ぼくのわたしのバイト体験談    

町内プールと市営プールの監視員をしたバイト体験談

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プール監視員のバイトイメージ

仕事内容

基本的にはプールサイドから監視をしながら、溺れている人がいないかや周りに迷惑をかけるような事をしている人がいないか確認します。

もし見つけたらメガホンを使って呼びかけをするか、遠い場合はその場まで行って注意します。

1時間の内、10分間の休憩があります。休憩のアナウンスが鳴ったらまだ遊んでいる子供や溺れている人がいないか探し、またその他異常がないかを歩いて周りながら確認します。

私は大きい市営プールと町内プールの2ヶ所で監視スタッフをしたことがあります。町内プールの方は受付をしたりカギの管理や戸締まりのチェックなども行いました。

応募のきっかけ

もともと水泳部に所属していたこともあって、泳ぐことが得意でプールには慣れていました。

最初は大学の夏休みに近所の町内プールで募集がかかっていたので応募しました。

町内プールの仕事は自分に合っていたと感じたので、翌年市営プールに応募しました。

楽しかったこと

町内プールと市営プールともにお客さんがとても楽しそうに遊んでいるので、それを見ているのがとても楽しいと感じました。

プールの中で鬼ごっこをしている子供がいたり、カップルで仲良さそうに泳いでいたりするのを見ると微笑ましかったです。

特に市営プールの方では結構お客さんから頼られることが多くて「○○はどこにありますか?」など監視だけでなく質問を受けたりすることも多かったです。それがきっかけで友達になれた人もいました。

プールを監視しているだけではなく、色々な人との出会いがたくさんあったことも楽しかったです。

思い出に残っていること

“物”に関することで色々なエピソードがありました。

「コンタクトレンズを無くしてしまったので探して欲しい」と言われ、「どこで無くしましたか?」と聞くと「多分プールの中だ」と言われました。

さすがに探しきれなかったので「申し訳ないですが見つかりません…」と謝罪したのですが、閉館時に「ごめんな、コンタクト取っていたの忘れてた」と言われ、それがきっかけでその方とはバイトの度によく話をするようになりました。

一人と話しているとお客さんも話しかけやすくなるのか、それ以来色々なお客さんと勤務中に話すようになりました。監視してるだけでは何かと暇な監視スタッフでしたが夏の間中、楽しく働くことができました。

また他にも「パンツが無くなった」という騒ぎは時々ありました。女性なら理由はわかりやすいですが、なぜか男性ばかりだったので変態の泥棒がいるんじゃないかという噂が流れていました。

しかし私の勤務していたプールは鍵付きロッカーなのでそんな事はあるはずもないのですが、何か無くなる度に、変態の泥棒が出たとみんなでふざけながら話していました。

バイトを体験して

責任感を求められる仕事ではありますが、大きいプールでなければ事故などはあまりないので比較的楽に働けると思います。

夏のプールは素敵な出会いも多くある仕事だと思います。同僚の男友達は、同じプールで働く女の子に告白してお付き合いするようになったこともありました。

働く前の注意点としては屋外なのか屋内なのかとプールの規模は事前にチェックしておくと良いです。

屋外はすごく日焼けしますし、規模が小さいところですと比較的仕事は少ないです。なかなか長期的な休みがないとできない仕事ですが、また機会があればやってみたいと思うほど楽しい仕事です。

編集者のコメント:

町内プールと市民プールで監視員のバイトをしていた体験者さん。2つの場所でバイトをしていたということは、よほどプール監視員のバイトが楽しかったのかもしれませんね。楽しいことのお話を見てもそれを感じます。また、様々な人との出会いがあったのも、楽しく仕事できた要因ではないでしょうか。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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