ダイエットがしたいと思うものの、お金も時間もないと厳しいですよね。
バイトしながら痩せられないかな?
バイトで痩せられればジムに通う必要はないし、時間を有効活用できるという気持ちわかります。
できることなら、バイトがダイエット代わりになればお得ですよね。
実は、バイトは体を動かすため、意外と痩せることができます。
お金を稼ぎながら体重も減らせれば、一石二鳥になるでしょう。
そこで今回は「ダイエットになるバイト」をご紹介します。
お金がなくてダイエットができないという人は、ぜひバイトをしてください。
ダイエットになるバイト10選
痩せたいと思っても、ダイエットをするのは大変です。
ダイエットは食事だけでなく、運動や睡眠も関係するからです。
しかし、バイト選びを工夫すれば、ダイエットをするつもりがなくても痩せられます。
そこで、どんなバイトなら痩せられるのか見ていきましょう。
引っ越し
引っ越しのバイトは家具や家電を運ぶため、消費カロリーは大きいです。
筋トレの要素も含んでいるため、筋肉量を増やしながらキレイに痩せられます。
主に男性が多い仕事ですが、最近は女性の募集も増えており、やる気や体力をアピールすれば採用してくれます。
日給もよく、単発・短期で働けるため、短期間で痩せたい人におすすめです。
イベント設営
コンサートホールやスポーツ会場など、イベント設営のバイトは痩せやすいです。
椅子やテーブルを設置したり、テントやブースを組み立てたりするのは力が必要であり、運動量が多くなります。
決まった時間までに動かなければいけないため、消費カロリーは大きくなるでしょう。
野外イベントだと開放的になって体を動かしやすいため、脂肪を燃焼させるのに最適です。
ラーメン屋
飲食店の中でも、ラーメン屋は環境が影響して痩せやすいです。
厨房が狭い店も多く、常にお湯を沸かしているため、汗をかくからです。
汗をかくだけでは痩せませんが、基礎代謝は上がり、モチベーションが高まります。
人気のラーメン屋だと昼・夜のピーク時は忙しく、休んでいる暇はありません。
ホール・キッチン問わず、常に動き回るため、カロリーが消費しやすくなるでしょう。
コンビニ
体力的にきつい仕事を避けたい人は、コンビニのバイトがおすすめです。
コンビニのバイトは立ち仕事であり、意外と体を動かすことが多いからです。
品出しをする際はバックヤードと行ったり来たりするし、掃除で体を動かすこともあります。
ドリンクの補充は立ったり座ったりを繰り返すため、ちょっとした筋トレ代わりにもなるでしょう。
プール監視員
水泳は有酸素運動になり、ダイエット効果があると言われていますが、プール監視員のバイトは泳ぐことも多いです。
長い距離を泳ぐわけではありませんが、水の中で体を動かしていると、カロリーを消費します。
また、バイトが終わってからプールを利用できるというのも嬉しい特典です。
人に見られる仕事だと「痩せなければいけない」という思考になりやすく、ダイエットにも精が出るでしょう。
花屋
花屋は静かに作業するイメージがあるかもしれませんが、意外と力仕事もあります。
水の入ったバケツを持ったり、いくつもの植木鉢を移動させたりしていると、カロリーを消費します。
通路が狭い店舗が多いことから、肥満だと動きづらいため、太れないという意識も働きます。
植物の世話をするために朝早く出勤することもあるため、生活のリズムが整い、痩せやすい体づくりにつながるでしょう。
パチンコ屋
立ちっぱなしで歩き回るといえば、パチンコ屋のバイトです。
掃除や巡回で歩き回ったり、パチンコ玉が入ったドル箱を運ぶため、体力を消耗します。
騒音やタバコの匂いが気になるものの、女性も多く働いているのでダイエットの話もできるでしょう。
高時給で未経験から始められるため、お金を稼ぎつつ痩せられます。
ポスティング
ポスティングのバイトは、住居にチラシやパンフレットを配る仕事です。
徒歩や自転車で担当エリアを走り回るため、自然とカロリーを消費します。
歩合制だと決まった枚数を配り終える必要があり、体を動かさないわけにはいきません。
しかし、配れば配るほど枚数が少なくなるので、ゲーム感覚で取り組めば楽しめるでしょう。
自転車配達
新聞配達、フードデリバリー、お酒の配達など、自転車で配達するバイトはダイエットに最適です。
自転車を漕ぐという動作が有酸素運動になるため、脂肪燃焼効果を期待できます。
