ぼくのわたしのバイト体験談    

映像編集のバイト体験談!色や言葉のセンスが求められます

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映像編集のバイトイメージ

仕事内容

インターネット動画の編集作業を行いました。

指定された素材をコマ切れにしてつなげたり、音楽や効果音を入れたり、コメントを入れたりするのが主な仕事です。慣れたてきた頃にはサムネイルの作成もしていました。

編集作業ができたら上司にチェックしてもらいます。問題点や指摘箇所があればやり直したり、新たに付け加えたりしました。

動画で個人が特定されてしまう箇所や、権利的に公開してはいけない素材にはモザイクを施したり、カットしたりしました。

1回の編集作業でだいたい3~5回はやり直しが必要になりましたね。

応募のきっかけ

取り扱っていたのはパチンコ・パチスロに関する動画なのですが、元々その動画サイトのファンだったからです。

パチンコ・パチスロも好きで、動画に出演している人も好きだったので、よく見ていたのですが、動画内でアルバイトの募集をしていたので応募しました。

また、カメラが趣味で、パソコンでよく映像編集をしていたので、仕事としてできると思いました。

楽しかったこと

やはりまだ世に出ていない動画を1番早く見られることです。完成した動画はまるで自分の作品のように感じることもありました。

またコメントや効果音などで自分の色をだし、オリジナリティな動画にする事も楽しかったです。

出演者の意図をくみ取り、それが上手く表現できた時は褒めていただいたり感謝されることもありました。

といってもほとんど指示された方向性で作り込むのですが、細かいディテールに関しては任されることが多かったので、色や言葉のセンスが求められていたかなと思います。

思い出に残っていること

ほとんどは編集者や事務の方々と一緒に行動してましたが、時折出演者の方々とも飲みに行くことがありました。

動画内のキャラクターそのままの人や少し静かになる人など違った一面を見ることができたのは思い出深いです。

自分が編集した動画が高評価された時に、出演者の方に直接お礼を言いたいといわれ、食事に連れて行ってもらったこともありました。

もちろん、失敗したこともありました。指定された編集作業を忘れていて、動画の公開が大幅に遅れてしまったことです。

常に人員不足だったので、どうしても自分がしなければならず迷惑をかけてしまいました。

バイトを辞める時には送別会を開いていただき、編集者や出演者の方々と深夜まで騒ぎました。

女性出演者の方から私の動画が好きだったと言われた時は告白されたような錯覚になりましたね。

バイトを体験して

地味な作業を淡々と繰り返していましたが、世に出ている動画の裏側を知れたのは楽しかったです。

今は全く違う建設関係の仕事をしていますが、バイトで教えていただいた技術を自社サイトに活かして、簡単な動画を公開したりしています。

動画の品質に関しては厳しかったですが、優しく指導していただき、バイトをして良かったです。

編集者のコメント:

最近は動画を手軽に見られる環境が整っているので、視聴者に興味を持ってもらうためには編集作業が鍵になると思います。その中で再生数が増える動画ができたときは、自分を認めてもらったような感覚になりますし、やりがいを感じたのではないでしょうか。

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