仕事内容
東京ディズニーランドの駐車場で、来園されゲストの車やバスの誘導をしていました。
早番だったので、朝6時45分に出勤をして来園された方の車を誘導します。
ピーク時には二車線で車の誘導を行わないといけなかったので、とても大変でした。
車との距離も近かったので危ないこともありましたが、接触事故を起こすことはなかったです。
基本的には誘導を中心とした仕事になりますが、しっかりとした研修もあるため、問題なく行えました。
応募のきっかけ
以前からディズニーランドでの仕事に憧れがありました。一度バイトをしてみようという気持ちになり、求人雑誌を見て応募しました。
その時は応募シーズンではなかったものの、面接は直接オリエンタル本社で行いました。
接客は前々から好きだったのと、朝が強いのもあり、それをアピールすることで採用されました。
学んだこと
配属された場所は広い駐車場だったので、夏は暑い・冬は寒いという、他の職種と比べても過酷な場所だったと思います。
人と車、観光バスを相手にするので、少し間違えば事故を起こす危険性があり、集中して仕事をしなければいけません。
私はみんながやりたがらないポイントも率先して行いました。結構難しい二車線もできるようになったので、社員から褒められることもありました。
駐車場の誘導といってもチームで動くので、チームワークの大切さや協調性が身につきました。
思い出に残っていること
バイトをしてからすぐに友達ができて、その方といつも一緒にいたことで、班分けで別れることは少なかったです。
友達がいたので休憩時間は楽しく会話をしたかったのですが、みんな疲れており、休憩時間は睡眠時間と化していました。
私がバイトをしていた時は、ディズニーシーができていなかった時なので、混雑時には仮設の駐車場まで行って、誘導をしていたのが懐かしく思います。
毎日出勤する朝は、まだ星が出ている時間で4時起きでした。
はじめはとても辛く感じましたが、友達ができたことで楽しくバイトを続けることができました。
バイトを体験して
夏は太陽からの日射、車からの反射、アスファルトからの熱風が来て、日陰というものがなかったので、休憩時間が多かったのを覚えてます。
冬は防寒着を着て仕事をするわけですが、それでも寒かったをのを覚えてます。
体力面ではキツイ部分もありましたが、子供たちの笑顔やみんなの幸せが集まる場所であり、他のバイトとは違った魅力がある仕事だと思います。
編集者のコメント:
交通が多い場所で車の誘導をするのは大変だったと思います。夢の国で事故を起こすわけにはいかないので、細心の注意を払って仕事をしていたでしょう。園外の裏方になる仕事ではありますが、体験者さんのような人のおかげで、みんながディズニーランドを楽しめるんだなと、しみじみ感じました。