ウーバーイーツをはじめ、業務委託のバイトも多いため、自分のペースで働けるのが嬉しいです。
「そろそろ痩せなければいけないな」と思ったときに始めやすく、ダイエットが続かない人でもがんばれるでしょう。
清掃員
清掃員のバイトも立ち仕事で体を動かすため、カロリー消費しやすいです。
汚れを落とすために力を入れて掃除するので、自然と体力を使います。
清掃場所によっては何度も往復するので、かなりの運動量になるでしょう。
商業施設やビルだと掃除の範囲も広いため、ウォーキング代わりになり、ダイエット効果が高まります。
痩せられるバイトの特徴
バイトをしながら痩せることはできますが、どんなバイトでも良いわけではありません。
バイト選びに失敗すると、ただ体力を消耗するだけで効果は期待できないでしょう。
バイトで痩せたいと思うのであれば、痩せやすい特徴がある、バイトを選ぶようにしてください。
立ち仕事
痩せるバイトの条件といえば、立ち仕事です。
立ち仕事は座り仕事と比べて体力が必要になり、心拍数が増えて消費カロリーが多くなります。
接客や掃除で歩き回っていると、運動量が増えてカロリーが消費され、体重が減ってくるでしょう。
ただし、交通量調査や看板持ちなど、ただ立っているだけのバイトは痩せないので注意してください。
忙しい
人気チェーン店や駅前にある飲食店など、忙しいバイトは運動量が多くなります。
常に店内を歩き回るため、脂肪が燃焼されてカロリーが消費されます。
忙しいバイトだとダイエットをしているという感覚にならず、仕事に集中できます。
時間の経過も早く感じるため、知らぬ間に痩せられるでしょう。
屋外の仕事
屋内よりも、屋外のバイトの方が痩せやすいです。
夏場は暑く、汗をかくので新陳代謝が良くなるからです。
逆に冬場は寒く、じっとしていると辛いため、体を動かしたくなります。
季節を問わず体を動かすので、良い運動になるでしょう。
女性が多い
男女問わず、ダイエットがしたいなら女性が多い職場がおすすめです。
女性が多い職場はダイエットに取り組む人も多く、関心が高いからです。
女性同士ならダイエットの相談がしやすくなるし、太ってきたら指摘してくれます。
男性だと女性の代わりに重いものを持ったり、きつい作業をする回数が増えるため、痩せやすくなるでしょう。
勤務時間が長い
いくら痩せやすいバイトをしても、勤務時間が短いと効果は薄いです。
バイトでダイエット効果を高めるためには、勤務時間を長くする必要があるでしょう。
たとえば、フルタイムで朝から晩まで働けば、十分な運動量が確保され、大幅にカロリーが消費されます。
バイトをしている間は感触できないので、余計なカロリーを摂取することもありません。
食べるのが好きでつい食べてしまうという人は、長時間バイトをして食べる癖を改善してください。
バイトしながら痩せるコツ
バイトをしながら痩せるには、バイト中の行動を意識する必要があります。
何も考えずに働いていると、痩せたくても痩せられないでしょう。
そこで、バイトしながら痩せるにはどうすれば良いかご紹介します。
とにかく動く
バイトで痩せるためには、運動量を増やすのが大切です。
忙しいときはもちろん、暇なときこそ積極的に動き、仕事を見つけるようにしてください。
常に動き回っていれば、自然と脂肪が燃焼され、カロリーが消費されます。
ダイエット目的でも動き回っていれば、周りからがんばっているように見えて、評価も高まるでしょう。
体重を測る
バイトでどのくらい痩せたかを確認するために、出勤前・帰宅後に体重を測ってください。
体重を測ればその日の運動量を推測できるし、どのくらい動けば痩せられるのか計算することができます。
体重が増えた(減った)原因がハッキリすれば、ストレスになりません。
日々の成長も実感しやすいため、モチベーションが高まるでしょう。
バイト仲間と協力する
バイトしながら痩せるには、バイト仲間の協力が欠かせません。
バイト仲間にダイエットしていることを伝え、運動量が多い仕事をさせてもらいましょう。
コンビニのバイトなら同僚にレジをお願いして、あなたは品出しや掃除をしてください。
真剣にダイエットに取り組んでいる姿を見せれば、がんばっているなと応援してくれます。
座り仕事でも歩く
受付やコールセンターなど、デスクワークのバイトはダイエットに不向きですが、痩せられないわけではありません。
