バイト先に忘れ物をしたと気づいたときは、すぐ取りに行くか迷いますよね。
今から行ったら迷惑になるかなぁ
バイトが終わった直後ならすぐ取りに行けますが、家に帰った後に取りに行くのは気が引けます。
だからといって次のシフトまで間が空くし、休みの日に取りに行くのも何か言われそうで気になりますよね。
早く取りに行かなきゃいけないと思うほど、行動できなくなるものです。
そこで今回は「バイト先に忘れ物をしたときはどうすれば良いか?」についてご紹介します。
忘れ物をいつ・どうやって取りに行くかで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
貴重品を忘れたらすぐバイト先に連絡する
財布や指輪・アクセサリーなど、貴重品を忘れた時はすぐバイト先に連絡しましょう。
「次のシフトで取りに行けばいいや」と楽観的に考えていると、なくなってしまうかもしれません。
忘れ物がバイト先でなくなると、誰かが盗んだのではないかと疑ってしまうし、人間関係にもヒビが入ります。
貴重品の忘れ物をした時は、できるだけすぐバイト先まで連絡しましょう。
電話連絡する
忘れ物をした事実を早く伝えるために、バイト先に電話してください。
メールやLINEよりも、電話のほうが速効性があります。
バイト先に電話をして店長以外の人が出た場合、店長に代わってもらいましょう。
「店長に伝えたいことがあるから代わってください」と言えばOKです。
店長が電話に出たら、どんな物を忘れたのかできるだけ詳しく説明してください。
「更衣室にねずみのキャラクターが付いた、黒いボールペンを忘れてしまいました。申し訳ありませんが、次の出勤日まで保管していただけないでしょうか?」
というように伝えれば、店長が預かってくれるでしょう。
いつ取りに行って良いか聞く
貴重品はできるだけ早く取りに行ったほうが良いです。
電話をした際に、いつ取りに行って良いか聞いてください。
店長がバイト先にいる時間帯であれば、取りに行きやすくなります。
ただし、店長の都合によっては数日後になる場合があります。
いくら貴重品でも、あなたに合わせてくれるかわかりません。
店長の都合が悪いときは、代理の人(バイトリーダーなど)に預けてもらうようにお願いしてください。
貴重品を忘れたのはあなたの落ち度になるため、店長に負担をかけてはいけません。
できるだけ店長やバイト先の都合に合わせて、早めに取りに行くようにしましょう。
LINEグループに投稿する
バイト先のLINEグループに忘れ物をした旨を投稿してください。
バイト仲間に知られても良い物であれば、LINEに投稿しても問題ありません。
「◯◯を忘れました。次の出勤日に取りに行くので、見かけた人は店長に預けてください」
というように伝えておけば、バイト先で情報共有してくれます。
LINEグループに投稿することで、盗難防止にもなるでしょう。
人に見られたくない物を忘れた時の対処法
人に見られたくないものを忘れたときは、連絡せずに直接バイト先まで取りに行ってください。
午前中や忙しくない時間帯に行けば迷惑になりません。
連絡をしたら何を忘れたのか聞かれるし、余計な詮索をされたら困ります。
手帳や恋人の写真を見られて、根掘り葉掘り聞かれるのは嫌ですよね。
ただし、更衣室や控室に入るときは、誰かに声をかけてください。
黙って入ると怪しまれるし、盗難を疑われたら大変です。
「忘れ物をしたので取りに来ました」と言って中に入れば、変に疑われません。
長居はせずに忘れ物だけ取って帰れば、邪魔になることもないでしょう。
休みの日に忘れ物を取りに行く際の注意点
休みの日に忘れ物を取りに行く際は注意が必要です。
たとえ同僚とはいえ、シフトに入ってない人がバイト先でウロウロしていると迷惑になります。
「みんなが仕事しているのに遊びに来たのか!」と、怒る人もいるかもしれません。
また、人手不足なバイト先だと「暇なら働いていってよ」といわれ、無理やり出勤させられる場合もあります。
そのため、あくまで忘れ物を取りに来ただけという姿勢が大切です。
バイト先に到着したら「忘れ物を取りに来ました。すぐに帰ります」と伝えてください。
サッと入ってサッと出れば、面倒に巻き込まれません。
くれぐれも雑談したり、ウロウロしないように注意しましょう。
バイト先に忘れ物をしない5つのルール
バイト先に忘れ物をすると面倒なことが増えます。
家から遠いと交通費がかかるし、休みの日に取りに行くと時間が潰れます。
いつ忘れ物を取りに行くのか?連絡した方が良いのか?と悩みたくないですよね。
余計なストレスを抱えないためにも、自分の中でルールを作り、バイト先に忘れ物をしないようにしましょう。
持ち物リストを作る
忘れ物をしやすい人は持ち物リストを作りましょう。
制服、ネクタイ、帽子、鍵、書類など、バイトで使うものは様々あります。
衣類だと使用後は、家に持って帰って洗濯する場合もあるでしょう。
バイトで必要なもの・忘れては困るものをリスト化し、帰る前に確認するようにしてください。
持ち物リストはスマートフォンのアプリを使ったり、メモ帳に書いておくと便利です。
置き場所を決めておく
私物を適当な場所に置くと忘れ物をしやすくなります。
忘れないために、必ず何をどこに置くか決めるようにしてください。
自分のロッカーがあれば、全部ロッカーの中に入れるのが無難です。
メガネやピアスなどアクセサリーも忘れやすいため、小物ケースに入れて保管しておきましょう。
傘やコートなど、ロッカーに入れられない物は、いつも置く場所(定位置)を決めておくと忘れにくいです。
時間に余裕を持つ
バイト先ではなるべく時間に余裕をもって行動してください。
勤務時間が終わるとすぐ帰りたくなりますが、急いで帰ってはいけません。
急ぐと物を無くしたり落としたりするし、忘れ物をしやすくなります。
制服から私服に着替える際は、ポケットの中身を出してから着替えれば無くしません。
時間に余裕を持って行動すれば、忘れ物をする確率はグッと下がるでしょう。
バイト仲間に伝えておく
忘れないように注意したつもりでも、どうしても忘れてしまう場合があります。
忘れ物をしやすい人は、バイト仲間を頼るようにしてください。
「この前、傘を持って帰るのを忘れてしまった。また忘れるかもしれないから、帰る時に教えてくれない?」というように、お願いしておくのです。
普段から忘れ物をしやすい人間だと伝えておけば、バイト仲間が気にかけてくれるでしょう。
余計な物は持っていかない
バイト先に無くしては困るような物を、持って行かないようにしてください。
必然的に持っていく物を減らせば、忘れ物をする可能性は減ります。
アクセサリーやゲーム機など、仕事に関係ない物を持って行ってはいけません。
最低限必要な財布と携帯電話のみにし、できるだけ余計な物は持って行かないようにしましょう。
まとめ
バイト先に忘れ物をしたときは、すぐ取りに行くか悩みます。
忘れ物に気づいたら連絡し、バイト先の都合を見て取りに行くようにしましょう。
あらかじめ連絡しておくと安心だね
忘れ物をいつ取りに行くか迷ったときは、忘れ物がどれだけあなたにとって大切な物であるかで判断してください。
財布や指輪など貴重品であれば、すぐに取りに行ったほうが良いです。
すぐ取りに行けないときは、店長に連絡して保管してもらいましょう。
イヤフォンや文房具など、今すぐ必要ない物であれば、次の出勤日でも構いません。
忘れ物が多い人は持ち物リストを作ったり、置き場所を決めて忘れない工夫をしてください。
帰宅する前にしっかり確認しておけば、忘れ物をしなくなるでしょう。