仕事内容
商品の搬入、補充、商品の前出し、レジ打ち、接客が主な仕事です。
閉店後に来る商品を朝から補充していきます。補充する商品が多く、一日かけて補充していくこともありました。
お客さまが来店しだすとレジ打ちが1人では足りなくなるので、2~3人でレジ対応します。
レジ対応をしなくて良いときは商品の前出しを行い、見栄えを整え、補充可能な商品は補充していきます。
お客さまから商品の場所を聞かれたときは、在庫確認や売り場まで案内していました。
応募したきっかけ
元々、接客業に興味があったからです。
「就職するまでに一度は接客業を経験しておくべき」と聞いたことがあったので、応募しました。
それ以外だと、給料が良いのと自宅からバイト先への距離が近いといった理由もあります。
苦労したこと
ドラッグストアの仕事は覚えることが多かったです。
何もかも初めてだったため、レジ打ちから商品の補充の仕方、売り場、接客対応、全てを覚えなければならず、大変でした。
商品補充の際に場所が分からず、行ったり来たりすることが多かったです。
売り場を覚えることが一番苦労しました。
苦労を乗り越えた秘訣
商品の場所はおおまかに別れていることを先輩に教えてもらいました。
よく補充する場所とよく忘れてしまう場所はメモを取り、すぐ思い出せるようにしました。
わかりづらい化粧品関連は先輩に教えてもらいながらメモを取り、少しずつ覚えていきました。
思い出に残っていること
商品の補充をしていた時でした。
お客さまがいつも購入されている、コーヒーに入れる砂糖を探していたのですが、在庫がありません。
お客さまがとても困っていたので、事務所や隣の棚などを探していたところ、1つだけ在庫がありました。
商品をお客さまに渡したところ、とても喜んでいたのを覚えています。
その後、どうやらお客さまが店に感謝をしたようで、店舗内と系列店で表彰されました。
このような事があるのかと驚いたと同時に、とても嬉しかったです。
それ以来、お客さまにどうやったら喜んでもらえるかを考えて行動するようになりました。
辞めるまでに表彰されたのはその1回きりでしたが、私の中で何かが変わった出来事でした。
バイトをした感想
接客業の大変さが身にしみました。
とにかくやることが多く大変でしたが、学べることもたくさんありました。
一番大きかったことは、接客業をしている人に対して親切に対応できるようになったことです。
私自信が実際に接客業をし、その大変さを理解しているので、ミスをされても許せる広い心を持てるようになりました。
編集者のコメント:
接客で表彰されるのは凄いですね。つい「そこになければないですね」と言ってしまいがちですが、諦めずに探し出したのは感心します。商品があってもなくてもその行為に感動して、お客さんも感謝を伝えてくれたのでしょう。とても良い思い出になりましたね。