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バイトの出戻りはうざい?迷ったときの考え方

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バイトの出戻りはうざい?迷ったときの考え方のイメージ

今のバイト先に不満があると、以前働いていたバイト先に戻りたくなりますよね。

 
ウサくん

うざいと思われないかな?

一度辞めてるのに出戻りするのは、印象が悪いという気持ちわかります。

戻れるものなら戻りたいけど、迷惑にならないか心配ですよね。

実は、バイトの出戻りがいつでも歓迎されるわけではありません。

バイト先の状況を見極めないと、みんなに嫌われる可能性があります。

そこで今回は「バイトの出戻りをするか迷ったときの考え方」をご紹介します。

出戻りに不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。

出戻りがうざいと思われる理由

仲間の態度に不安な女性

バイト先に不満を持って辞めたものの、出戻りしたくなる場合があります。

新しいバイト先に馴染めず、前のバイト先の方が良かったと気づくからです。

そんな時は「前のバイトに戻りたい」と考えてしまいますが、出戻りが必ずしも歓迎されるわけではありません。

時には今いるメンバーに「うざい」と思われ、敬遠されてしまう可能性があります。

どうして出戻りはうざいと思われるのでしょうか?よくある理由を見ていきましょう。

偉そうにされたくない

出戻りの人は経験者であるため、基本的にはバイト先のことを熟知しています。

新人のように仕事を教えなくても良いし、逆に仕事を教える場面も多くなるでしょう。

しかし、今いる人にとって出戻りの人から教えられることを「偉そう」だと感じる人がいます。

普通に仕事を教えているだけなのに、命令口調に感じたり、上から目線で接しているように思われてしまうのです。

そんな「偉そうにされたくない!」という気持ちから、出戻りをうざいと思います。

自分の仕事が取られる

辞めた人が戻ってくると、前にやっていた仕事を任される場合が多いです。

前にやっていた仕事だと覚える必要がないし、復帰しやすくなります。

しかし、すでにその仕事をしている人がいると、配置転換になる可能性があります。

出戻りの人が経験豊富だと、今いる人はどうしてもサポートに回ざるを得ません。

自分の仕事が取られるのではないか?という心配から、出戻りを嫌うのです。

シフトが変更になる

出戻りの人は、辞める前のシフトを希望しがちです。

同じシフト・同じ間隔で働きたいから、戻りたいという人もいるでしょう。

しかし、出戻りの人がシフトに組み込まれると、今いるメンバーに影響が出ます。

自分のシフトが変更になるのではないか?という心配から、出戻りを嫌います。

また辞められたくない

出戻りの人は、どうしても「一度辞めた人」というレッテルを貼られます。

周りから「また辞めるのではないか?」と思われ、警戒されてしまうのです。

特に短期間で辞めたり入ったりを繰り返す人は、なかなか信用されません。

また辞められるとチームワークに影響することから、戻って来なくて良いと思う人もいます。

気持ちを蔑ろにされた

アットホームな職場だと、辞める人に送別会を開いたり、プレゼントを送って別れを惜しみます。

しかし、みんなが涙ながらに見送ってくれたのに、また戻ってくると拍子抜けされます。

「あのときの感情はなんだったんだ?」となり、嫌悪感を覚える人も少なくありません。

中には「気持ちを蔑ろにされた!」となり、怒りを覚える人もいるでしょう。

出戻りでもうざいと思われない条件

笑顔の女性三人組

バイトの出戻りがうざいと思われる場合もあれば、そうでもない場合もあります。

できるだけうざいと思われないように、戻りたいですよね。

そこで、出戻りでもうざいと思われない条件をご紹介します。

円満退職していた

一度辞めたバイト先に出戻るには、円満退職が必要です。

当時から真面目で、みんなとコミュニケーションが取れていれば、出戻りでも悪く思われません。

しかし、遅刻が多く・サボりがちな人や、バックレのような形で辞めていると印象が悪くなります。

