仕事内容
まずは入館したお客様のチェックインをします。
それからネット予約で入った予約の確認をしたり、翌日の予約の部屋割りを決定します。
お客様からの要望(持ってきてほしいもの、ルームサービス)があれば、そちらに対応することもありました。
お客様の荷物を部屋に運んだり、夜のホテル内の巡回をしたり、自動販売機へのジュースの補充をしてから、1日の締め作業を行います。
他には部屋の清掃や朝食の準備など、受付以外の業務をする場合もありました。
応募したきっかけ
当時は大学生で時間割に余裕ができ、秋学期から丸々空いている曜日がありました。
そのため、夜の時間を有意義に使うために夜勤のバイトを探していました。
たまたまホテルの求人を見つけたので応募したところ、見事採用されました。
これまで夜勤をしたことはありませんでしたが、多少寝れることと、1時から5時頃まで比較的座ることができるため、決定したのもあります。
思い出に残っていること
お客様の要望で部屋にリネン(シーツや枕カバーなどの布製品)を渡しに行ったり、クレームがあれば謝罪が必要です。
お客様の怒りを収めて、気持ちよくさせるなど色々勉強になりました。
たまに変わったお客様がいて、信じられないようなクレームもありました。
「部屋に人がいるからきてほしい」と言われたときは、驚きましたね。
しかし、社員さんが丁寧に対応の仕方を教えてくれたので、上手く対応できました。
また、2人体制で夜勤に入る時は、しっかり寝れる時間が確保できたので、比較的楽に勤務できました。
この仕事は、お客様に対しておもてなしの精神とサービス精神をもって対応するこが大切です。
チェックアウト時に「ありがとう」と言われると、非常に嬉しい気持ちになりました。
社員さんから「仕事がない時は勉強しに来ていいよ」と言われていたので、よくホテルで勉強していたのも思い出に残っています。
バイトをした感想
夜勤だと忙しい時間帯以外は自分の時間が取れるので、大学のレポートを書いたり、勉強したり、時間を有意義に使うことができました。
おもてなしの精神やサービスの重要性が理解できるし、接客マナーやコミュニケーションが学べるので、非常におすすめです。
慣れれば簡単な仕事なので、興味がある人はぜひやってみてください。
編集者のコメント:
ビジネスホテルのフロント業務をしたという体験者さん。夜勤はお客さんの数が少ないため、比較的マイペースに働けそうですね。静かな環境で働きながら勉強ができると、とても捗ったのではないでしょうか。ホテルの接客も学べるし、就職しても役立つでしょう。