトをするときは、週2~3日程度にして働きすぎないように注意してください。
自分の体力に合ったバイトを選ぶ
いくらバイトで体を鍛えたいといっても、全く運動してこなかった人がきつい仕事をするのは大変です。
基礎体力がない状態で引っ越しや土木作業のバイトをしても、すぐに音を上げてしまうでしょう。
先輩には怒られ、思うように体を動かせないとなれば、初日で辞めたくなってしまいます。
そのため、筋トレ目的でバイトをするときは、自分の体力を想定した上で、無理のない範囲で選ぶようにしてください。
今まで運動したことがない人なら、ファミレスのキッチンや新聞配達など、比較的ゆるめのバイトをするようにしましょう。
バイトと並行して普段から運動することを心がけていれば、次第に体力がつくようになります。
難なくこなせる体力が身についてから、さらに負荷がかかるバイトをするようにしてください。
そうすれば成果を出しながらステップアップしていくことができるでしょう。
まとめ
体を動かすバイトをすれば、筋トレ代わりになります。
お金を稼ぎながら体を鍛えられれば、お得に理想的なボディを手に入れることができるでしょう。
バイトで体力をつけたいね
引っ越しや土木作業のバイトは、重い物を運ぶので筋肉が鍛えられます。
イベント設営や倉庫のピッキングは立ちっぱなしで作業するので、足腰が鍛えられ、持久力がつきます。
運動部の経験があるならインストラクターのバイトをして、お客さんと一緒にトレーニングするのもありです。
筋トレ目的でバイトをする時は、適度に休むことも忘れないようにしてください。
ただし、いくら体を鍛えたくても運動したことがない人がきつい仕事をするのは大変です。
自分の体力に合ったバイトを選び、無理のない範囲で筋力アップに取り組んでください。