たとえ店長が了承しても「どうして戻ってきたの?」となり、みんなから拒絶されるでしょう。

人手不足で困っている

バイト先が人手不足で困っている状態だと、出戻りでも歓迎されます。

出戻りの人は仕事内容を把握しているため、即戦力になるからです。

新人のように教える必要はなく、すぐ働いてもらうことができます。

人手不足解消につながるため、出戻りでも喜ばれるでしょう。

辞めてから時間が経ってる

辞めてからしばらく時間が経っていると、出戻りしやすくなります。

1年も2年も経っていると、当時のメンバーも辞めている可能性があるからです。

あなたのことを知る人がいないため、固定観念を持たれることはありません。

以前働いていたことが知られても、悪く思われないでしょう。

退職後も付き合いがある

バイトを辞めた後でも、バイト先の人と付き合いがあると戻りやすいです。

バイト先に遊びに行ったり、同僚と電話やLINEをしていると、あなたの印象が薄れません。

バイトをしていた当時の話をすることもあるし、話のついでに「また戻ってくれば?」と言われる場合もあります。

退職後も付き合いがある関係性であれば、出戻りしやすくなるでしょう。

送別会をしていない

辞める時に送別会をしていると、戻りづらくなります。

みんなから盛大に見送ってもらったのに、出戻りとなれば違和感を持つ人がいるからです。

しかし、送別会をしておらず、バイト仲間との別れもあっさりしていればその限りではありません。

また働きたくなったのかな?と思われるぐらいで、あまり気にしないでしょう。

スキルアップした

あなた自身が経験値を上げて、スキルアップしていると出戻りしやすくなります。

ホールだった人がキッチンの修行をして料理が作れるようになったり、資格や免許を取って戻ってくるようなケースです。

以前よりも技術や知識が向上していると、バイト仲間も助かります。

みんなが一目置くような存在になっていれば、歓迎してくれるでしょう。

復帰を匂わせていた

当初から「また働きたい」と復帰を匂わせていれば、出戻りしやすいです。

高校生なら受験勉強で辞めざるを得ない場合があるし、女性なら結婚や出産で辞める場合もあります。

辞めたくて辞めているわけではないため、周りから悪く思われません。

出戻りしても「時間ができたから戻ってきたんだな」となり、好意的に受け入れてくれます。

出戻りしやすいバイト先の特徴

男女の職場風景

バイトの中には出戻りしやすいバイトとそうでないバイトがあります。

出戻りしやすいバイトだと、比較的周りの目を気にせず戻ることができるでしょう。

そこで、どんなバイト先なら出戻りしやすいのか特徴をご紹介します。

人数が多い

ファミレスやファストフード店など、人数が多いバイト先は出戻りしやすいです。

人数が多いとさまざまな事情を持つ人が集まりやすくなるからです。

何度も入ったり辞めたりを繰り返すも人もおり、出戻りは珍しくありません。

人数が多い職場は忙しい場合が多いため、出戻りでも歓迎してくれるでしょう。

離職率が高い

離職率が高いバイトは出戻りしやすいです。

当時働いていたメンバーも辞めている可能性があり、周りを気にせずに済むからです。

また、人がよく辞める職場は常に人手が足りません。

たとえ出戻りでもありがたいと思われ、歓迎してくれるでしょう。

一人でする仕事

ポスティングやデータ入力、清掃員や警備員など、主に一人でする仕事は出戻りしやすいです。

誰かと一緒に仕事をするわけではないため、チームワークを気にする必要はありません。

人間関係が希薄なケースも多く、最低限のコミュニケーションが取れればOKな職場も多いです。

バイト仲間の顔色をうかがう必要がないため、周りの目を気にせず働けます。

自由シフト

働きたい曜日や時間帯を労働者の都合で決められる、自由シフトのバイトなら出戻りしやすいです。

自由シフトだと誰かのシフトを奪うわけではなく、最初は空いている日に入れられるからです。

当時仲が良かった人や、出戻りに理解がある人と同じシフトにすれば、気を使う必要はありません。

最初は少しずつシフトを入れ、徐々に元通りにすれば問題なく働けるでしょう。

専門職

医療、介護、整備士、ITエンジニアなど、専門職のバイトも戻りやすいです。

専門職はなり手が少ないため、募集しても人が見つかりにくいからです。