椅子に座っている間もかかとの上げ下げをしたり、猫背にならないように腰を立てて座ってください。
定期的に椅子から立ち上がり、屈伸したり、ストレッチするのもおすすめです。
なるべく歩く回数を増やして脂肪を燃焼させれば、ダイエット効果は高まるでしょう。
帰宅後はお風呂に入る
帰宅した後は、なるべくお風呂に入るようにしてください。
お風呂に入れば疲れが取れるだけでなく、体全体の基礎代謝量がアップします。
特に湯船に浸かると基礎代謝が増加しやすいため、痩せやすくなるでしょう。
脂肪がスムーズに燃焼されると、ダイエットの効果が期待できます。
バイトで効率よく痩せるための注意点
痩せやすいバイトを選べば効率的にダイエットすることができますが、ただ働けば良いわけではありません。
何も考えずにバイトをしても痩せないため、期待はずれに終わるでしょう。
効率よく痩せたい人は、次の点に注意してバイトをしてください。
まかないを食べすぎない
まかないを食べられるバイト先は魅力的ですが、食べすぎには注意してください。
まかないが美味しいとつい食べすぎてしまいますが、摂取カロリーが増えるとあっという間にリバウンドします。
逆に太る可能性もあるため、食べすぎないようにしましょう。
また、パン屋やケーキ屋のバイトは試食する機会が多く、痩せたい人には不向きです。
たとえ廃棄や売れ残りがもらえても、持って帰られないようにしてください。
バイト後はしっかり休む
ダイエットしているとバイトが終わった後でも運動したくなりますが、無理は禁物です。
バイトをすると精神が疲弊するため、無理に運動すると心身への負担は大きいです。
筋肉量を増やして健康的な体を作るには、ストレスを溜めてはいけません。
翌日に疲労を残さないためにも、バイトが終わったらしっかり休むようにしてください。
自分の体力を計算する
バイトに行く際は、自分の体力を計算に入れてください。
疲れているのに無理して働いてもミスが多くなり、周りに迷惑をかけます。
ダイエットを長続きさせるためには、無理しないことが大切です。
その日の体調を考慮し、無理のない範囲で働くようにしましょう。
シフトを安定させる
バイトでダイエットするためには、どんなシフトにするかも重要です。
シフトが不安定だと生活のリズムが崩れ、過食や睡眠不足を引き起こします。
なるべく、早朝・深夜の勤務は避け、毎週同じ曜日・時間帯に働くようにしてください。
シフトが安定すれば生活のリズムが整い、無理をしなくても痩せられるようになるでしょう。
食事は抜かない
ダイエット中だと食事しないままバイトに行く人も多いですが、なるべくしっかり食べるようにしてください。
食べないと力が出ないし、頭も働きません。ミスが増えて痩せるどころではなくなってしまいます。
バイト前に食事をしても、バイトで体を動かせばカロリーは消費されます。
食べないダイエットは長続きしないため、きちんと食べてから出勤しましょう。
筋肉がつきやすいバイトをするのもあり
ダイエットのために、筋肉がつきやすいバイトをするのもありです。
筋肉が基礎代謝率を増加させ、エネルギー消費を増やす助けになるからです。
体を休めているときでもカロリーを燃やすため、労働が無駄になりません。
たとえば、引っ越しや倉庫の作業員は筋肉を使う仕事です。
荷物を持ち上げたり運んだりすることで、筋肉を鍛えることができます。
飲食店やパチンコ店のように、長時間立ちっぱなしで動き回る仕事は、下半身に筋肉がつきやすいです。
筋肉をつけるだけでダイエットが成功するわけではありませんが、ただ痩せるだけでは上手くいきません。
健康的に痩せたいのであれば、筋肉量を増やして基礎代謝を上げましょう。
まとめ
ダイエット食品を買ったりジムに通わなくても、バイトをして痩せることは可能です。
バイトをして痩せられれば、お金以上のメリットを感じられるでしょう。
バイトで痩せたら嬉しいね
バイトとダイエットを両立させたい人は、「立ち仕事」を選ぶようにしてください。
立ち仕事だと体を動かすことが多く、脂肪を燃焼しやすいため、働きながら痩せられます。
品出しや掃除でも体を動かせば消費カロリーは増えるため、ダイエット効果が期待できるでしょう。
ただし、バイトもダイエットも大切なのは継続することです。
自分の体力と相談し、無理のない範囲で働くようにしてください。