ぼくのわたしのバイト体験談    

建売住宅の看板持ちをしたバイト体験談!暇潰しをするだけでした

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看板持ちのバイトイメージ

仕事内容

毎週末、建売住宅の近くの大通りにある歩道に案内看板を出すために、1人でその場所にずっと座って看板を持ちます。

これは歩道に勝手に案内看板を置いてしまうと法律に触れてしまうため、その回避方法として人が持って座っているという形を取るためです。

ただ看板をもって座っていればいいので、仕事自体は楽でした。

応募のきっかけ

人との関わりの多いバイトが苦手だったので、できるだけそういう要素がないバイトを探していたところ、看板持ちの求人を見つけたからです。

暇に耐えることには自信があり、拘束時間も4時間と短かったのが決め手でした。

楽しかったこと

業務が始まってしまえばあとは座って、いつものように暇潰しをしていればいいだけでした。

特に私がお世話になった事業者の場合、座っている間は本を読んでも、スマホを触っていてもなんでもOKというスタンスです。

そのため、暇に耐えているという感覚すらありませんでした。

慣れてきたらラジオを聴いたりアニメを見たりするようになったので、「むしろ4時間じゃ足りない!」という気持ちにすらなりました。

イヤホンしているところを担当者さんに見られたこともありましたが、一切お咎めなしでした。

思い出に残っていること

ずっと外にいるので暑かったり寒かったりして、気温次第で楽さが半減することもたまにあるのですが、近くで通りがかる人からもやはりそういう風に見えるようです。

近所に住んでいると思わしきおばさまからペットボトルのお茶を差し入れしてもらい、「がんばってね」という言葉をかけてもらったことがあります。

とても嬉しかったのですが、「ちょっと暑いだけで、やってることはアニメ鑑賞なんだよな…」と思って逆に申し訳なくなったりもしました。

毎回現場が変わるので、その都度場所を調べて遅れないように向かうのですが、知らない土地を歩くのが好きな私にとってはそこも楽しみの一つでした。

大体の場合は駅から徒歩20分程度で行ける現場なので、ちょうどいい気分転換の散歩になりました。

バイトを体験して

技術的なものは正直あまり身につかないバイトではあります。

しかし、行先を調べて当日迷わず遅れずそこに向かうことは、意外と気を遣う部分だと思います。繰り返しやっていくと良い習慣が付きそうだなと思いました。

暇に耐えるスキルはそれほど求められないので、難しく考えず応募してみることをおすすめします。

編集者のコメント:

楽しみながら看板持ちの仕事をしていたという体験者さん。4時間も同じ場所に居続けるのは大変だと思いますが、暇潰しできる方法があれば問題なさそうですね。おばさまから差し入れをもらったという話も、少しコントみたいで面白かったです。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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