「出戻りでも良いからまたやってほしい」と考える事業者は多く、出戻りを歓迎しています。

よほど悪い辞め方をしていない限り、すんなり職場復帰ができるでしょう。

出戻りでもうざいと思われない働き方

職場で笑顔の女性

バイトの出戻りがうざいと思われるのは、働き方も関係しています。

当時の感覚で仕事をしても、今は通じない場合が多いからです。

そこで、出戻りでもうざいと思われない働き方をご紹介します。

先輩面して偉そうにしない

以前勤めていたからといって、先輩面しないでください。

経験豊富だから偉そうにしていると、一気に嫌われます。

たとえ経験があっても、余計な口出しをしてはいけません。

先輩面するのではなく、新しく入った新人として臨む気持ちが大切です。

教わるような姿勢で控えめにすれば、うざくならないでしょう。

自分のやり方を押し付けない

いくら経験があっても、自分のやり方を押し付けないでください。

当時と今とはやり方が変わっているため、うざいと思われます。

あなたより年下の人がミスをしても、上から目線で教えようとしてはいけません。

余計な口を挟まず、一方後ろに下がった姿勢で見守ることが大切です。

今のスタッフのやり方を尊重すれば、うざいと思われないでしょう。

他の人に配慮したシフトにする

出戻りした際は、他の人に配慮したシフトにしてください。

当時と同じシフトを希望すると、みんなに迷惑がかかります。

しかし、人手が足りない日や空いている時間帯を選べば、他の人のシフトが変更になりません。

バイト仲間に配慮したシフトにすれば、受け入れてもらえるでしょう。

出戻り前に下見して様子をうかがう

来店する女性

一度辞めたバイト先に戻りたいと思ったら、出戻りをお願いする前に下見してください。

下見に行けば職場の様子がわかるため、戻れるか否かの判断材料になります。

来店した際に当時と同じように接してくれたり、バックヤードまで入れてくれるのであれば、戻れる可能性はあります。

あなたのことを忘れていない証拠であり、うざいと思われていないと推測できます。

しかし、会話が弾まなかったり、どうして来たの?という態度を示されると、戻るのは難しいです。

職場の雰囲気から自分の居場所がなさそうであれば、諦めたほうが良いでしょう。

うざいと思われるのは最初だけ

胸をなでおろす女性とガッツポーズする女性

たとえ円満にバイトを辞めていたとしても、出戻りに対して「うざい」と思う人はいます。

一度辞めると「逃げた」と判断する人もいるし、自分勝手に思う人もいるからです。

しかし、出戻り自体は悪いことではありません。

人それぞれ色んな事情があるし、新しい環境に馴染めず、元の職場が恋しくなる場合もあります。

バイト仲間からどう思われても、あなたが「戻りたい」と思うのであれば、その気持ちを優先してください。

少なくとも、店長や上司が「戻っていいよ」と言ってくれているのであれば、周りを気にする必要はありません。

中にはうざいと思う人もいますが、真摯にコミュニケーションを取っていれば、いずれ収まります。

うざいと思われるのは最初だけなので、気にせずがんばりましょう。

まとめ

一度辞めたバイトに戻ると、うざいと思われるのではないか?と心配になります。

しかし、必ずしもうざいと思われるわけではないため、バイト先の状況を見極めた上で判断してください。

 
ウサくん

やっぱり戻れるなら戻りたいよね

出戻りがうざいと思われるか否かは、辞め方と態度が影響します。

バックレのような辞め方をしていたり、「戻ってきてあげた」というような態度をとっていると、周りからうざいと思われます。

しかし、円満退職しており、申し訳ないという気持ちで戻ってきたのであれば、影響は少ないです。

どんな理由で戻ることになっても、謙虚な姿勢は崩さず、周りの意見を尊重してください。

空気を読んで慎重に出戻りを実行すれば、うざいと思われずに済むでしょう。

今回のポイント

出戻りしたいと思っても絶対に戻れる保証はありません。まずは、バイト先が求人を出していないか確認し、下見をして様子をうかがうようにしてください。それから店長に出戻りを相談すれば、戻りやすくなるでしょう。

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