ぼくのわたしのバイト体験談    

ゲームショップのバイト体験談!苦手な接客も克服できました

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ゲームショップのバイトイメージ

仕事内容

主な仕事は、ゲーム機やゲームソフトの新品販売と中古品の買い取り業務です。

ゲームショップですが、CDの販売と買取も行っていました。

出勤したらまず掃除をしてから、売り場の準備をします。

価格が日々変動しているので、朝出勤したら本社で設定された値札を出力し、売り場に提示されているものと入れ替えていました。

新作が出る日は入荷した物に盗難防止タグをつけたり、売り場に出したりするので、少し忙しいです。

カウンターにいるときは販売と買取業務を行い、時々問い合わせの電話にも出ました。

応募したきっかけ

元々ゲームが好きだったのですが、たまたま買い物に来ていた時にバイト募集の張り紙を見つけて、話を聞いたのがきっかけです。

「接客業をすると良い経験になる」と同世代の友人から聞いていたので、自分もやってみようと挑戦しました。

苦労したこと

掃除をしたり、売り場の準備をするような作業は苦でないのですが、初めての接客業だったので、お客さまとの接し方に緊張しました。

中古品買取の際に、値段に納得がいかない人に怒鳴られたりすることもあり、ひたすら謝っていた記憶があります。

苦労を乗り越えた秘訣

当時の私にとってクレーム客の対応は荷が重く、若い女性ということで舐められやすかったです。

文句を言われた時はすぐに先輩の男性店員に助けを求めるようにして、その場を乗り切りました。

また、わからないことや困ったことは自分だけで何とかしようせず、周りを頼るようにしました。

思い出に残っていること

子どもから大人まで大人気の新作ゲームが発売されたときのことです。

一度に入荷される本数は限られているため、連日問い合わせの電話対応や、開店直後にやってくるお客さまの対応に追われていました。

ピークが過ぎて少し落ち着いてきたある日、夕方頃に小学校低学年くらいの男の子から問い合わせの電話が来ました。

その日も売り切れていたのですが、いつもと同じように謝罪して電話を切った直後に、追加入荷分が届いたのです。

そのため、店長に事情を話して履歴から折り返しの電話をかけさせてもらいました。

すぐに保護者を連れてやってきた男の子から、「ずっと買えなくて友達と遊べなかったから、電話をもらって嬉しかった」と、笑顔でお礼を言われました。

ずっと接客で苦戦していましたが、やっと自分のしたことで誰かを喜ばせられたのだと嬉しくなったのを覚えています。

バイトをした感想

初めてのバイトだったので、わからないことが多く、挫けそうになりました。

しかし、慣れてくれば案外なんとかなるものだなという印象です。

接客業の経験は今も客として接するときに、店員の立場を理解するのに役立っています。

編集者のコメント:

クレーム対応に苦労したという体験者さん。接客で苦労したからこそ、他人の気持ちを深く考えるようになったのではないでしょうか。人気ゲームを探していたお子さんへの対応も、「誰かの役に立ちたい」という気持ちがあってこそだと思います。きっと、そのお子さんにも良い思い出として心に刻まれていることでしょう。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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